HDD内の写真に対してタグを付加し、タグクラウドな検索画面で管理する海外製フリーソフト「iTag」がリリースされた。目的の写真をスパっと見つけられるインターフェイスだと言えるだろう。Picasaなどと同様のカタログ化を行うためサムネイル表示も軽いぞ。 タグベースのツールは、それでも「フォルダ」という概念を完全には無視できない(Windowsはフォルダベースで動いているからだ)ため設計が難しいのだが、iTagはなかなか上手い。「指定ルートフォルダ下の写真を一度全て並列に扱い、指定タグによる絞り込みで閲覧する」というタグベースのツールなのだが、(ルートフォルダ下の)特定フォルダ内の写真を表示させる機能も搭載されているのだ。つまり、例えば旅から帰ってデジカメの写真をHDDに取り込んだら、まずその写真を格納したフォルダの全画像を表示させてタグ付加を行い、以後は他の旅行の写真と並列にタグで管理する…