中国経済は4-6月(第2四半期)に予想を下回る伸びを示した。個人消費の減速と不動産市場の長引く低迷を示す懸念すべき兆しを受け、景気回復を後押しする一段の措置を政府に求める声が高まっている。 17日発表された4-6月の国内総生産(GDP)は前年同期比6.3%増と、ブルームバーグが調査したエコノミストの予想中央値7.1%増を下回った。前期比では0.8%増。1-3月(第1四半期)は2.2%増だった。 6月の月次指標はまちまち。工業生産が改善した一方で、小売売上高の伸びが大きく鈍化し、不動産市場の弱さが示された。 Source: China's National Bureau of Statistics, Bloomberg Note: Second-quarter y/y compares with a period in 2022 characterized by lockdowns and