Firefoxは近々、サードパーティーの広告クッキーをデフォルトでブロックし、広告ネットワークがユーザーのブラウザ活動を追跡するのを防止する施策を実施する予定だ。 広告業者は、より精度の高いターゲット広告を配信するため、クッキーを使ってユーザーのウェブ活動を追跡する。新しいパッチは、ユーザーが頻繁に訪れるサイトからのクッキーは許可するが、ユーザーが訪れたことのないサードパーティーサイトからのクッキーはブロックする。 Firefoxユーザーには、クッキーを手動で無効にする機能が古くから提供されていたが、このパッチを適用すると、同ブラウザがその作業を自動的に行うようになる。スタンフォード大学の研究者であるJonathan Mayer氏が提供したこのパッチは米国時間4月5日、「Firefox 22」でリリースされる予定だ。 この動きは決して革命的なものではない。Googleの「Chrome」とM