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神話と言葉に関するushiwatatのブックマーク (2)

  • 東日本大震災で少し被災した特撮ファンがシン・ゴジラで絶頂した話

    8月2日にTOHOのレイトでシン・ゴジラを観て発狂しそうになった。凄すぎて。そこからもう寝ても覚めてもゴジラのことしか考えられなくなり、気づいたらもうすぐリピートの回数が2ケタになろうとしている。もともと特撮映画大好き人間だったけど、それにしたってこの映画は別格だ。こんなに映画に熱狂することは、向こう十年はないと思う。 とにかく全編渡って大傑作だったんだけど、特に中盤の、夜の東京でゴジラが熱線を吐き全てを破壊するシーンでは当に気が狂うかと思った。自分でも理解できない膨大な感情の波が押し寄せてきて内面をひたすら揉みくちゃにした挙句、最終的に途方もない歓喜だけが残った。もう完全に中毒になってしまって、ちょっとでも間が空けばシンゴジの熱線が見たくなって、気づけば劇場に向かってしまう。なんでこんなにこのシーンに惹かれるのか何度も観て何度も考えて、やっぱり自分の震災体験が影響しているんだと思った。

    東日本大震災で少し被災した特撮ファンがシン・ゴジラで絶頂した話
    ushiwatat
    ushiwatat 2016/08/29
    物語は、現実の破壊を対象化する力がある。トラバも炯眼。|「初代ゴジラ」が少し不思議だった。敗戦から10年も経ってていない時代||破壊された日常を現実を一観客として俯瞰することを多くの人が必要とした|
  • 名を、名を名乗れっ! -  陰陽師的日常

    電車に乗って、たまたま空いていた四人がけの座席のひとつに腰を下ろしたら、残りの座席三つを埋めていたのは小学校の高学年、おそらく十歳から十二歳ぐらいの女の子たちだった。彼女たちはわたしに気兼ねをしながら、それでも話をするのが楽しくてたまらないとばかりに、小声で断片的に何か言いかけては、クックッと笑いをかみ殺すのに必死だ。わたしは聞いていませんよ、聞くつもりもありませんよ、という意思表示に、かばんからを取りだして読みはじめた。それに安心したか、彼女たちの声は徐々に大きくなり、聞こうという積極的な意志がなくても、何を言っているか否応なく耳に入ってしまう状態になったのだった。 どうやら彼女たちはまだ日もあるにもかかわらず、二月の声を聞くや待ちきれず(?)ヴァレンタインデーのチョコレートを買いに遠征してきた帰りらしい。A君がどうだの、B君は誰が好きだの、C君は誰それと「ラブラブ」だのと延々と名前ば

    名を、名を名乗れっ! -  陰陽師的日常
    ushiwatat
    ushiwatat 2008/02/04
    名前を呼ぶこと/呼ばれることと自分自身について。
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