PaulはUXデザイナーであり、デジタルトランスフォーメーションの専門家です。非営利団体や企業のWeb、ソーシャルメディア、モバイルを使ったユーザーとの結びつきを支援しています。 この記事を読んでいるならば、すでにプロトタイピングのポテンシャルの高さを知っていることでしょう。 しかし、プロトタイプについて誤解している人はあまりに多く見受けられます。プロトタイプが企業のカルチャーや時代遅れの技術、政治によって制約されてしまうことも多々あります。その結果、製品がどれほど優れたユーザー体験になり得たのか、誰も知ることができなくなるのです。 プロトタイピングは、完成品に向けて何度も反復するためのツールだと認識している人がほとんどです。この理解によれば、プロトタイプに追加されるものはすべて実用的でなければなりません。また、周囲からプロトタイプについて合意を得たら、その合意された技術スタックで作成しな
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