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年金をちゃんと納めて月6万とかに比べて、生活保護が月22万円近くて200万人とな。 生活保護受給 200万人超へ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110303/k10014415441000.html 最近、雇用調整や産業育成に関する議論を政党や官僚の人たちとする機会が突然増えて、寝る時間やゲームする時間を削って資料を読むんだけど、生活保護というか待機労働力に対する認識が私の中で変わりつつある。 一言で言っちゃえば、「まあ、しょうがねえんじゃねーの」って話だけど。 いろいろと不正受給だの問題を孕みつつも、生活保護の受給者が増加し続けている背景ってのは、雇用の受け皿になってきた産業が磨耗している部分があって、働き口がないのだから生活が維持できなくて生活保護を受けざるを得ないという同情すべき事態に陥るのは社会保障上仕方がないのかなあと。 で、その減った働き口
NYTimes 「日本の若者は世代の障害に阻まれている」 上記リンク先は、ニューヨークタイムズを翻訳したものだという。 刺激的な記事内容に、はてなブックマークに大量のコメントがついている様子が凄まじい。年金問題にせよ、就職状況にせよ、古い世代がどっかと居座って(若年世代からみて)にっちもさっちもいかなくなっている現状を見ていると、リンク先の指摘は間違っていないのだろうと思う。 ところで、世代交代という現象は、それぞれの世代が独立して行うものではなく、上の世代・下の世代とも連動してドミノ的に進行するものとして捉えなければならない。思春期世代がなかなか壮年期的役割に移行しないという事態は、壮年期世代が老年期的役割に移行しないという事態と必ずリンクしている。新世代の雇用が増えないという事態は、より上の世代の雇用が減らないという事態とも(イコールの関係ではないが)リンクしているし、新世代が幼いメン
常識(じょうしき)は、社会の構成員が有していて当たり前のものとしている価値観、知識、判断力のこと。その社会に適した常識を欠いている場合、社会生活上に支障をきたすことも多い。これは文化摩擦などとして表面化することもある。社会によって常識は異なるため、ある社会の常識が他の社会の非常識となることも珍しくない。 (wikipediaより抜粋) 英語の Common Sense が訳されて、常識という日本語が誕生したという。 このことが示すように、常識というのは世間一般で共通している認識、という意味だったと思う。少なくとも、過去の時代においては。 しかし、現代の日本社会では、そうでもなくなってきている。Common Sense ならぬ Private Sense と言いたくなるような、常識のプライベート化が(程度問題はあるにせよ)進行しているようにみえる。 常識のインストール元が「社会」「地域」から
「すべての人間は、成熟しないで構わない。幼児のまま留保なく生を肯定されるべきである。バブー!」 誰も成熟しなくて良い社会。成熟しなくて済む社会。それどころか、“成熟の真似事”すら引き受けなくても良い社会。もしそんな社会を肯定するとしたら、一体誰が、その成熟を引き受けない人達を養い、世話し、支えるのだろうか? 大人という立場・成熟した振る舞いを受け付けなければならない状況というのは沢山ある。例えば鉄道の駅員、学校教師、民生委員etc…社会のインフラを支える多くの職業、特にface to faceのコミュニケーションを必要とし、ときに忍耐や粘り強さを求められる職業においては、いつも受動的な御客様気分・バブバブ気分だけでは職業として成立しない。上に挙げた例に限らず、これは殆どのサービス業にも当てはまろう。 また、父親や母親として次世代を養い育てる人達も、大人としての立場・養育者としての立場を引き
社蓄という言葉がある。会社が、ヒトであるところの日本のサラリーマンをあたかも所有しているかのように見える状況を指す言葉として、なかなかわかりやすい。 所有と言う関係は、本来ヒトからモノへの一方通行である。ヒトが、モノを、所有する。ヒトがヒトを所有したり、モノがモノを所有したり、ましてやモノがヒトを所有するような事態というのはありえない。なぜなら、モノは所有という意識的になされる行為に必要な意識そのものを持ち合わせていないし、一方で、所有されるヒトというのは奴隷であって、現代の世の中では、意図的に禁止されているからだ。にもかかわらず、多くの日本のサラリーマンは、会社に所有されていると感じており、会社が社蓄を所有するという、一見モノがヒトを所有しているかのような関係が現に存在しているのはなぜだろうか。 会社がモノを所有できるのはなぜかという問題については、岩井克人氏の著作「会社はこれからどうな
少し前になりますが、佐野元春さんと小田和正さんの対談をテレビで観ました。NHKの「THE SONGWRITERS」という番組で、私が観たのは再放送らしいです。 私は、今だに小声で言う感じではありますが、オフコースが好きです。この感覚、もう若い人にはわからないかもしれませんね。オフコースが「さよなら」という曲でブレイクする前は、男性でオフコースファンと公言するのは、少し恥ずかしい感じがありました。よく軟弱と言われていましたね。 そういう扱いを受けていたのは、アルバムで言えば「Three and Two」以前という感じでしょうか。それまでオフコースは、小田和正さんと鈴木康博さんのデュオなのか、それとも5人編成のバンドなのかは、あいまいな感じで、レコードでは多重録音によるかなり作り込まれていたサウンドでした。ライブはともかくレコードでは、ボーカルは、コーラスのパートを含めて、小田さん、鈴木さんだ
児童虐待やネグレクトをはじめ、現代の子育てが大変なことになっているという話はよく聞く。そんななか、「子育てをどのように支援していくべきか」みたいな議論をあっちこっちで見かけるわけだけど、どちらかといえば生んだ後のサポートにフォーカスがあてられているみたいで、生む前の準備というか、生む前の体験の有無みたいなものを気にする人は少ないようにみえる。 確かに、生んだ後の社会的・経済的サポートが重要には違いないし、今、親をやっている人達にとって大切なのはそっちだ。けれども、これから親になっていく人達のことを考えるなら、生む前に子育てスキルを何処でどれだけ身につけるか、という視点も大事なんじゃないかろうか、と常々思う。 子どもに触ったことも無いのに、子育てできるほうがおかしいんじゃね? 多くの人は、「子どもが生まれたら、親は父や母として振舞えて当然。」と思い込んでいるかもしれない。でも実際の人間はそん
──長期にわたる就職活動の末に入社した会社で、直後に「退職」を促される。そんな悪夢が、現実に起きている。 転職市場で、会社との裁判で。それぞれに闘う当事者3人が、自らの体験を語った。── こざっぱりとしたTシャツに綿のパンツ姿。早朝から荷物仕分けのアルバイトをしてきたという女性(23)は、記者を見つけると駆け寄ってきて、「遠くまできていただいてありがとうございます」と頭を下げた。 彼女は今年3月に関西の大学を卒業し、4月にとある公益法人に入社した。就職活動を始めたのは3年生の夏休み。4年生の5月に最終面接までいった第一志望の企業に不採用となり、気落ちしたせいかその後、内定が取れずにいた。 卒業を目前に控えた今年3月になって、求人サイトで見つけた公益法人に履歴書を送るとすぐ面接に呼ばれ、本社で一度面接を受けた3日後に、内定の電話があった。 それまで苦労してきただけに「簡単すぎる」と感
『Ane Can』という雑誌の取材を受ける。 『Camcan』のお姉さんヴァージョンである。 このところ女性誌からの取材が多い。 どうしてだろう。 わからない。 インタビュイーの選考は先方のご事情なので、私の与り知らぬことである。 お題は「愛と自立」 う〜む。 「愛をとるか、自立をとるか」でお悩みの20代後半女性にアドバイスを、というご依頼である。 端的には「仕事をとるか、結婚をとるか」ということのようである。 つねづね申し上げているように、これは問題の立て方が間違っている。 仕事も結婚も、どちらも人間が他者と取り結ぶさまざまな interdependent なかかわりの一つであり、どちらも人間が生き延びるためには「あったほうがよい」ものである。 「仕事もない、配偶者もいない」というのがワーストで、「おもしろい仕事もあるし、すてきな配偶者もいる」というのがベストであり、その間に無数のグラデ
最近、知人友人から届く電子メールの文面が短い。 たとえば昔は↓ ちきりん 元気?日焼けは治った?この年になって日焼けするとあとが怖いよ〜 ところで、来週の土曜日ヒマ?○○の家で飲もうって話になってるんだけど、どう? 久しぶりにxxとかも誘うっていってたよ。これそうなら連絡してね。買い出しの分担とか教えるから。 そうそう、この前もらった○○のxx、めちゃ美味しかったね。また食べたいです。 じゃあ、返事まってます。 ○○より 今はこんな感じ↓ ちきりん、来週の土曜日ヒマ?○○の家で飲もうって話になってるんだけど、どう?久しぶりにxxとかも誘うらしい。これそうなら連絡してね。買い出し分担とか教えるから。 もしくは、昔が ○○会社 ○○部門 ○○ ちきりん様 先日はお忙しいところ、お時間を頂き、大変ありがとうございました。 弊社担当者もちきりん様のお話を大変興味深く思ったようで、是非今後ともプロジ
科学との正しい付き合い方 「科学との正しい付き合い方」読了。内田さんの主張は後書きにまとめられている。この3点について反論はない。 科学技術は私たちの身の回りにあふれている 今の科学技術と社会の関係は、ぎくしゃくしている 読者のみなさんに、科学技術の監視団になってほしい 気になったのは、この本の想定読者、見える科学に対置させている「見えない科学」とそれを知るの意味、そして、擬似科学の意味のぶれ。 私が理解する限り、この本の想定読者は同書でいうマニアおよび中の人。理由は、中級以降、無関心層にとってどうでもよいと思われるマニアと中の人の姿勢に対する批判になっているため。ただし、タイトルは「科学との正しい付き合い方」なので、できれば、見えない科学を見えるようにするためにはどうすればよいかの記述が多いほうがよかったと思う。もちろん、中級編と上級編が意味ないというわけではない。おもしろいのだけど、そ
インドでは貧困層を支援する政府プロジェクトの切り札として住民皆ID制度の設立を準備中です。 向こう4年半の間に6億人(最終的には10億人以上)に対してそのひとりひとりに固有なID番号を交付してゆきます。 先日、このプロジェクトの愛称が『アドハー(AADHAAR=「基礎」の意味)』に決まりました。 このプロジェクトを総指揮しているのはインドを代表するITアウトソーシング企業、インフォシスの創業者、ナンダン・ニレカニです。 日本人には想像しにくいのですがインドは戸籍制度がきちんと確立していないため、裕福な家庭に生まれなかった子供は銀行に口座を開ける際などに自分の身元を証明することが極めて困難です。 銀行も身元確認にかかる手間や費用が莫大すぎるので、農村部での支店網の展開には消極的でした。60万あるインドの地方都市のうち、銀行の支店があるのは僅か6%に過ぎません。 この作業はいち金融機関の担う作
デリヘル嬢を自宅に呼んでいることに慣れてくると、徐々に刺激が欲しくなるのが正直なところです。そこで私が工夫しているのは簡易ベッドを用意して部屋のあちこちでプレイするということです。 普段は寝室のベッドでプレイしているのですが、簡易ベッドがあることでベッドをキッチンまで持っていきキッチンで果てるという新鮮さを味わえるのです。また夏になると部屋から花火大会の様子が見られるので窓を全開にしてバルコニー付近でデリヘル嬢と2人で花火を見ながらエッチなことをしまくっているのです。 最近ではお店に許可を得て行っているのはトイレ内でプレイをすることです。私は野外での行為をしたことがなかったので、いつかやってみたいなと思いお店にお願いしてトイレ内でプレイをしています。 大変狭いので限られたプレイしかできないのですが、バックでの素股は気持ちが良すぎてクセになります。トイレットペーパーでデリヘル嬢のお尻に掛かっ
ここ数日で、今後数年のネットを左右しそうなニュースが連続して来ている。 TwitterのつぶやきにMIDIや顔文字の埋め込みも可能に − @IT 【レポート】米Apple、「Concert Ticket +」による電子チケット販売で特許申請? (1) iPhone/Macを使った電子チケット販売 | パソコン | マイコミジャーナル Tech Wave : 【解説】Google時代の終焉宣言するFacebook新戦略【湯川】 最初のは、Twitterの「アノテーション」という新機能の発表。 「アノテーション」とは、140文字のつぶやき一つ一つに、プログラムで処理できる任意のデータを埋めこめるという話。「任意」というのが重要で、ネットの重要な技術は「任意」という言葉がつきもの。 たとえば、「つぶやきに位置情報を埋めこむ」と言われると、そのデータが何に使われどの程度の広がりを持つ話なのか、誰に
以前書いたエントリに非常に興味深いコメントを頂いた。 「組織に酔う」日本人 - Rails で行こう! 私は20年東京の中小企業に勤め、その後アメリカの中小企業に転職して今年で10年目になるプログラマですが、私の経験から言うと、家族と仕事のどちらに重点が置かれるかが、アメリカと日本のサラリーマンの最大の違いだと思います。 ここアメリカでは、家族と一緒の時間を最も大切にして、会社はあくまでも収入を得る手段であり、そこで1日のうちの8時間以上を過ごすのは愚かである(自分や家族の人生を大切にしないと言う点で)と考えます。社長以下、すべての上司も同じように考えているので、滅私奉公などという発想はありえません。そういう発想の人は多かれ少なかれ家族に問題が発生し、その結果生産性が下がり、いずれレイオフされるでしょう。 仕事は家族の次に大事なものです。何といっても1日の三分の一を過ごすわけですから、その
失業したら、ハローワークに行きなさいと言われる。私も失業者だった期間に、何回も足を運んだことがある。行った経験からすると、ハローワークって、行くたびにエネルギーが削がれていくような気がする。なぜなら自分ができそうな仕事がない。正確に言うと、自分ができそうな仕事はめちゃめちゃ給料が安いし、単純作業ばかりで、あんまりやりたくない。わがままだとは思うけれど、私は、ハローワークに行くたびに、自分が社会に必要とされていないような気持ちに陥っていったし、もし、ハローワークで紹介してもらった仕事をとりあえずしていたとしたら、今頃もっと自分に自信のない人間になっている気がする(すみません、わがままで。しかも偉そうで。どの仕事も大事な仕事だとは思うんですけど)。 最近は細やかなマッチングも行われているとも聞くが、ハローワークを人と仕事をつなぐ窓口として機能させるのは、少し難しい感じがした。職種が多様化しすぎ
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