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橋本治に関するushiwatatのブックマーク (2)

  • ハーバード大学医学部留学・独立日記 第二部 三重大学医学部編 ... 個性とは苦しみである

    ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。 2024/07 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2024/09 シロクマの屑籠(汎適所属) の『使えない個性は、要らない個性。』を読んで、かって私の「個性」に対する考えに”パラダイムシフト”を起こした橋治の言葉を思い出しました: 「個性とは傷である」 個性を伸ばす教育と言う人の多くは、個性というものを誤解している。個性とはそもそも哀しいもので、そんなにいいものではないのである。........ 一般性をマスターしたその上に開花する個性などという、都合のいいものはない。個性とは一般性の先で破綻するという形でしか訪れないーそういうものだからしかたない。個性を獲得するは「破綻」と「破綻からの修復作業」なのであ

    ushiwatat
    ushiwatat 2009/03/29
    |個性とは一般性の先で破綻するという形でしか訪れないーそういうものだからしかたない。個性を獲得するは「破綻」と「破綻からの修復作業」なのである。|(橋本治『いま私たちが考えるべきこと』)
  • 哲学科教員ブログ: 橋本治『小林秀雄の恵み』みたび――あるいは山田晶先生の過剰な訳について

    アウグスティヌスの『告白』の第11巻は天地創造をめぐる時間論を扱ったことで有名であるが、その第10章の冒頭を山田晶先生は次のように訳しておられる。 《私たちにむかって、「天地を創造する以前、神は何をしていたのか」と反問する人々は、じっさい、古い肉的な誤謬に満ちているのではないでしょうか。》(中公バックス版410ページ) この文章中の「古い肉的な誤謬」について先生は次のような注を付けておられる。 《アウグスティヌスは、新しい酒と古い皮袋のたとえを解釈して、「古さ」とはキリストの助けをこばみ、すべてのことを物質的なしかたでしか解することができず、聖書の霊的な意味を悟りえない「肉的な人間」をさすという(『説教』267)。ここでとりあげられる創造に関する異議も、そのような肉的人間の立場から提起されている。》(同前、411ページ) 神の天地創造の瞬間をまるで劇のように外から眺め創造以前の神を問う質問

    哲学科教員ブログ: 橋本治『小林秀雄の恵み』みたび――あるいは山田晶先生の過剰な訳について
    ushiwatat
    ushiwatat 2008/05/18
    山田訳『告白』の「過剰な翻訳」と、宣長の古今集の「現代語訳」について。さらにその宣長について述べる小林秀雄と、小林を「じいちゃん」として語る橋本治の関係。「おじさん」としての批評家像にも広がるか。
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