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2010年1月5日のブックマーク (4件)

  • ダークマターはヒッグス粒子じゃ駄目なの? - OKWAVE

    うーん。超弩級の難問をさらっと書かれる方ですねぇ。 おそらくヒッグス粒子がダークマターの候補に挙げられないのは、 1.まだヒッグス粒子の実在が確認されていないこと。 2.ワインバーグ・サラム模型のように真空中にヒッグス粒子が充満していると考えると、ヒッグス粒子が重過ぎるため空間のエネルギーが大きくなり過ぎること。 の二点によるものと思われます。宇宙の曲率を0とするためには、空間のエネルギーは物質のエネルギーと同程度である必要がありますからね。 仮にヒッグス粒子を実在のものとすると、真空というものの概念を根から変える必要があるため、とりあえず保留している、といった所ではないでしょうか。

    ダークマターはヒッグス粒子じゃ駄目なの? - OKWAVE
    uruloki
    uruloki 2010/01/05
    中性の素粒子は未発見のものも含めてとりあえずなんでもWIMPs候補扱いされてた。とはいえ、このやりとりはすごい。アカデミックな会話とはこういうものか。
  • | ALMA | プレスリリース(01-01-05) |

    ALMA電波望遠鏡標高5000mにおけるアンテナ3台干渉計観測に成功 革新的な天文観測装置であるアタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(ALMA)は、その成功の鍵を握る高品質画像の生成に極めて重要となる大きなマイルストーンを達成した。チリ北部にある標高5000メートルのALMA観測サイトで天文学者と技術者で構成されるチームが3台のアンテナを結合させることに成功した。アンテナ3台の干渉計で初めて観測を行なった結果、ALMAアンテナを2台しか使わなかった場合に発生するエラーを修正することができた。これによって、史上最高レベルの解像度で低温の宇宙を正確に撮像するための道が開かれた。 --------------------------------------------------------------------------------------------------- 2009年11月

  • 謎の2粒子、正体は同じ!?阪大教授が新理論 : ニュース : 宇宙 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    ノーベル賞を受賞した南部陽一郎博士の理論からその存在が予測されたヒッグス粒子が、宇宙を満たす謎の暗黒物質(ダークマター)と同じものであるという新理論を、大阪大の細谷裕教授がまとめた。 “二つの粒子”は、物理学の最重要テーマで、世界中で発見を競っている。暗黒物質は安定していて壊れないが、ヒッグスは現在の「標準理論」ではすぐに壊れるとされており、新理論はこれまでの定説を覆す。証明されれば宇宙は私たちの感覚を超えて5次元以上あることになり、宇宙観を大きく変える。 ヒッグスは、質量の起源とされ、普段は姿を現さないが、他の粒子の動きを妨げることで、質量が生まれるとされる。一方、衛星の観測などから宇宙は、光を出さず安定した暗黒物質で満ちていると予想されている。細谷教授は、宇宙が時間と空間の4次元ではなく、5次元以上であると考え、様々な粒子が力を及ぼしあう理論を考えた。その結果「ヒッグスは崩壊せず、電荷

    uruloki
    uruloki 2010/01/05
    http://www-het.phys.sci.osaka-u.ac.jp/~hosotani/ 公演資料や論文リンクあり。読んでもよく理解できないけど。/ダークマター候補の素粒子は沢山あっていずれはその存在比を探っていくことになるだろう、みたいな話を以前聞いた。
  • ケプラー、5個の系外惑星を新たに発見 | 系外惑星 | sorae.jp

    Image credit: NASA アメリカ航空宇宙局(NASA)は1月4日、系外惑星探査機「ケプラー(Kepler)」の観測によって、新たに5個の系外惑星が発見されたことを発表した。ケプラーは2009年3月6日に打ち上げられ、系外惑星を新たに発見したのは今回が初めて。 発見された系外惑星は「ケプラー4b」、「ケプラー5b」、「ケプラー6b」、「ケプラー7b」、「ケプラー8b」の仮符号が与えられ、いずれも地球よりも大きく、「ホット・ジュピター(Hot Jupiter)」に分類されるもの。主星の周りを3.3日~4.9日という短い周期で周回し、表面温度も約1200度~1600度と非常に高温で、生命の存在は期待できない。 「最初のケプラーの発見について大変満足している。我々はケプラーが最初に木星サイズの系外惑星を発見すると予想していた。より多くの観測を行い、ケプラーが小さいサイズの系外惑星を発

    uruloki
    uruloki 2010/01/05
    ついに成果が。まずはホット・ジュピターの発見。/原文には地球サイズの惑星を発見して検証するには少なくとも3年かかるとあるな。