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N.リムスキー=コルサコに関するushiwatatのブックマーク (3)

  • 新交響楽団ホームページ: リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲

    この曲、曲目解説などという面倒なものを読む必要のない底抜けに楽しくわかりやすい曲です。何の予備知識もなしで楽しめますので難しいことを考えずに楽しんでください。難しい顔して粗探ししながら聴いてはダメですよ(笑)。解説終わり というわけにもいかないので、“ロシア五人組”やリムスキー=コルサコフ、そしてスペイン奇想曲について簡単にご紹介します。 1.“ロシア五人組”のこと 日はいわゆる“ロシア五人組”の中で名曲を残した三人の作曲家の代表的なオーケストラ曲を揃えました。皆様は残りの二人の名前を思い出せますか?“研究家やロシア音楽愛好家以外にはあまりなじみのない二人”ですが、せっかくですからその二人のことにも触れてみます。 ロシア的な西欧音楽を書いて最初に成功した作曲家はグリンカ(1804-1857)だと言われています。その業績を発展させてロシアならではの音楽を創造し普及させようとしたのがロシア

  • デュトワの「シェエラザード」新旧対決!!

    シャルル・デュトワ指揮/ロイヤル・フィルの「シェエラザード」が登場しました。 リムスキー=コルサコフを聴くなら、やっぱりこの曲に限りますね。 ↑対してこちらは旧盤、'83年に録音された、モントリオール交響楽団との録音です。 まさに名盤中の名盤、このCDに出会ってすぐは毎日毎日繰り返し聴きまくりました。 おそらく私のクラシックのCDで再生回数がトップ3に入るはずです。 旧盤に出会ったのはもう20年近く前になりますが、世の中のいろんなCDに手を出してみても、どれもこれも アンサンブルの精緻さと録音のよさでデュトワ盤には到底及ばない。 こういう色彩的な音楽の録音では、各楽器の音色を鮮明に捉えているだけでなく、その音色もまた美しいこと、 各パートのパワーバランスが整っていること、特に低音域が十分な豊かさを持つことが最低条件!だと、私は 思っています。 一方で、こういう曲では、必ずと言っていいほど「

    デュトワの「シェエラザード」新旧対決!!
  • 「ラヴェル その素顔と音楽論」(マニュエル・ロザンタール著/マルセル・マルナ編) - CLASSICA - What's New!

    ●もう品切になっている古いだが、必要があって手に取った、「ラヴェル その素顔と音楽論」(マニュエル・ロザンタール著/マルセル・マルナ編/春秋社)。これは実に良く書けている。音楽家の評伝を魅力あるものにするのは真正さではなく文才であると常々感じているんだけど、その点でこれは秀逸。ロザンタールの著書ということになるが、たぶん彼に取材してマルセル・マルナという評論家が執筆をしている。その手腕が鮮やか。ロザンタールからおもしろい話を次々と引き出す。 ●ラヴェルはベートーヴェンでもバッハでもなく、モーツァルトを愛した。これはわかる。それに加えてウェーバーとシューマンを尊敬していた。さらにショパンの「舟歌」をあらゆる音楽でもっともすばらしい作品の一つだと考えていたという。ロザンタールの見立てでは、ラヴェルは自分に恵まれなかった才能をこれらの作曲家に見出していたのだと。つまり、「メロディを作る才能」を

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