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田中啓文に関するumikawausoのブックマーク (7)

  • ■ - どろぼう日記

    ハナシにならん!―笑酔亭梅寿謎解噺〈2〉 (笑酔亭梅寿謎解噺 (2)) 作者: 田中啓文出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/08メディア: 単行購入: 1人 クリック: 33回この商品を含むブログ (36件) を見るミステリ。 ダジャレの王様、田中啓文の最新作は落語をモチーフにしたミステリ連作短編集の第2弾。書は副題に「笑酔亭梅寿謎解噺2」とあるとおり、笑酔亭梅寿、梅駆の師弟が活躍するシリーズの第2作目に相当する。 前作から今作までの筋を説明すると、 これっぽちも落語に興味をもたない天涯孤独の少年、風祭竜二がひょんなことから落語会の大御所、笑酔亭梅寿の内弟子になり、師匠の無体な仕打ちに愚痴をこぼしつつも次第に落語が持つ魅力に気づいていく、というもの。 落語の素人を主人公に据える事により、落語に明るくない読者でも物語に親しみを持ちやすいよう配慮されている。 この二作目では梅駆が

    ■ - どろぼう日記
    umikawauso
    umikawauso 2006/11/19
    「師弟愛や人情が本シリーズが持つ大きな魅力の一つである。」
  • 2006-09-29

    ハナシにならん!―笑酔亭梅寿謎解噺〈2〉 (笑酔亭梅寿謎解噺 (2)) 作者: 田中啓文出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/08メディア: 単行購入: 1人 クリック: 33回この商品を含むブログ (36件) を見る落語はめちゃめちゃ上手いアル中噺家の笑酔亭梅寿の元へ無理やり弟子入りさせられた、笑酔亭梅駆ことトサカ頭の竜二による青春落語ミステリー第二弾。 いやー、これシリーズ化して欲しいと思ってたのでほんと嬉しい。1作目の単行とは段違いで装丁が豪華!表紙をめくって「おぉー!スゲー!」と思わず声が出ました。さぞかし前作の評判が良かった(=売れた)のだろう。なんだか私も嬉しいです。ホクホク。 前作よりもミステリー度は低め。というより謎解きは謎解きなんだけど、ミステリー的な謎じゃなくて、ちょっとした疑問レベルだな。それよりも、落語に愛を感じ始めてる竜二が東京の噺家の落語に触れたりテ

    2006-09-29
    umikawauso
    umikawauso 2006/11/19
    「落語の面白さをいかに広めようかと日々精進しそして成長していく青春物語になってます。」
  • http://d.hatena.ne.jp/kouyanisizume/20060911/p1

    umikawauso
    umikawauso 2006/11/19
    「前作が持っていたバカミス要素はかなり薄くなり、上方落語の明日を見つめる本格落語家小説としての色が濃くなっております。」
  • ハナシにならん! - 万来堂日記3rd(仮)

    ハナシにならん! 笑酔亭梅寿謎解噺 2 (笑酔亭梅寿謎解噺) 作者:田中 啓文集英社Amazon 一気呵成に読み終わってしまった。 相変わらず主人公竜二の姉弟子である梅春姉さんは魅力的だが、読み終わった後、無性に落語を聴きたくなった。これって凄いことだよな。 前作「ハナシがちがう!」の解説で桂文珍師匠が著者から聞いた言葉としてこのように書いている。引用してみると 「落語がらみのは多く出版されていますが、上方落語を間違って紹介しているものや、中には上方落語は絶滅したと書かれているもあり、正しく上方落語の楽しさを伝える方法として、得意なミステリーと合体させることで作品を書こうと思いました」 落語の描写が活き活きとしている訳だ。主人公の落語への真摯な姿勢、笑いへの真摯さ姿勢が心地よい訳だ。 こういった小説って、当に凄いと思う。何が凄いって、「小説」というメディアでそれ以外のメディアの素晴ら

    ハナシにならん! - 万来堂日記3rd(仮)
    umikawauso
    umikawauso 2006/11/19
    「「小説」というメディアでそれ以外のメディアの素晴らしさ、魅力を表現してしまうんだよ? 凄いと思わない?」
  • 2006-09-01 - 柊やさん

    umikawauso
    umikawauso 2006/11/19
    「落語で笑わせることだけでなく何に対しても、押したら引くことが大事なんだよね。」
  • 『ハナシがちがう! 笑酔亭梅寿謎解噺』 - mizunagaruの日記

    umikawauso
    umikawauso 2006/10/06
    「えー、しばしのお付き合いをお願いいたします。」
  • ハナシがちがう! 笑酔亭梅寿謎解噺 - somaruの雑記

    笑酔亭梅寿謎解噺 1 ハナシがちがう! (集英社文庫) 作者: 田中啓文出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/08/18メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 20回この商品を含むブログ (85件) を見る上方落語の大看板・笑酔亭梅寿のもとに無理やり弟子入りさせられた、金髪トサカ頭の不良少年・竜二。大酒呑みの師匠にどつかれ、けなされて、逃げ出すことばかりを考えていたが、古典落語の魅力にとりつかれてしまったのが運のツキ。ひたすらガマンの噺家修業の日々に、なぜか続発する怪事件!個性豊かな芸人たちの楽屋裏をまじえて描く笑いと涙の格落語ミステリ。 いやこれは面白い。田中啓文さんといったら駄洒落とグロの方という認識を改めさせられました。 退学した高校の先生に無理矢理落語家への弟子入りをさせられた竜二が、気まぐれな師匠のもとで落語家として成長していくお話。上方落語のお題が連作短編のタイトル

    ハナシがちがう! 笑酔亭梅寿謎解噺 - somaruの雑記
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/06
    「竜二の成長物語として成立させる手腕が凄い」
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