気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「ありきたりの設計を製造段階で改善しようとしてもどだい無理」。 これはファナックの稲葉清右衛門名誉会長の発言で、1月12日付日本経済新聞1面の『ファナックの国産宣言』という記事に出ていた。製造業のみならず、日本全体にとって重要な言葉と思ったので、改めて引用した。 ファナックは「市場の変化や顧客の要望」を重視し、まず価格を決める。研究者は、その価格で利益が出るように考えて、製品を設計する。つまり、「利益は開発時点で決まり、製造段階では生まれない」。「価格、開発期間、仕様」という「様々なハードル」を越える研究者の力がファナックを支えている、といった記事であった。 自社を起点にするのではなく、市場や顧客を起点にして製品やサービスを組み立てるべし、と
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