えいり@茨街イ1407 @shikabaned 「胸毛が濃い人はAEDが効きにくいんですけど、AEDには予備のシート(電極シール)が入ってます。なので、一枚犠牲にして胸毛をむしってください」 #ドクターに言われた衝撃的な言葉 2012-09-29 23:19:45
もう一つ重要な話として、たとえ発達環境が悪かったとしても、取り返しがつかないわけではないってことだ。 よく、悪い親に育てられた子どもは犯罪をしやすくなるとか、虐待は繰り返すなんていわれるけど、実はそれは全く不完全で偏った物言いなんだよね。 もちろん、ネグレクトや身体的虐待が重傷の場合は、その繰り返しのリスクが若干高まることは解っている。 でもそれは、調査によって差があるんだけど、いちばん高く見積もっても30%、平均的には8分の1(10数%)で、過半数の子は、虐待を繰り返したりしないんだよね。 これはすごく重要で、それを言わないで、虐待を繰り返すということばっかり知られてしまっているのは、社会的に見てもすごく厄介なことだと思う。 多くの人は、虐待を受けても、それは良くなかった、繰り返すまいと思う。子育ての本を読んだり、誰かに相談したりパートナーと助け合ったりすれば、立派に子育てでき
愛着理論を唱えたボールヴィは、実はこうも書いていた。 「こどもには母親、または母親代理の人と、親密で安定した関係を持つことが重要である。その関係は、子どもだけでなく、母親にとっても楽しくて満足できるようなものであるべきだ。」 親の養育行動と子の愛着行動は相互作用だ。 子どもは親の感情に敏感 こどもの幸せのために親の幸せが必要なんだよね。 親が犠牲になっても、こどもは幸せになれない。 また、最適な親子のバランスは親子の体質や、社会経済状況によって、異なるのが普通である。誰にとっても、最高の子育て法の正解があるわけではないと、WHOは「2004に言っている。 ようするに、自分以外の家庭のことは、あんまりとやかくいうべきでないってことだ。 ここで黒田さんは、実体験としてカナダでの子育ての話をされていてそれも面白かった。 カナダでは、日本と比べてこどもの食事に全く気を使っていないよ
1940年代までに、小児科の研究や、サルの研究と同様に、孤児院の研究などもいろいろ行われていて、それらを1951年に、ボールビィって人がWHOの以来でまとめてレポートを作成した。 このとき明らかになったのが、「愛着理論」だ。 それは、こどもの心の健康な発達にとって、母親、または少数の養育者との安定した関係が必須だってことだ。 この愛着は極めて重要で、それがない場合、こどもがストレスで死亡することもあるくらい大切だということが、はじめて知られるようになった。 これが明らかになったことで、児童福祉の劇的な工場が起きたんだよね。 たとえば、乳児の場合は母子同質入院があたりまえになったり、孤児院の経営方針も変わって、ただミルクをあげるだけでなく遊んだりするようにもなった。 さらに、それまでは、育児は家庭の聖域として第三者が立ち入ることはほぼなかったけれど、児童虐待への介入が行われるよう
昨日、理化学研究所の小縁会 人類社会と科学。躍動する知的好奇心ってのを聴きに行ってきた。 どの話も面白かったんだけど、なかでも「愛着と子育て:親子関係を支える行動の脳内メカニズム」という演題の、黒田公美さんの話が面白かったので、それについて書いてみたい。 オレたち人間はいうまでもなくほ乳類だけど、ほ乳類の赤ん坊ってのは、親に育てられないとすぐに死んでしまう。 もちろん、母乳がもらえないと栄養面で死んでしまうんだけど、それだけでなくて母親は色々なことをする。 たとえば、体を舐めてこの清潔を保ったり、危険から守る、巣を作る、社会性や生きる知恵、何が食べられるかの教育的な事もしている。 こういう事全てを、「養育行動」という。 おもしろいのは、この養育行動ってのは、実の子じゃなくても、同じくらいの子どもだと誰でも分け隔てなくするって事ね。 一方、子どももただ、受動的に世話を受けるわけ
長崎より九州のローカルネタを中心にリポートしてます。1971年生まれ。茨城県つくば市出身。2001年より長崎在住。ベルマークを捨てると罵声を浴びせられるという大変厳しい家庭環境で暮らしています。 前の記事:グルメレポートに心の声を入れてみる > 個人サイト 長崎ガイド
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