こんな記事を見かけました。 インフル薬1800万人分処分へ 300億円分期限切れ (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース 新型インフルエンザに備え、国と都道府県が備蓄している抗インフルエンザ薬のうち、約1800万人分が今夏以降、廃棄を迫られる。使用期限の7年を迎えるため。300億円超分に相当し「もったいない」との声が出ている。国はより効率的な備蓄方法を検討する方針だが、妙案は見つかっていない。 ここでいう「備蓄している抗インフルエンザ薬」というのは、いつ起るかわからない大流行に備えての「保険」のような意味合いを持つ薬です。だから、使わずに使用期限が来たとしても、いわば「掛け捨ての保険を使わずに済んだ」ということで、それはそれで必要な経費なのだと思います。「もったいない」という見方があるとすれば、それはちょっと違うかな、とおもいます。 薬の成分は、温度や湿気、光によって、分解したり変