3日前に東京新聞の長谷川幸洋が書いた記事を全文引用した上で長谷川をこき下ろしたが、長谷川は1953年生まれの62歳である。朝日新聞でいえば58歳の冨永格(元「天声人語」子)や60歳の星浩(元論説主幹代理)といった「特別編集委員」、つまり名誉職で日曜日の2面に駄コラムを書いて悠々自適の余生を送っている人たちより年上なのに、いまだ現役の論説記者として東京新聞(中日新聞)の論調を一定程度支配している。長谷川は決して社内で干されているわけでも何でもなく、東京新聞(中日新聞)にとっては社に置いておくことによって新聞の売り上げにメリットがあると考えているから長谷川を社に留め置いていることは絶対に間違いない。 社の内外にも長谷川のシンパは大勢いる。たとえば、朝日新聞の大鹿靖明(この人も私の買わない記者だ)とは、互いに相手をインタビューし合うという、実に気持ちの悪い関係にある。 長谷川幸洋「朝日新聞・大鹿