タグ

ブックマーク / wotopi.jp (8)

  • 不正受給でバイト代を没収される高校生…生活保護は「自己責任論」じゃ解決しない|ウートピ

    『健康で文化的な最低限度の生活』著者柏木ハルコさんインタビュー(後編) 不正受給でバイト代を没収される高校生…生活保護は「自己責任論」じゃ解決しない 生活保護のリアルな実情を描いた『健康で文化的な最低限度の生活 (ビッグコミックス)』著者・柏木ハルコさんへのインタビュー後編。作画をする前に、入念な現地取材が行われている作。後編では漫画を読んだ読者の反応や、柏木さんが漫画を通して伝えたいことを聞きます。 【前編はこちら】「親に連絡されるくらいならホームレスのほうがマシ」生活保護漫画を描く中で見えた支援の実態 「かわいそう」「自己責任だ」様々な読者の反応 ――読者の方からの感想にはどのようなものがありましたか? 柏木ハルコ(以下、柏木):受給者やケースワーカーといった当事者の方からは「リアルな現実が表現されている」「よくぞここまで描いてくれた」といった肯定的な反応をいただいています。この漫画

    不正受給でバイト代を没収される高校生…生活保護は「自己責任論」じゃ解決しない|ウートピ
  • “性的奴隷”だった少女が30万人の都市を滅ぼした メキシコの産みの母、悪女マリンチェの生涯|ウートピ

    黒澤はゆまの歴史上の女性に学ぶシリーズ、第4話はアステカの悪女、マリンチェです。姫として産まれたのに母親に奴隷として売られてしまった彼女は、好色な男性の元を転々とするうちに人心掌握術を身につけます。男性の懐の中から世界を滅ぼしたマリンチェ。彼女は何を思い、生きたのでしょうか。(編集部) 姫として生まれ、奴隷になった 「こんな世界滅んでしまえ」 女性にばかり、不公平と理不尽を強いられる毎日のなかで、そう願ったことはないでしょうか? この願いをまだ20歳にも満たない少女がかなえたことがあります。 その名はマリンチェ。 彼女は西暦1502年、南米のアステカ(現在のメキシコ)で生まれました。父親はパイナラという街の王で、マリンチェはお姫様として、蝶よと花よと育てられるはずだったのですが、幼い頃に父が死んだことから運命は狂い始めます。 別の男と再婚した実母は、娘がうとましくなり、隣国のタバスコにマリ

    “性的奴隷”だった少女が30万人の都市を滅ぼした メキシコの産みの母、悪女マリンチェの生涯|ウートピ
  • 性的搾取、安楽死、アルコール中毒…「問題から目をそらさない」北欧映画の魅力|ウートピ

    毎年、この時期に開催される「トーキョーノーザンライツフェスティバル 2016」(以下、TNLF)は、北欧の素晴らしい作品をたくさん紹介している映画祭です。北欧というと、フィンランドのムーミンやスウェーデンのIKEAなど、カラフルでキュートなイメージが一般的ですが、シリアスで反骨精神あふれる作品も多く存在します。 例えば、ルーカス・ムーディソン監督の『リリア -4ever-』は、女性の人身売買をテーマに「ティーン向けの映画」として描き、大きな話題となりました。今年も、東洋人で初めてノルウェー国立バレエ団のプリンシパルに抜擢された西野麻衣子さんを追うドキュメンタリー『Maiko ふたたびの白鳥』をはじめ、女性や家族、恋愛をテーマにした興味深い作品が目白押し。そこで今回の見どころやTNLFの楽しみ方について、主催者の一人にお話を聞いてきました。 ――今回の「トーキョーノーザンライツフェスティバル

    性的搾取、安楽死、アルコール中毒…「問題から目をそらさない」北欧映画の魅力|ウートピ
  • ガス室の陰から命がけで撮影 4枚の写真が見せる、アウシュビッツの過酷な状況|ウートピ

    映画『サウルの息子』公開記念 堀潤さん×橋一怪さんトークレポート ガス室の陰から命がけで撮影 4枚の写真が見せる、アウシュビッツの過酷な状況 アウシュヴィッツ開放70周年を記念し、製作された映画『サウルの息子』が1月23日から日でも公開される。 主人公はアウシュヴィッツ強制収容所に送り込まれたユダヤ人・サウル。彼はハンガリー系ユダヤ人で、同朋であるユダヤ人をガス室に送り込み、死体を処理する“ゾンダーコマンド”という特殊部隊として働いている。 感情を押し殺して生き延びるサウルはある日、ガス室で息子とおぼしき少年を発見したが、彼の目の前で殺されてしまう。サウルは火葬が禁じられているユダヤ教の教義にのっとって手厚く埋葬してやろうと収容所を奔走する。そんななか、ゾンダーコマンドたちの間では収容所脱走計画が秘密裏に進んでいた――。 監督は38歳、ハンガリー出身の若き新鋭、ネメシュ・ラースロー監督

    ガス室の陰から命がけで撮影 4枚の写真が見せる、アウシュビッツの過酷な状況|ウートピ
  • 「派遣社員は消しゴムだ」 調査で浮き彫りになった非正規雇用者のリアル|ウートピ

    非正規雇用の独身女性の半数が貧困に陥っている問題を取り上げた、植野ルナさんへのウートピのインタビュー(前編、後編)で、行政の支援を受けられず、さらに会社やプライベートでも孤立している女性たちの姿に焦点が当てられました。 そこで非正規雇用の女性の実態を探るため、ウートピは独自に世論アンケートを実施。「あなたは現在、正規雇用?それとも非正規雇用?」の質問に60%が「非正規雇用」と回答、コメントには過酷な現状を訴える女性たちの声が集まりました。 【アンケート】あなたは現在、正規雇用?それとも非正規雇用? ※サンプル数:971人(12月24日現在) ※ウートピ世論調査結果より(投票結果はコチラ) <アンケート結果> 「正規雇用」・・・・・40% 「非正規雇用」・・・・・60% ※回答はわかりやすいよう一部表記を変更しています/すべてのコメントはウートピ世論をチェック 「派遣社員は消しゴムだ。使って

    「派遣社員は消しゴムだ」 調査で浮き彫りになった非正規雇用者のリアル|ウートピ
  • 貧困に無言で耐える子どもを救うには いま大人たちに求められている想像力と知識|ウートピ

    『神様の背中~貧困の中の子どもたち~』作者・さいきまこさんインタビュー(後編) 貧困に無言で耐える子どもを救うには いま大人たちに求められている想像力と知識 >>【前編はこちら】貧困を押し付けられる子どもたち 「自己責任論」で見放された、困窮家庭の実態 夫のDVから、中学生の娘を連れて逃げた主人公。そのために小学校教師の仕事も辞め、再就職もままならない。底をつく生活費、執拗に追いかけてくる夫、追い詰められていく精神。困窮状態にあった母娘ふたりが、生活保護を受け、周囲の理解ある人たちに支えられながら再び希望を見出していく……。さいきまこさんの最新コミック『神様の背中~貧困の中の子どもたち~』(秋田書店)には、女性と子どもを取り巻く社会問題が凝縮されています。 インタビュー前半は困窮した人たちをさらに追い詰める自己責任論についてお話いただきました。後半は、いま貧困状態にない人が貧困について考え

    貧困に無言で耐える子どもを救うには いま大人たちに求められている想像力と知識|ウートピ
  • 貧困を押し付けられる子どもたち 「自己責任論」で見放された、困窮家庭の実態|ウートピ

    『神様の背中~貧困の中の子どもたち~』作者・さいきまこさんインタビュー(前編) 貧困を押し付けられる子どもたち 「自己責任論」で見放された、困窮家庭の実態 仕事があり、家庭もある。毎日忙しいし、裕福とまではいえないけれど、今後もきっと家族そろって変わることなく幸せに暮らしていける……。 さいきまこさんの最新コミック『神様の背中~貧困の中の子どもたち~』(秋田書店)の主人公・仁藤涼子はそう思っていました。職場である小学校で、家庭が貧困状態にある児童、ネグレクトに遭っている児童の存在に気づき、「貧困や虐待は遠い世界の話ではない」と知りながらも、まさか自分がそうなるとは思ってもみなかった主人公が、職を失い、娘を連れて家を出、再就職できず、精神を病み、貧困状態から抜けだせなくなる……そのすべての始まりは、夫のDVでした。 前作『陽のあたる家~生活保護に支えられて~』(秋田書店)に続き、いまの日

    貧困を押し付けられる子どもたち 「自己責任論」で見放された、困窮家庭の実態|ウートピ
  • 塩村都議を叩く週刊誌もヤジ議員と同罪か? マスメディアの女性差別を津田大介氏らが厳しく批判|ウートピ

    都議会の塩村文夏議員へのヤジ事件は、発言者の鈴木章浩都議が謝罪したことにより一応、収束したかのように見えたが、ここにきて逆に、被害者の塩村都議へのバッシングが活発になっている。 塩村都議の過去を揶揄する週刊誌 6月26日発売の週刊文春は、 涙のヒロイン 塩村文夏「華麗なる履歴」 ▼たけしの熱湯コマーシャルビキニで写真集PR ▼維新塾からみんなのアイドルに 朝日記者大企業御曹司にも大モテ ▼恋から秘話「別れた男から1500万円」にさんまも絶句 ▼許可なしポスター地元でヒンシュク 家賃未払いで訴えられた! との見出しで、グラビアアイドルやエッセイストとしてテレビ出演し、ビキニ姿や過激な恋愛トークを披露した過去を報じている。 また、同日発売の週刊新潮は 元彼から慰謝料1500万円! 不倫報道! 複数の婚約者! 実は女の敵だった「美人都議」白いスネの傷 と題して、主に塩村都議の恋愛関係に関するスキ

    塩村都議を叩く週刊誌もヤジ議員と同罪か? マスメディアの女性差別を津田大介氏らが厳しく批判|ウートピ
  • 1