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出版流通と医療に関するwackunnpapaのブックマーク (35)

  • 「がん治療本」に潜む危険 | これだけは知っておきたいがんの基礎知識 | 大須賀覚 | 毎日新聞「医療プレミア」

    書店には、がん治療について解説したがたくさん並んでいます。それらを購入して勉強されるがん患者さんやそのご家族の方もいらっしゃるはずです。ただ、書籍の内容を全てうのみにしてしまうのは危険です。それはなぜでしょうか。今回は、「がん治療」について解説します。 がん治療に関するの正確性は高くない 「書籍として販売されているのだから、に書かれている医療情報は信頼できる」と思われている方も多いでしょう。出版社は慎重に著者を選別し、内容も精査しているだろうと考えるためです。実際に、に紹介されているがんの治療を取り入れる患者さんもいます。 ただ、書籍の正確性は決して高いものではありません。 私は以前、がん治療について興味を持ち、通販サイト「アマゾン」での売れ筋ランキング上位10位以内に入っている、がん治療を解説した全ての書籍を読み、驚きました。正確な科学的根拠(エビデンス)に基づいて書かれた

    「がん治療本」に潜む危険 | これだけは知っておきたいがんの基礎知識 | 大須賀覚 | 毎日新聞「医療プレミア」
  • 裁判事例から学ぶ健康情報の読み方 - NATROMのブログ

    はじめに サプリメントや健康品を摂取している患者さんはたくさんいらっしゃいます。サプリメントや健康品は肝障害などの副作用がまれながら生じることもある上に、多くは効果があるかどうかわかっていませんので、臨床医としてはあまりお勧めできません。一方で、安心感が得られるといったメリットもありますので、臨床の現場ではあまりに高価でないものは消極的に容認されているといったところです。 サプリメント・健康品は医薬品ではありませんので、効果効能を謳って販売することは法律に触れます。しかし、あからさまに効果効能を謳うことなく、しかしあたかも効果効能があるかのように消費者に誤認させる宣伝方法がしばしば使われています。そうした宣伝に対して、専門家が「科学的に効能が実証されたとは言えない」とメディアで注意を促すことは有用だと私は考えます。 ところが、ある企業が販売している飲料水(仮に「A飲料水」としましょう

    裁判事例から学ぶ健康情報の読み方 - NATROMのブログ
  • 国内医学看護学出版社のCOVID-19対応支援状況 | 教育と研究の未来

    (新型コロナウイルスの超微構造形態 / 米国疾病予防管理センター(CDC)提供 Photo credit: Alissa Eckert, MS; Dan Higgins, MAM https://phil.cdc.gov/Details.aspx?pid=23313) 国内のデータベース作成機関、版元各社の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する取り組みをご紹介いたします。 海外では公開している文献を中心としたCOVID-19特設サイト、また医学に限らずアクセス制御の一時開放といった支援拡大の動きが出ていますが、国内でも関連研究機関、大学、専門学校等の休校による学習、教育と研究の支援としてコンテンツ公開やリモートアクセス特別対応などの動きが出ております。公開コンテンツの利用にあたっては各出版社の規定に準じますが、お役立ていただければ幸いです。(最終更新日 2022.05.06

    国内医学看護学出版社のCOVID-19対応支援状況 | 教育と研究の未来
  • 「ハゲタカジャーナル」投稿控えて 日本医学会、加盟129学会に注意喚起 | 毎日新聞

    掲載料を目的にずさんな審査で論文を掲載するインターネット専用の粗悪学術誌「ハゲタカジャーナル」が増えている問題で、国内の医療系129学会(延べ約103万人)が加盟する日医学会が、所属する医師や研究者にハゲタカ誌への論文投稿を控えるよう注意喚起した。ハゲタカ誌の増加は「学術誌への信頼を低下させる」と指摘している。国内の大規模学会によるハゲタカ誌への注意喚起は初めて。 8日付で注意喚起の文書を学会のホームページに掲載した。ハゲタカ誌を「悪徳雑誌」と表現し、「著者から徴収する掲載料収入のみを目的とし、論文の質の管理が粗雑」と批判。論文投稿先を慎重に選ぶよう呼びかけた。研究室の主宰者にも、ハゲタカ誌の情報を入手して各研究者を指導するよう求めた。研究倫理などに関し、同学会が加盟全学会に注意喚起をするのは異例という。

    「ハゲタカジャーナル」投稿控えて 日本医学会、加盟129学会に注意喚起 | 毎日新聞
  • 図解雑学「心の病と精神医学」について | ナツメ社

    弊社が2002年より出版しておりました図解雑学「心の病と精神医学」に、統合失調症の症状に関する図版の記載があります。この図版の一部をパロディ化するなど、趣旨とは異なる形で、ツイッター等のSNSに掲載、拡散されている例が、多数見受けられます。これらは、弊社が承認しているものではありません。 心の病気と向き合い、回復を目指しておられる患者の方々やそのご家族、サポートしている関係者の方々へのご配慮をお願い申し上げますとともに、厳に慎んでいただけますよう、出版社として心よりお願い申し上げます。

    図解雑学「心の病と精神医学」について | ナツメ社
  • 精神障害の社員と書籍刊行続け10周年 「ラグーナ出版」の川畑善博社長 | 西日本新聞me

    社員の大半に精神障害がある出版社「ラグーナ出版」(鹿児島市)が今月、設立10年を迎えた。毎週、編集会議で社員と協議し、精神障害者の体験談や文芸作品などの書籍を刊行。「を通じて精神障害に悩む人の励ましになれば」と話す。 鹿児島県出水市出身。東京の大学を卒業して出版社で働き、鹿児島に帰郷後は精神科病院で精神保健福祉士などを務めた。入院患者が記した幻聴体験を他の患者に見せると、同じ苦しみに共感したり、勇気づけられたりしていることに気付いた。 こうした体験から患者らと創刊したのが雑誌「シナプスの笑い」だ。二つの前職を生かす形で2008年に会社化。現在、社員41人中30人に障害があるが、その社員が取材したメンタルヘルス特集や連載小説などを年3回刊行。2月には第34号を出版する。 知名度が上がり、全国の患者から投稿が寄せられるが、ページ数の都合などで「全部を掲載できずいつも苦悩する」と明かす。 一方

    精神障害の社員と書籍刊行続け10周年 「ラグーナ出版」の川畑善博社長 | 西日本新聞me
  • 命に関わる損をさせても「表現の自由」なのか 健康本を巡る出版関係者の思い

    これらには医師などの専門家から「科学的根拠が疑わしい」と批判の声も多い。特に、“医者に頼らなくてもがんは消える”のように医療を否定・批判するは、それを読んだ患者が適切な受診機会を逃し、命に関わる可能性もある。 このような健康について、出版業界の「中の人」は、実際のところ、どう思っているのだろう。BuzzFeed News Medicalが複数の出版関係者に話を聞くと、変わりゆく出版業界の姿が浮かび上がってきた。 「そんなの9割ウソだから」「作っているのオレなんだから」と、健康ライターは母に言いたい。健康を作っているのは、どんな人なのか。例えば、Aさんは何冊か健康を執筆した経験のある、50代の男性。理系ジャンルが専門のライターだ。 どんなを執筆したのか、そのうちの1冊を見せてもらった。タイトルと内容は「ある品が認知症に効く」と謳うものだった。 著者はAさんではなく、ある医師の名

    命に関わる損をさせても「表現の自由」なのか 健康本を巡る出版関係者の思い
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2017/09/13
    これは「表現の自由」の問題ではないのではないかしら。
  • 1970年から1976年発行の医学中央雑誌のデータ約81万件が医中誌Webに追加

    2017年3月1日、医学中央雑誌刊行会が、1970年から1976年発行分までの医学中央雑誌のデータ約81万件を医中誌Webに追加したと発表しました。これにより、医中誌Webの収録データは全体で約1,150万件になりました。 現在、1970年以前についても作業を進めており、順次、医中誌Webに追加していく予定とのことです。 OLD医中誌データ追加収録のお知らせ(医学中央雑誌刊行会,2017/3/1) http://www.jamas.or.jp/news/news80.html 参考: 1977年~1983年発行の医学中央雑誌のデータ、約92万件が医中誌Webに追加 Posted 2014年11月17日 http://current.ndl.go.jp/node/27450 医中誌Web、収録文献数1,000万件超え Posted 2015年5月1日 http://current.ndl.g

    1970年から1976年発行の医学中央雑誌のデータ約81万件が医中誌Webに追加
  • 『統合失調症あるいは精神分裂病 精神医学の虚実』(計見 一雄):講談社学術文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    昏迷・妄想・幻聴・視覚変容……これらの症状は何に由来するのか。病名の誕生当初から「人格の崩壊」「知情意の分裂」などと理解されてきた謬見が次第に正されつつある。患者はどうして、どんな不具合を抱えているのか。精神科臨床に長年携わってきた著者が、脳研究の成果も参照し、治療につながる病気の態と人間の奥底に蠢く「原基的なもの」を語る。

    『統合失調症あるいは精神分裂病 精神医学の虚実』(計見 一雄):講談社学術文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
  • 伊藤隼也(医療ジャーナリスト)が自著で「うつ治療」関連のデマを流して騒動に(山本一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース

  • 南江堂、被災地の医療活動支援のため同社の関連出版物を5月末まで無償公開

    医学系の学術出版社である南江堂が、熊地震の被災地での医療活動を支援するため、同社の関連出版物を2016年5月末日まで無償で公開すると発表しています。 南江堂 http://www.nankodo.co.jp/ 災害支援 公開出版物一覧(南江堂) http://www.nankodo.co.jp/pages/saigaishien2016.aspx

    南江堂、被災地の医療活動支援のため同社の関連出版物を5月末まで無償公開
  • 医学書院/『今日の診療WEB』 無料公開のご案内

    無料公開は2016年5月31日をもちまして終了いたしました。 ご意見,ご要望,お問い合わせは こちらのフォーム からお寄せください。 被災地の一日も早い復旧,復興をお祈り申し上げます。 平成28年熊地震で被災された皆様に,心よりお見舞いを申し上げます。 このたび復興支援といたしまして,被災された方々の救出・救命・治療に当たられる医療従事者の皆様に,WEB環境でご利用いただける 『今日の診療WEB』 を,2016年5月31日まで無料にて公開いたします。ご活用いただき,少しでもお役に立てれば幸甚に存じます。 一日も早い復旧,復興をお祈り申し上げます。

  • 化学療法学会において岩田健太郎氏の著書の販売に圧力がかけられる?

    岩田健太郎 K Iwata @georgebest1969 化学療法学会でぼくのを販売しないよう圧力がかかっていると風のウワサで聞きました。事実でしょうか。事実だとしたら真相をご存じの方は教えて下さい。こういう問題は、ぼくは蔑ろにはしません。 2015-06-05 14:41:48 岩田健太郎 K Iwata @georgebest1969 化学療法学会についてはだいたい、何が起こったか事実的には分かってきました。問題はなぜこういうことが起きたか、です。臨床医は原因精査と問題解決、再発防止のプロですからね。徹底的にプロフェッショナルにやらせていただきます。こんなこと、やらなきゃよかったのにね。後悔しても遅いですよ。 2015-06-05 21:06:42

    化学療法学会において岩田健太郎氏の著書の販売に圧力がかけられる?
  • 岩田 健太郎

    学会に送ったメール。依頼につき公開で再掲 公益社団法人日化学療法学会さま 神戸大学感染症内科の岩田健太郎と申します。いつもお世話になっております。...

    岩田 健太郎
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2015/06/06
    何があったのかしら……?
  • 医中誌Web デモ版

    医中誌Web デモ版クローズのお知らせ 医中誌Web デモ版は 2023年5月31日をもってクローズしました。 長らくご愛顧頂き、誠にありがとうございました。

  • 最短経路の本 レナのふしぎな数学の旅

    シュプリンガーネイチャーは、発見の進展に貢献するために、信頼性が高く洞察に富む研究の出版を通して新領域の知識の成長を支えるとともに、アイデアや情報への世界からのアクセスを可能にします。

  • 7年ぶり2回目の図書館総合展参加まとめ(1) 医書.jp

    先週開催された第16回 図書館総合展に参加してきた。7年ぶり(8年ぶりだったか?)2回目の参加。 通常業務が立て込んでいたので、11月7日(金)のフォーラム1つと展示会のみの参加。 フォーラム「医療系日語電子ブックの格的な提供開始に向けて」 講演1: 医書.jpに関して (金原俊氏) 電子書籍元年と言われ続けて早数年、ようやく医学系和書の電子ブックのプラットフォームとして期待の「医書.jp」について、取締役の金原俊氏(医学書院)による医書.jpの概要説明。 以下、手書きのメモと記憶から起こしたもの。 医書.jpは来年秋サービス開始(来春から延びた) スタート時の想定規模、個人顧客数:2万人、施設顧客数:100施設、掲載書籍数:2000冊程度、掲載雑誌数:50誌40万論文 収録対象は、「全ての医学書」。具体的には日医書出版協会の「医学書総目録」と同等の範囲。プロ向け。 形式は、フィック

  • 医学書専門の電子書店「メディカルオンライン・イーブックス」オープン

    特徴は、単元章ごとの購入が可能なことと参考文献へのリンク機能など。購入した書籍は、Webブラウザ経由のストリーミング形式または「bookend」アプリを用いたダウンロード形式で閲覧できる。 利用には無料の会員登録が必要だが、メテオが運営する医学書・医学雑誌専門のオンライン書店「メディカルブックセンター」や、医学論文の検索・閲覧などのサービスを提供している「メディカルオンライン」(個人会員)のIDでも利用できる。 関連記事 医学書院、医療系学生向け電子教科書サービスを今秋提供へ ACCESSとメディアドゥが共同開発した「iTexビューア」が採用されている。 学術書に特化した電子書籍サービス「KaLib」が6000ダウンロードを突破 学協会や出版社の垣根を越えて提供する学術専門の電子書籍サービス「KaLib」が6000ダウンロードを突破。 京セラの「BookLooper」を使った慶應医学部の電

    医学書専門の電子書店「メディカルオンライン・イーブックス」オープン
  • 「印刷事業場で発生した胆管がんの業務上外に関する検討会」の報告書及び今後の対応について |報道発表資料|厚生労働省

    1 検討会の報告書について 厚生労働省では、平成24年3月に、大阪府の印刷事業場で、化学物質の使用により胆管がんを発症したとの請求がなされたことを受け、平成24年9月から「印刷事業場で発生した胆管がんの業務上外に関する検討会」(座長:産業医学振興財団 理事長 櫻井治彦)において業務との因果関係について検討し、日、大阪府の印刷事業場に従事する労働者に発症した胆管がんの発症原因について、現時点での医学的知見を報告書としてとりまとめました。 報告書のポイントは以下のとおりです。 (1) 胆管がんは、ジクロロメタン又は1,2-ジクロロプロパンに長期間、高濃度ばく露することにより発症し得ると医学的に推定できること (2) 件事業場で発生した胆管がんは、1,2-ジクロロプロパンに長期間、高濃度ばく露したことが原因で発症した蓋然性が極めて高いこと 2 厚生労働省の対応について 報告書を踏まえ、厚生

  • 胆管がん労災認定 迅速な解決に全力尽くせ

    問題発覚から約9カ月。国がようやく被害者救済に向けて一歩を踏み出した。 印刷会社従業員に胆管がんの発症が相次いでいる問題で、厚生労働省は労災申請があった大阪市の校正印刷会社「サンヨー・シーワィピー」の従業員ら16人全員について、業務と発症に因果関係があるとして、労災認定する方針であることが分かった。 同社の問題を受けて、全国に広がった労災申請は、12日現在で62人に上っている。同じ業種で、これだけ同じ病気が多発していること自体、重大な労働災害が起きていると考えるのが普通だろう。 多くの被害者が、闘病への不安やばく大な治療費の負担にあえいでいる。厚生労働省は、労災申請した全ての人を早急に認定、救済すべきである。労災申請の時効(5年)にも、柔軟に対応してもらいたい。 産業医科大の熊谷信二准教授の調査によると、同社校正部門従業員の胆管がんによる死者が出る割合は、日人の年齢別死亡率から算出された

    胆管がん労災認定 迅速な解決に全力尽くせ