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格差社会とはてな匿名ダイアリーに関するushiwatatのブックマーク (3)

  • イギリス暴動の裏にある鬱屈と絶望について

    ロンドンその他都市のあの「愚者の祭り」から1週間が過ぎて、あの月曜日の事情が少しずつ分かってきた。5年以上ロンドンに住んでいる者としてあれこれ考えることも多かったし、諸事情で「暴徒」のおかれた環境について少し知る機会もあったので、少し書いておきたい。 あの日起こったことは何だったのかこれについては、無軌道な若者の暴走と言うことで概ねコンセンサスは取れているように思う。以下のtogetterは現状ロンドンで理解されていることに近い。 http://togetter.com/li/172491 警察が、最初の暴動の抑制に失敗したことで、「今なら何をやっても大丈夫」という無礼講的なお祭り騒ぎが一挙に拡大したと言うことなのだろう。周囲の興奮と燃えさかる炎に当てられて、「乗るしかない、このビックウェーブに!」とばかりに舞い上がってしまった子供が相当数いたであろう事は間違いない。(ロンドンで逮捕された

    イギリス暴動の裏にある鬱屈と絶望について
  • 30歳から34歳が受けた心の傷

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080222-00000122-mai-soci 30歳から34歳という年齢は、有効求人倍率が1を割った就職氷河期のピーク時に卒業の時期を迎えた年齢とドンピシャだなぁ。 当時就職がうまく行かなかった人は、自分に自信を無くした。自分が劣っているのだと思った。周りの人もそう思った。世間も「景気が悪い」事はわかっていたけど、それがどの程度なのか把握している人は殆ど居るわけ無くて、もちろん有効求人倍率がどんな事になっているのかを知らない人も多かった。上の世代にも下の世代にも、就職できない駄目な奴という視線を浴びせられた。ほんの数年生まれるタイミングが違っただけで、同程度の努力をした人でも就職できたのに、今この年齢の人たちは当時就職できなかった。そして企業は新卒を採用するので、最初のタイミングで躓いた人はもう就職の希望はほぼ途絶

    30歳から34歳が受けた心の傷
  • 製造業の賃金水準と政治責任 - 雑種路線でいこう

    コクサイキョウソウリョクって日人の若者をコキ使って稼いだカネで米国に工場をいっぱい立てて、向こうの労働者には倍の給料を払うことでしたっけ。少し違わないですか。とかいうと、あれは政治が決めてるんじゃなくて為替水準とか市場で決まってるんだからマクロ経済が云々と反論できるんだろうけど、こういうアジりが選挙前に増田に出回るのは時代ですなあ。 突き詰めると経団連の推進した雇用流動化って結局のところ若者を人柱にして団塊世代の既得権益を維持する仕掛けだった訳だし、正社員の既得権に汲々として社会の大きな流れから目を背けた労組も不甲斐ないのだけどね。という意味で、賃金水準そのものの政治責任を問うのは筋違いとはいえ、やっぱり底流には自民党政治に見捨てられた人々が嬉々として郵政改革とかコイズミ旋風に押し流される単純さで足元をみられているのだろう。 まぁこうやって美国のご機嫌とらないと、不買運動が起きたりスーパ

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