4人の学生がたった8千円のカメラと風船を使い、宇宙から見た地球を撮影に成功 宇宙開発が進み、衛星やスペースシャトルなどから地球を観測した写真を多数見ることができます。 しかしながら多くはNASAが撮影したもので、写真を撮るまでに相当な費用がかかっています。 ところがスペインの4人の学生が56ポンド(約8千円)のカメラを使い、風船を飛ばすことで、うまく写真を撮ることに成功したそうです。 この10代の学生たちが使ったのはラテックスと呼ばれる合成ゴムで出来た風船で、カメラと自分たちで一から作ったセンサーを取り付けて飛ばしたそうです。 43ポンド(約6千円)の費用で作られた風船はかなり重く、1.5kgもありました。カメラやセンサーも1.5kgありましたが、何とかヘリウムを入れた風船の力で運ぶことができたようです。 朝9時10分に放ち、もともとは飛行機が飛ぶ高度である1万メートルの高度を超えられるか
国内では6年ぶり、板垣さんが新彗星を発見! 【2009年3月16日 IAUC】 山形県のベテラン新天体捜索者である板垣公一さんが、3月14日夕方(日本時間、以下同様)くじら座に新彗星を発見された。日本国内における新彗星の発見は、2002年12月に発見された工藤・藤川彗星(C/2002 X5)以来、6年ぶりである。 板垣公一さんによるC/2009 E1の発見画像(21cm反射)。クリックで拡大(提供:板垣公一氏) 板垣公一さんによるC/2009 E1の発見直後の画像(30cm反射)。クリックで拡大(提供:板垣公一氏) 門田健一さんによるC/2009 E1の確認画像。クリックで拡大(撮影:門田健一) 山形県山形市の板垣公一さんは、栃木県高根沢町に設置した口径21cmF3の反射望遠鏡で、3月14日に撮影したCCD画像から、くじら座に約70秒角のコマを持つ12等級の新彗星を発見した。 捜索に使用さ
若田宇宙飛行士が初めて行う生命科学実験である、「両生類培養細胞による細胞分化と形態形成の調節(Dome Gene)」(代表研究者:浅島誠 東京大学 理事(副学長))の打上げ対照実験を行いました。 この実験は、打上げ環境が実験サンプルに与える影響を調べるためにスペースシャトル(STS-119ミッション)内で行われたもので、打上げ直後のアフリカツメガエルの腎臓由来細胞を、若田宇宙飛行士が化学固定(薬剤処理)し、凍結保存しました。この作業は日本時間3月17日(火)午前10時31分から午前11時35分にかけて行われました。なお、実験サンプルは、STS-119ミッションで回収されます。 また、若田宇宙飛行士は長期滞在を開始した後、STS-119ミッションで一緒に打ち上げられた同じ内容の実験サンプルを使って、「きぼう」船内実験室にて培養実験(軌道上実験)に関する作業を行う予定です。(3月19日早朝の予
ニューデリー(CNN) インド宇宙研究機関(ISRO)は16日、紫外線に耐性を持つ新種の細菌3種を成層圏で見つけたと発表した。 ISROは成層圏に気球を打ち上げて収集したサンプルの中から、細菌12種と菌類6種を検出。このうち3種の細菌は、これまでに発見されたどの細菌とも異なる新種だったという。 ほとんどの生物は成層圏の強い紫外線を浴びると死んでしまうが、これら細菌は紫外線に耐性を持っていた。新種の1つはジャニバクター属の細菌で、英国の天文学者フレッド・ホイルにちなんで「ホイレイ」と命名された。 ISROは「微生物が地球外から来たという説は現代の科学では立証できていないが、(今回の発見は)生命の起源の探究を続ける動機になる」と述べている。
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