1月11日。ニコンがフィルムカメラ製品のラインアップ見直しを発表した。そして、それを追うように、19日、コニカミノルタがカメラ事業とフォト事業の終了を発表した。 ●写真の定義 ニコンとコニカミノルタでは、発表の内容は大きく異なり、同列に並べて比べるのはどうかと思うのだが、やはり、ひとつの時代の終焉を象徴しているという点で、2006年という年は大きな節目として語り継がれることになるだろう。 その一方で、1月19日、富士写真フイルムが「写真事業への取り組みについて」なる声明を発表、「銀塩写真がデジタルに勝る優位さもあり、写真の原点ともいえる」と言い切り、「銀塩写真を中心とした感材写真事業を継続し、更なる写真文化の発展を目指すとともに、写真をご愛顧いただけるお客様、ご販売店様の支援を今後とも続けてまいる所存」である旨のお知らせを掲載した。 また、コダックも、「今後のフィルム写真事業コダック社の取
5年で全社員が入れ替わるシリコンバレーの企業は日本とは異なる文化で知識の連携をしている。しかし、SASの堀社長によれば、どうしても置き換えられないものも存在するという。 オンラインムック「構造改革としての2007年問題」。 2007年問題をどのようにとらえるかは、ベンダーやユーザー企業、システムインテグレータ、コンサルタントなど、立場によってさまざまである。米Apple Computerの日本代表を務めるなど、米国でのビジネス経験も豊富に持つ、SAS Institute Japanの堀昭一社長に話を聞いた。 同氏は、九州大学大学院から、ソニー、アーサー・D・リトル、米Appleの日本代表、日本ビューロジック社長、インフォミックス・ソフトウェア社長、アドビシステムズ社長を経て現職に至っている。 ITmedia 2007年問題というキーワードについて、どのような印象を持っていますか。 堀 20
トーバルズ氏がメーリングリストで「LinuxカーネルをGPL v3に切り替えることはない」と断言した。 フリーソフトライセンスのGPL改定作業が進められているが、Linux創始者のリーナス・トーバルズ氏は、LinuxをGPLバージョン3に切り替えるつもりはないと表明した。 トーバルズ氏はLinuxカーネルのメーリングリストで「Linuxカーネルはほかでもなく、GPLバージョン2の下にある」と強調。GPL v3について「例えば、自分の非公開署名鍵を公開してくれと要求するのは正気の沙汰ではないと思う。わたしだったら絶対そんなことはしない」と批判している。 その上で「カーネルをGPL v3に切り替えることはないと思う。わたしは個人的に、自分のコードを切り替えたいと一切思わないからだ」と断言した。 Free Software Foundation(FSF)では現在GPLの改定作業を進めており、今月
信用調査会社米ChoicePointから大量の個人情報が流出した問題で、米連邦取引委員会(FTC)は1月26日、同社が罰金1000万ドルと消費者救済費用500万ドルを支払う内容で和解したと発表した。 この事件ではChoicePointのデータベースが不正アクセスされ、16万3000人以上の個人情報が流出。FTCでは同社のセキュリティと記録処理方法に問題があり、消費者のプライバシー権が侵害されたなどと指摘していた。 和解条件に基づいてChoicePointは新しいプロセスを導入し、消費者の信用報告書が合法的な目的を持った正規の企業にのみ提出されることを保証するとともに、包括的な情報セキュリティプログラムを確立・維持する。1000万ドルの罰金は、民事事件としてはFTCで過去最高額になるという。
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