たとえ、もったいなくみえても。薬作り職人のブログ

こんな記事を見かけました。 インフル薬１８００万人分処分へ ３００億円分期限切れ （朝日新聞デジタル） - Yahoo!ニュース 新型インフルエンザに備え、国と都道府県が備蓄している抗インフルエンザ薬のうち、約１８００万人分が今夏以降、廃棄を迫られる。使用期限の７年を迎えるため。３００億円超分に相当し「もったいない」との声が出ている。国はより効率的な備蓄方法を検討する方針だが、妙案は見つかっていない。 ここでいう「備蓄している抗インフルエンザ薬」というのは、いつ起るかわからない大流行に備えての「保険」のような意味合いを持つ薬です。だから、使わずに使用期限が来たとしても、いわば「掛け捨ての保険を使わずに済んだ」ということで、それはそれで必要な経費なのだと思います。「もったいない」という見方があるとすれば、それはちょっと違うかな、とおもいます。 薬の成分は、温度や湿気、光によって、分解したり変

[mobanama]

"「どうしても必要なものは、たとえもったいなくみえても準備する」という姿勢は持っててもらいたいと思います。もちろん、「本当に必要なものなのか、について、常に吟味する」ということとセットで"

[ohira-y]

『「どうしても必要なものは、たとえもったいなくみえても準備する」という姿勢は持っててもらいたいと思います。もちろん、「本当に必要なものなのか、について、常に吟味する」ということとセットで』

[usausa1975]

「もったいない」って、感覚的なことば。個人ならともかく、社会としての意思決定にあまり「もったいない感覚」を取り入れるべきではないと思う。

[hokuto-hei]

保険て本来は掛け捨てのもんだよね。

[k-takahashi]

『備蓄している抗インフルエンザ薬」というのは、いつ起るかわからない大流行に備えての「保険』　『掛け捨ての保険を使わずに済んだ」ということで、それはそれで必要な経費』

[e-domon]

食料とはちがって、勿体ないから飲んじゃったと言うわけにはいかないのが薬。