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経済学とフランスに関するushiwatatのブックマーク (2)

  • モノを買うのか、機能を買うのか | タイム・コンサルタントの日誌から

    フランスの北東部にエペルネという街がある。特急の乗換駅で、葡萄畑に囲まれた田園地帯の小さな都市だ。ところで、あまり知られていないことだが、このエペルネは首都パリを追い抜いて、住民の平均所得が全仏で一番高い、豊かな街なのである。 なぜこんな田舎の町が豊かなのか。それは、このエペルネが、シャンパーニュ地方の中心の一つであり、モエ・エ・シャンドンをはじめとするシャンパンの有力ブランドのメーカーを多数抱えているからだ。 シャンパン工場は見学するとなかなか面白い。瓶内発酵をさせるため、貯蔵庫は岩盤をくりぬいた半地下にあって、温度・湿度の変化を避けている。しかも、BOM(部品表)の観点から見ると興味深いことに、シャンパンは製品の一部を、次の年度の製品仕込みのための原料に使っている。BOMにリサイクルがある、「Q型」の構造をしているのだ。これは毎年の品質を一定に保つための知恵である。 法律で決めた産地呼

    モノを買うのか、機能を買うのか | タイム・コンサルタントの日誌から
    ushiwatat
    ushiwatat 2010/08/08
    |われわれはモノに仮託した諸機能への期待を買っている| モノを買っているのではなくて「期待」を買っているということ。が、|売り手のお仕着せによる価値づけは、どこかに矛盾を内蔵している|とも。
  • 「理想」の株価が暴落、閉塞感の中で北極星は輝く:日経ビジネスオンライン

    前編では、マルクス読者の世代交代に始まり、マルクス研究者の取ってきたスタンス、『資論』の魅力などについて語っていただきました。的場先生の「危なくないマルクス経済学なんて、いったい何の役に立つの」とか、池上さんが説くマルクス経済学の隠れた効用とか、横で聞いている私も「なるほど」の連続でした。 後編では、マルクスの労働観、社会主義国崩壊の真因、マルクスの生かし方など、話題は縦横無尽に広がっていきます。どうぞお楽しみください。(フリー編集者 斎藤) (前編から読む) ¥   ¥   ¥ 池上 すごい皮肉な話なんですが、十数年前に、慶応大学のマルクス経済学のゼミの卒業生は就職がとてもいいという話を聞いたんです。どうしてかというと、みんな非常に問題意識を持っているから。採用面接をやると、ほとんどの学生は現代の社会について何も考えてない。ところが、マルクス経済学をやっている学生は、社会問題をよく考え

    「理想」の株価が暴落、閉塞感の中で北極星は輝く:日経ビジネスオンライン
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