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働くということと動物に関するushiwatatのブックマーク (3)

  • 「命の工場」へ、ようこそ:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    鈴木孝則(すずき・たかのり)は、そこでシャワーを浴びてくれという。 事前に聞いたときは、たとえば研究所や工場の無菌室に入る際に浴びるエアシャワーの類を想像していたが、そこでは言葉どおりシャワーを浴びなければならなかった。できれば洗髪もしてほしいという。言われたとおり、私は頭から全身を洗った。 シャワーを浴び終えると、脱衣室とは反対側の更衣室に進むよう促される。そこにはバスタオルと一緒に、おろしたての下着から下、Tシャツ、それに作業用のツナギが一揃え用意されていた。これを着ろという意味らしい。 オフィスに入るには、それだけの“儀式”が必要だった。 何故なら、そこは養豚場で、外部からの雑菌を持ち込むわけにはいかないからである。私ばかりでなく、鈴木ら農場で働くスタッフもみな、出勤するとオフィスに入る前にまずシャワーを浴びる。早い話が、洗髪洗体は彼らにとってタイムカードを押すような感覚なのだろう

    ushiwatat
    ushiwatat 2007/12/14
    豚の農場、畜産業の現場の一つを丁寧に書く。
  • インターネットで蝉を追う

    イソップ寓話集の中で、日ではおそらくもっとも有名な寓話「アリとキリギリス」は、ギリシア語原文では「アリとセミ」だということは、よく知られています。しかし、セミがどうしてキリギリスになったのかということは曖昧模糊、説明はいつも尻切れトンボです。 そこで、アリアドネMLの総知を結集して、この問題に挑戦しているのが、いわゆる「蝉系スレッド」です。あなたも、西洋文化史2000年のこの謎に挑戦してみませんか? その前に、まずはアリアドネMLへの加入を……。 と思ったら、アリアドネMLが休眠状態なので、ML_Barbaroi!へご加入ください(^^; 加入は、 ここFreeMLから。 第1章 ギリシア語による「蟻と蝉」 第2章 ラテン語による「蟻と蝉」 第3章 アデマール写 第4章 Tettix, Cicada, そして……? 第5章 初期活字印刷の幕開け 第6章 虫たちの形相 第7章 近世動物

    ushiwatat
    ushiwatat 2007/08/04
    「アリとキリギリス」の由来、物語の伝播、挿絵の論理と物語の論理、またこの寓話に見出される労働観をめぐって。Perry166「蟻」(元々貪欲な人間が蟻に変えられたので、蟻は今も他人の小麦や大麦を集めている)は強烈。
  • ごきぶりに挑む憂鬱な朝:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    毎日の出勤が憂でならない。 原因はわかっている。 あいつらのせいだ。また今日も“あいつら”の顔を見なければと思うだけで気が萎えてくる。あいつらとは、ゴキブリだ。アース製薬に勤務する田々美健治(たたみ・けんじ)は、害虫駆除剤の研究と商品開発を任されている。その対象がゴキブリだった。田々美は、大のゴキブリ嫌いなのである。 「入社以来、ずっと蚊の研究をしていたんです。それがゴキブリに…、最初は勘弁してくれって思いましたけど、人手が足らんから手伝ってくれと言われて、断る間もなく班を変えられたんですね」 それが4年前のことだった。繰り返すが、田々美はゴキブリが大の苦手なのである。 「ぼくの前にも、ゴキブリだけはどうしても駄目だと言って他の班に移った研究員がいないわけじゃないので、ぼくも何とか逃げる口実を考えたんですけど」 無駄だった。 先輩にあたる研究員は、その日のうちに田々美に仕事を与えた。バッ

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