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失敗と男女に関するushiwatatのブックマーク (1)

  • 少女漫画みたいな人生のその先のこと

    町を歩いていて、ふと、窓ガラスに自分が映るのを見る。ああ、自分はキレイだなって思う。ものすごい美人ていうわけじゃない。でも私は自分の容姿を気に入ってるし、多くの他人にもそれなりに見えるっていうことも分かる。 その瞬間にいろいろなことを思い出す。 昔は自分の姿を見るのが、とても嫌だった。町中で唐突に鏡に出くわすと、ぎょっとして心臓が止まるかと思うほどだった。自分は家庭でも学校でもいつも醜い子供だった。少なくとも自分を醜いと思って生きていた。思春期になるころには、学校の男子にありとあらゆる方法で容姿をけなされた。母親は、顔の整形手術を進めてきた。少しずつ自分の身体が女らしくなってきたとき、それを私は嫌悪した。できるかぎり身体の線の出ない服、ダボダボな男の子みたいな服を選び、髪も五分刈りにしていた。女として見られるのが嫌だった。女じゃなくなれば、醜くても、そんなに傷つけられることはないから。きっ

    少女漫画みたいな人生のその先のこと
    ushiwatat
    ushiwatat 2015/08/07
    |一瞬そういう夢をみてしまっただけに、その失望感は大きい。人間には希望が必要なのだ| |自分の顔は、もうイグアナみたいに醜いモンスターじゃない。それだけでも自分は十分幸せになった|希望は意思であるか。
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