2ちゃんねる名誉毀損訴訟第5回口頭弁論 インターネットの掲示板での書き込みが名誉毀損にあたるなどとして、「切込隊長」として知られている会社役員の山本一郎氏(34)が、巨大匿名掲示板「2ちゃんねる」の管理人、ひろゆき、こと西村博之氏(30)に対して損害賠償等を求めている裁判(山﨑勉裁判長)の第5回口頭弁論が3日、東京地裁で開かれた。 原告の山本氏、被告の西村氏ともに出席し、証言台に立ち、かつて"盟友"とされた2人が直接対決。互いの認識の違いを示す格好となった。 匿名掲示板「2ちゃんねる」 午後2時10分過ぎ。被告の西村氏がいない中で、山本氏の証人尋問が始まったが、数分を過ぎてから、西村氏が法廷に到着。傍聴席が「おぉー!」とどよめいた。 その際、原告側の小倉秀夫弁護士は「(被告への尋問が先になるように)順番を変えたほうがいい」と訴えたが、西村氏が「原告からどういうことを主張したいのかを知りたい