2024年3月1日、JPモルガン・ナスダック米国株式・プレミアム・インカムETF【JEPQ】の分配金が発表されました。0.3804ドル(厳密には0.38037ドル)でした。 前回2024年2月の分配金は0.3417ドルなので、先月との比較では11.3%増です。 2024年3月8日の終値は53.19ドル、過去1年分配金は4.8493ドル。分配金利回りは9.12%になります。 【JEPQ】は2022年9月後半より、日本のネット証券で取り扱いが始まりました。どんなETFなのでしょうか。 設定は2022年5月なので、1年半ほどしか経っていないので、情報は少ないです。【JEPI】などと比較したデータを使いながら、本質に迫っていきます。
米国株の下落傾向に終わりが見えない中で、バンク・オブ・アメリカ(BofA)のセルサイド指標が明るい兆しを示唆している。 ウォール街のストラテジストが推奨する資産配分の集計である同指標は12月に0.33ポイント低下し、歴史的に買いの好機とされる水準まで1.5ポイントに迫った。買いの水準にこれほど接近したのは2017年以来初めて。 BofAのサビタ・スブラマニアン氏らストラテジストは顧客向けリポートで、「われわれが今年、株式に一段と前向きな理由の一つは昨年のセンチメント急落だ」とし、「ウォール街のストラテジストが極めて弱気の時は強気シグナルであったし、逆もまたしかりだ」と説明した。 米株が実際に反転するかどうかを予想するのは極めて難しいものの、米金融当局の利上げの道筋に左右される可能性は極めて高い。BofAのストラテジストはマイナスのセンチメントが追い風となり、S&P500種株価指数が今年末ま
合理的逆張り?金融各社より来年の相場見通しがまたぞろ発表されている。概して年前半は軟調、年後半は堅調と見る向きが多いようだ。足下、マクロ面は景気減速とインフレ鈍化がそれぞれ見えており、景気は失速寸前でインフレはピークを過ぎて八合目といったところである。そこから、来年前半は景気が失速するもインフレは六~七合目とまだ高くFEDも引き締め継続、年後半は景気回復の初期に移行しインフレは四~五合目まで降りてきてFEDは利下げ転換、というのが市場で共有されているストーリーであろう。 このストーリーを真とすると「年後半にはFEDが利下げして株が上がるのだから今のうちに株を買っておこう」という逆張りもまた合理的となる。そし実際、足下の相場は将来の株価上昇を前借りすることで一定程度支えられているだろう。今年何度も経験したのは、インフレ率のコンマ数パーセントの下振れでFED pivotを予期し噴き上がるパチン
株式投資をしている皆さんは今年、どのような投資成績をおさめられたでしょうか。 ・株主優待目当てで買った銘柄が下がって「含み損」になった ・長らく塩漬けになっている株を損出しして断捨離したい このような状況で年の瀬を迎えている個人投資家の方もいらっしゃるかもしれません。 今回はそんなあなたに、年末恒例のお得な投資行動「損出し」について解説したいと思います。 「損出し」とは、今年株を売却して得た利益や配当を受け取った金額に応じて払った税金の一部を、保有中の含み損の株を売却することで取り戻す合法的な節税方法です。 税金なんて支払った覚えはない? いえいえ、特定口座を利用して株取引している投資家ならだれでも、利益の約2割の税金を自動的に源泉徴収されています。 10万円の利益なら2万円、50万円の利益なら10万円も支払っている計算です。 この知らないうちに徴収されている税金をお得に取り戻せる方法が「
米国の経済誌バロンズが「次のアマゾンは?」というタイトルの記事を掲載しています。この記事が言っている「次」というのは、アマゾン・ドット・コム(AMZN)が持つ大暴落から立ち直った歴史のことを指しています。 アマゾンは2002年、1999年12月に付けたその当時の最高値から95%下落したことがありました。先日行われた1対20の株式分割後の株価で換算すると、1株5.65ドルから28セント以下まで株価は下落しました。その後、20年が経ち、7月12日の終値は109.22ドル。なんと約36,000%も上昇したことになり、投資家に年平均約34%の利益をもたらしてきたことになります。 同じ期間のS&P 500の成長率は年平均約9%であり、いかにアマゾンの成長率がものすごかったかがわかります。 弱気相場に入った今、このアマゾンと同じことをやってのける可能性がある企業を探そうというのがバロンズの記事の趣旨。
A man walks by the Wall Street Bull by the NYSE on January 11, 2022. Photographer: Spencer Platt/Getty Images North America 米銀JPモルガン・チェースのストラテジストは、株式相場は上昇が見込まれるとの主張を補強する上で、ほぼ間違いないと同行が説明する指標を特定した。 ミスラブ・マテイカ氏が率いる同行ストラテジストによれば、シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX)が1カ月移動平均を50%余り上回る水準に上昇した場合に買いシグナルが現れる。この指標は過去30年間にわたり、リセッション(景気後退)期を除けば100%正確だという。直近では1月25日にシグナルが見られた。 同氏らは2月7日付リポートで「株式は依然として上向きで、サイクルはまだ到底終わ
例1) 「一般口座」や「源泉徴収なしの特定口座」の譲渡益を含めた所得の金額が、所得控除の額(基礎控除のみであれば所得税48万円・住民税43万円)より少ないケース 例2) 年末調整により所得税の納税を完了している給与所得者で、給与所得や退職所得以外の所得が、「一般口座」や「源泉徴収なしの特定口座」の譲渡益を含めて20万円以下のケース(住民税は要申告) 例3) 公的年金等による年間の収入金額が400万円以下である年金受給者で、その年金以外の所得が、「一般口座」や「源泉徴収なしの特定口座」の譲渡益を含めて20万円以下のケース(住民税は要申告) 上記1. 2. 3.に該当していても、複数の口座間の損益通算をするためなど確定申告が必要な場合があります。 なるべく手間をかけたくないと考えるならば、やはり特定口座を開設することをおすすめします。特定口座を開設すれば、1年分の取引をまとめた年間取引報告書が
イールドスプレッドは、債券と株式を比較してどちらが割高か割安かを示した指標です。イールドスプレッドの中で最も注目されているのが、S&P500と米国10年国債のイールドスプレッドです。当ページではその推移が確認できます。-3%抜けから暴落リスクが高まる傾向があるのでチェックしておきましょう! 当ページは、米国(アメリカ)のイールドスプレッド(S&P500と長期金利)の解説と推移(チャートと時系列)を掲載したページです。 各指数・指標の解説 「イールドスプレッドとは」 Source:株式マーケットデータ 速報値を掲載し、改定値で修正があった場合は改定値を上書きして掲載しています。 Yield spread(us):10-Year Treasury Constant Maturity Minus S&P500(SPX) earnings yield historical data&chart イ
Skew指数(スキュー指数)は、暴落を予言する指数としてよく知られています。 オプション取引のコールオプション・プットオプションの需要を基に計算されます。 ここでは、Skew指数の概要・使い方・チャートについて紹介します。 Skew指数とは? Skew指数(スキュー指数)とは、ブラックスワン指数とも呼ばれ、市場の歪み(Skew)を数値化した指数です。 数値が大きくなればなるほど暴落を予想する投資家が増えてきていることを意味し、市場で想定外の暴落(ブラックスワン)が起きる可能性があります。 アメリカのCBOE(シカゴ・オプション取引所)が算出しており、S&P500を対象とするアウト・オブ・ザ・マネー(コールオプションならば原資産の価格が権利行使価格を下回っている状況。プットオプションならば上回っている状況)のコールオプション・プットオプションを用いて計算されます。 一般的に、Skew指数が上
年初から絶好調だった株式市場ですが、ここ数日は大幅下落が続くなど、若干荒い展開が続いています。 その証拠に、別名「恐怖指数」と呼ばれるアメリカのVIX指数は、33.09ポイントとなり、昨年の10月以来の水準となってきております。 VIX指数に関しては、私も今まで何度か記事を書かせていただいておりましたが(以下、参照)、今回はその水準をどうこうお話しするつもりはございません。 コロナショックで久しぶりにVIX投資のチャンス到来!売りの大チャンス!?VIX売りはもう遅い?いやいや、これからがVIX売りの本領発揮だ!また下がるの・・・?いや、絶好の買い場の到来かも?VIX指数の波形に注目 皆さんは、スキューという言葉をご存じでしょうか?日本語の直訳では、「歪み(ゆがみ)」と言ったりします。 オプション市場を語る上で、何と言っても欠かせないのが、ボラティリティになりますが、そのボラティリティを語る
米国株の懸案事項は、次のようなことが挙げられます。 (1)企業業績予想が下がりはじめている (2)長期金利が上昇しはじめている (3)年内にテーパリングが開始されそう (4)連邦債務上限引き上げ問題が解決してない (5)中国恒大集団がデフォルトしそう ひとつずつ解説していきましょう。 【米国株の懸念事項(1)】 企業業績予想が下がりはじめている S&P500の2021年と2022年のコンセンサスEPS(1株当たり利益)は、年初以来、ずっと上昇してきました。しかし2週間ほど前から、このコンセンサス予想が下がりはじめています。 2021年第2四半期におけるS&P500のEPS成長率は前年同期比で+87%でしたが、第3四半期は+24%にとどまる見通しです。 コンセンサス予想が下がっているのには、いくかの理由があります。まず、新型コロナウイルスのデルタ変異株が蔓延した関係で、レストランなどサービス
今マーケットは下落基調で、今からマーケットに入る人はお金を失わずにはいられないと皆が思っとる。デルタ株の影響もあるし、Fedの動きも気になるで。わかるでわかるで。今は9月や。9月っていうのは株を持つには醜い月になりがちなんや。今日はダウは-0.43%、SP500は-0.46%、ナスダックは-0.25%と下落の日やったわけやが、もっと下がる可能性もあったと思っとるぐらいや。この、どんどん暗くなっていくマーケットにどうやって対処したらええんや? わいにはどうすればええかという解決法があるで。大きなテーマで盛り上がっとる、そういう分野にある株を買うんや。そういう株はマーケットにつられて下がったら更に買っていけばええんや。この四日連続の下落基調の中、どのようなテーマがその下落基調を跳ね返せるパワーがあるのか?つられて下がったら買い増せるテーマは何なのか?COVIDで航空会社も予想を引き下げとる、そ
Etsyはクラフト品とかハンドメイド作品とかのオンラインショッピングプラットフォームや。ロックダウン中に皆が買い物をするメジャーな場所になったんや。やけどそういう期間が終わりつつあるんや。昨日Etsyは決算を発表したんやが、EPSも売り上げもビート出来たんやがそのビート具合は大きいというわけではなかったで。Gross merchandise sales、流通総額のグロースは1Qが132%だったのが2Qが13%に下がったで。売り上げグロースも、1Qが142%だったのが2Qは+23%に下がってしまっとる。皆こういうことがこういう業種に共通なのは知っとったやろうが、やけど経営陣は予想よりもちょっと弱い3Qのガイダンスを発表して、だから株価が10%近くも下がったということなんや。やけどまだまだ顧客数は大きく増えとるし、Buyerの数はYear over Yearで150%の伸びや。あとは素晴らしい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く