推定の製作費の約2,000万ドルに対し、全世界の興業での売り上げのトータルが約1,500万ドルにしか及ばず、宣伝の諸経費を踏まえると、明らかに赤字であることから、二次市場の Blu-ray のセールスや、テレビなどの放送権料の販売で、いったい、いくらを稼げたのか…?!、赤字の映画が、さらにシリーズを続行して、続編が作られる見込みになりました…!! クエンティン・タランティーノ監督とロバート・ロドリゲス監督がコラボして、B級映画のカルチャーを復刻した「グラインドハウス」(2007年)にアタッチされたオマケのフェイク予告編に端を発する「マチェーテ」は、2010年公開の第1弾こそ、安価な約1,000万ドルの製作費に対して、興業だけで約4,409万ドルを売り上げたことから、成功だったものの、2013年に封切った第2弾の「マチェーテ・キルズ」は、冒頭のように赤字の沈没映画として、コケてしまい、シリー