この曲について 9番は最も好きな曲の一つです。 しかも、名曲です。 ですから、誰の演奏でもそれなりに良いと思うのですが、なかなか決定盤がなく、現在所有するCDが200種類を超えています。 マーラーファンで9番の完成度が低いと言う人は少ないと思います。 けれども実は、マーラー自身が初演して音を確認した7番の方が完成度は高いのではないか、マーラーがあと5年長生きして自らこの曲を演奏したとしたら、細部にトーンバランスの変更などの改訂を加えていたのではないかと思ったりしています。 この曲は、とても魅力的ですし、最高傑作とする意見にも賛成ですが、実は完成していないのではないかと思うのです。 だから、いろんな演奏の存在が許されうるように思います。 決定盤に辿り着かないのはそのせいかもしれません。 レーベル: DGG: 471624-2 演奏家: Claudio Abbado / Berlin P
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く