生命探究の第一線で 未来を拓く Shaping the future by exploring the nature of life
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お知らせ 本コーナーへのアクセス、ありがとうございます。2007年4月に回答者代表の山岡先生が名古屋大学へ異動となりましたので、質問の受付は終了させて頂きます。今まで興味深い質問をお寄せ頂き、どうもありがとうございます。Q&A自体は永久保存(?)しておきますので、引き続きご利用ください。 地震研究所アウトリーチ推進室 辻宏道 [山岡先生からのメッセージ] みなさま、長い間このQ&Aにおつきあいいただきありがとうございました。やはりすべてのご質問にお答えすることはできませんでしたが、多くの鋭いご質問に答えるだけでも私にとっては大変勉強になりました。 このQ&Aをまとめ、また詳細な説明や図を追加したり、回答をよりわかりやすく改訂したものを、単行本として理工図書から出版することとなりました。現在校正作業を行っていて、近日発売になると思います。ご期待下さい。 前作から33年ぶりに製作された映画
チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世に贈られる西陣織の「十一面観音砂曼荼羅」=18日午後、京都市上京区 ダライ・ラマ14世がインドに亡命政府を設立してから今年で50年を迎えるのに合わせて、チベット仏教の砂曼荼羅(すなまんだら)を再現した西陣織の作品が完成し、京都市内で18日、公開された。 砂曼荼羅は法要の際、色砂を使って描かれるチベット仏教独特の文化で、法要が終わるとすべて崩され、砂は川に流される。 西陣織製造の「とみや織物」(京都市上京区)が3カ月がかりで仕上げた。縦65センチ、横58センチ。モデルは平成18年に浄土寺(広島県)でチベット僧が製作した砂曼荼羅で、3分の1サイズで再現された。金や銀の糸で独特の輝きと立体感を表現。職人の技が随所にちりばめられており、関係者は「世界平和への願いも織り込めた」と話した。 作品は聖林寺(奈良県桜井市)の国宝・十一面観音立像を模写した西陣織とと
米国のTerrafugia社は18日、『Transition』(トランジション)の初飛行に成功したと発表した。トランジションは車と軽飛行機を合体させた、新しい移動手段の提案である。 Terrafugia社は2006年、マサチューセッツ州に設立。MIT(マサチューセッツ工科大学)出身の5名のパイロットが、空飛ぶ車の開発を進めてきた。同社のコンセプトには世界中の投資家が賛同。トランジションの完成にこぎつけた。 トランジションは、ガソリンエンジンを搭載し、車としての性能は最高速104km/h、燃費12.7km/リットルと実用的。全幅は約2mでガレージに収まるサイズだ。駆動方式はFFで、4名が乗車できる。 軽飛行機への変身はわずか30秒で、左右に跳ね上げた翼をセットするだけで完了する。飛行性能は185km/hで、約724kmを移動できる。フライトにはスポーツパイロット免許が必要。燃料は車としての走
前の記事 戦争と医療:米軍が撮影していた写真のギャラリー 牛は磁場を感じる:南北に整列するが、送電線で撹乱も 2009年3月19日 Brandon Keim 画像は別の英文記事より Aは送電線のない場合の分布、Bは送電線の付近。上は家畜のウシ、下はノロジカ/Image: PNAS 「ウシ転がし」[米国で定番のほら話で、寝ているウシをひっくり返して驚かしたという武勇伝を語るもの]が単なる都市伝説だと知ったからといって、がっかりすることはない。これからは、大ぼらを吹くときには「俺は昔、ウシの磁気の感覚を狂わせてやったことがある」と言えばいい。 ウシやシカの群れを衛星写真で観察すると、これらの動物には体を地球の磁場に沿わせようとする習性がある。またその習性は、低周波の磁場によってかき乱されるらしい、という研究が発表されたのだ。 『米国科学アカデミー紀要』(PNAS)3月16日号に掲載されたこの論
小田島死刑囚から寄せられた手紙=福岡亜純撮影 東京拘置所で執行を待つ死刑囚が、日々のできごとやその日に考えたことをつづった「日記」を掲載したブログのアクセス数が急増している。投稿欄での読者同士の議論も盛んに。5月に裁判員制度が始まるのを前に、「自分たちも死刑の判断にかかわるのだから」という思いで書き込む人も多いようだ。 日記は、千葉県のマブチモーター会長宅放火事件などで4人を殺害し、07年11月に死刑が確定した小田島鉄男死刑囚(65)が書いている。ノンフィクション作家の斎藤充功さん(67)に手紙で送られてくるものを、斎藤さんが本人の了承を得た上で「死刑囚獄中ブログ」に掲載している。 〈1月29日曇〉今朝、死刑4人執行。死刑囚が懺悔(ざんげ)し、悟りを自覚して処刑されることは、犯人の自己満足にすぎず、遺族の方々にとっては不快極まりないことではなかろうか。私は後悔したまま、悪人のままで死
日本、独自で有人月面探査を開始? 出遅れちゃったんで,日記に書いとく。 http://srad.jp/science/comments.pl?sid=442328&cid=1528276 「こちらが月にいける能力があることを示さなければ、足下見られるだけですよね。」 私の書く話なので,ほんとの常識レベルの事なんだけど,月帰還軌道からの再突入では,いろいろと制限があるので,議論するときに知っておいて欲しい話。できれば,最新の知見や初心者向けの信頼の出来る資料というものがあればいいんだけど。なお,最後はいつものようにネタに流れます。 月帰還軌道では突入地点に制限がある はじめに有人という制限をはずして考えると,突入軌道は,第二宇宙速度以下の長楕円軌道か,第二宇宙速度以上の放物線軌道(いわゆるスイングバイルート)に投入して,楕円なら月側から見て反対側に当たるペリジ点,放物線ならそのちょっと手前の
「反物質」を使った兵器づくりなんて、現実の世界ではあり得ません――。米映画「天使と悪魔」の封切りを前に東京大の早野龍五教授(物理学)が18日、異例の記者会見を開き、反物質研究について誤解をしないよう訴えた。 反物質は、通常の素粒子とは逆の電荷を帯びた「反粒子」からなる。物質と反物質が出会うと消滅し、大きなエネルギーが発生する。 映画は「究極の大量破壊兵器」をつくるため、欧州合同原子核研究機関(CERN)から反物質が盗まれるという筋書き。ロン・ハワード監督、トム・ハンクス主演で、5月15日に世界同時公開される。ダン・ブラウン著の原作も世界的なベストセラーだ。 CERNでの反物質研究に実際に参加している早野教授は会見で研究の歴史などを解説。「反物質は、現在の科学技術では1グラムつくることさえできない。爆弾をつくるのは全く不可能だ」と強調した。 記者会見を開いた理由については「映画はエン
いろもの 物理学者とは何者か いちおう上のリンク先にプロフィールがあるんですが、平たくいえばSFが好きな物理学者(専門は素粒子理論)です。 現在までの入場者リンクは御随意にどうぞ。 メールを送る人は、ネタに使われることを覚悟しておきましょ う。 前野[いろもの物理学者]昌 弘へメール
東京大学大学院理学系研究科 物理学専攻の原子核実験グループ(Nuclear Experiment: NEX)のページにようこそ。現在アップデートの最中です。 中村研究室では、大強度電子加速器施設において、ストレンジクォークを含む量子多体系であるハイパー原子核の研究を推進することでバリオン間相互作用(拡張された核力)の理解を深め、重い中性子星の謎(ハイペロンパズル)に挑戦しています。主な研究拠点は1)米国ジェファーソン研究所(JLab)、2)ドイツマインツ大学(MAMI)、3)東北大学電子光理学研究センター(ELPH)というストレンジクォークを作ることができる高エネルギーの大強度電子加速器施設です。これらに加えて、4)東海の大強度陽子加速器施設J-PARCにおいてS-2S磁気スペクトロメータを用いたハイパー原子核研究や、次世代プロジェクトとして準備が進んでいる高分解能高強度ビームライン(HI
こないだのシンポジウム論文集(*1)を読んでて気がついた。清水順一郎という元JAXA筑波センター長(ようするに,ISSミッションの親玉)の論文なんだけど,月と地球の間に宇宙ステーションを作るならL1点がイイ。という話。L1ってのはいわゆるラグランジュ点の月と地球の中間(重力ポテンシャル的)にあるやつ。 これがアポロミッションだと,8の字軌道の交差するあたりにあるのがL1点。そんな月往還ロケットがビュンビュン飛び交ってそうな場所のどこがいいのか・・・ と思ったんだけども,丸2日ほど経ってから気がついた。よく考えてみると,月や地球の周回軌道(LLO,LEO)から,L1点目指して飛ぶと,ちょうどL1点に着いたところで静止する。そういう飛行ルートが設定可能なのね。どちらからでも。 で,L1点のメリットは,というと,そこから月に向かうにしても地球に向かうにしても増速量としてみてペナルティが無いこと。
動物の化石というと、恐竜を筆頭に脊椎動物の骨の化石やサンゴの骨格や貝殻などのようにカルシウムなどを含む硬い組織だけが(もちろん他の鉱物などに置換されることも多いのですが)保存されるのが普通です。しかしながら、そうした硬い組織を含まないものでも「幸運」が重なると何千万年、何億年も残ることがあります。タコの化石はそうしたものの中でも特に保存されにくいものと考えられており、中生代以前のタコの化石は現在に至るまでたった1例しか報告がありません。しかも、それは100年以上前の1896年のものです。 古生物学の専門誌 Palaeontology の最新号に載った論文には、そんな珍しいはずのタコの化石がレバノンの石灰石の中から一気に5匹分も発見され、そのうち3種が新種として報告されています。9500万年前の地層に埋まっていたこれらのタコは、現存のタコとほとんど同じ吸盤のある8本足という姿形をしており、墨
これはまさに今日の俺のためのスレwwww 今日急いでたら階段で横に並んでスイーツ系女2人がのろのろと。 「え?こいつら何?足に軽い病気でも持ってんの?」ってあの時はマジで声に出そうになった
日経BPネット:浮上した日本の有人月探査計画(2) 最近報道のあった日本の有人月探査計画に関して松浦さんが 宇宙分野を内閣府に持って行かれそうになっている文科省が、宇宙開発を内閣府に持って行かれることに対する牽制と「今、カードを切らずしてどうする」という意識とが組み合わさって有人月計画を出してきたという推測は、十分な整合性があるように思える。という文章を書いていて、文部科学省が置かれている現状をおもんぱかるに、どうにも整合性を欠く議論だなぁと思っていたのだけれど、ふと気づいたことがある。 その前に松浦さん情報のまとめを。 ・宇宙開発戦略本部事務局が、3月6日の宇宙開発戦略専門調査会・第5回会合に「先端的な宇宙開発利用の推進について(宇宙科学、有人宇宙活動、宇宙太陽光発電等)」という文書を提出した。 ・その内容はこれまで文部科学省・宇宙開発委員会で審議されたり、宇宙航空研究開発機構(JAXA
福井県勝山市の県立恐竜博物館は18日、同市内の白亜紀前期(約1億2000万年前)の地層から見つかった肉食恐竜・小型獣脚類の化石について、国内初となる新種の「羽毛恐竜」とほぼ断定したと発表した。 同一の個体とみられる骨が、全身の6割にあたる約160点見つかっており、同博物館の東洋一副館長は「来年春までに全身骨格を復元したい」と話している。 発表によると、2007年8月の調査で掘り出された岩石(約50センチ四方)から、昨年7月末までに上あごの骨や中足骨など約30点を確認。さらに、この岩石を削って化石を探したところ、脳を包む「脳函(のうかん)」や頸椎(けいつい)、大腿(だいたい)骨など約130点が新たに見つかった。 頭部の骨の特徴などから、アジア、北米などで生息し、体表が羽毛に覆われ、鳥類に最も近い恐竜とされる竜盤類のドロマエオサウルス類の一種と断定した。体長は1・7メートルと推定している。 化
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