平成25年3月をもってCSI委託事業とSPARC Japanは共に第3期の事業を完了しました。ここで事業の到達点を確認するとともに、博士論文のインターネット公開やJAIRO Cloudの展開も踏まえつつ、未来を展望し、オープンアクセスの新たなスタートを切ります。 イベントは終了しました
平成25年3月をもってCSI委託事業とSPARC Japanは共に第3期の事業を完了しました。ここで事業の到達点を確認するとともに、博士論文のインターネット公開やJAIRO Cloudの展開も踏まえつつ、未来を展望し、オープンアクセスの新たなスタートを切ります。 イベントは終了しました
2013年5月23日、文教大学越谷図書館は、学内教員向けに作成した『文教大学の研究支援体制』第3版(2013年4月)をウェブサイトで公開しました。学生、院生にとっても、同館で導入しているデータベースの概略・主要機能をつかむのに便利とのことです。 資料には、同館が提供しているデータベース・電子ジャーナルの紹介、文献入手の流れと文献管理ツールの利用法、埼玉大学等12大学との共同リポジトリSUCRAの紹介、同大学の研究支援体制等が記載されています。 文教大学の研究支援体制(第3版) (PDF) http://www.bunkyo.ac.jp/faculty/lib/klib/researchguide.pdf 文教大学越谷図書館 http://www.bunkyo.ac.jp/faculty/lib/klib/
いわゆる”若手研究者問題”について、です。 この発端的な、西洋史若手研究者問題アンケート調査の報告会、というのが5/12にあって、それをちょっと聴いてきたです。 以下は、この話題関連のリンク。 ------------------------------------------------------------ 若手研究者問題と大学図書館界―問題提起のために― / 菊池信彦 | カレントアウェアネス・ポータル http://current.ndl.go.jp/ca1790 西洋史若手研究者問題アンケート調査 -中間報告書- https://docs.google.com/file/d/0BwaWDVN0tXzWNmM4THJuTlU3REE/edit 2013年5月12日(京都)アンケート調査報告会 - 西洋史若手研究者問題検討ワーキンググループ https://sites.google
こんなん読んだ(。・_・。)ノ 大澤聡「復刻の限界と展望(アーカイブ)」『出版ニュース』 p.15(2013.4月下旬号) まへまへから日本における「復刻出版」の歴史にキョーミがあったので、それこそキョーミ深く読んだ。 復刻出版物の使はれ方 オモシロかったのは、復刻出版物の使はれ方についての指摘である。 気になることも。例えば、ある復刻本が刊行されたのち、研究者たちがワッと群がって、一斉に食い尽くしてしまふやうな現象が見られる。 たとえば、『変態心理』の復刻版(大空社/不二出版,1998/99)がそうだといふ。 あ、もちろん、この「変態」ちゅーのは「ヘンタイ」や、ましてや「hentai*1」とは全然ちがふ(σ・∀・)σ 話もどすと、復刻版が出るまで学界的には( ゜д゜)ポカーンで、出たら、すごいすごい(゚∀゚)アヒャヒャとて論文を製造するといふパターンがあるのではと。。。 「専門」にこもる
http://historyanddigital.tumblr.com/post/49604116034 タイトルはやや逃げ腰ですが.西洋史学会大会とタイミングを合わせて京大で開催された「西洋史若手研究者問題アンケート調査報告会」を覗いてきましたので,感想を. 日時:2013年5月12日(日) 17:30〜18:45 会場:京都大学文学部新館第7講義室 主催:西洋史若手研究者問題検討ワーキンググループ Twitterハッシュタグ:#西洋史WG → Togetter プログラム 崎山直樹「西洋史若手研究者問題アンケート調査―収入・研究費を中心に―」 菊池信彦「西洋史若手研究者の研究環境―アンケート結果分析(2)―」 大谷哲「『持続可能な歴史学』のために明日からでも可能な若手支援とは?:アンケート調査項目『自由記述欄』に寄せられた意見から」 質疑応答 配布資料 文学部新館の2階に上がったのは4
デジタル技術は 活字と視聴覚を架橋し、これまで多様な方式で蓄積されてきた文化的記憶を統合的に扱う。こうした技術的可能性にいち早く着目し、新たな記憶のプラット フォームを構築してきたのは、グーグルをはじめとするグローバル企業である。しかし、20世紀の大衆消費社会における文化資源の生産・流通・消費のサイク ルを支えたマスメディア産業に代わり、やがて地球規模で広がる新たな知識循環型社会における文化資源の保存と活用、価値の創造のサイクルを支えていくの は、これまで公共的な文化施設として整備されてきた図書館、博物館・美術館、文書館・資料館、フィルムセンター、番組アーカイブなどの機関と大学、この新 たな体制に適応した文化産業の横断的な連携、すなわちMALUI連携である。この場合、MはMuseum、AはArchives、LはLibrary、U はUniversity、IはIndustryを示す。これらの
2013年4月1日、東京大学経済学図書館・経済学部資料室は「西洋古典籍デジタルアーカイブ」を正式公開しました。 「西洋古典籍デジタルアーカイブ」には、アダム・スミス文庫(214点)、メンガー文庫(80点)、古典籍(貴重図書、193点)があり、このうちメンガー文庫は学内限定公開となっています。 西洋古典籍デジタルアーカイブ http://www.lib.e.u-tokyo.ac.jp/?page_id=3760 西洋古典籍デジタルアーカイブの正式公開 (東京大学経済学図書館・経済学部資料室 2013/4/1付けの記事) http://www.lib.e.u-tokyo.ac.jp/?p=3708
多様化する大学院生のための新たな研究図書館サービス 米国の大学院生数は急激に増加し,研究大学は,院生の専門能力の向上や新たなキャリアルートを重視した総合的なプログラムの構築につとめている。さらに,教育だけではなく,院生のライフスタイル,研究の学際性,学術コミュニケーションの形式なども変化している。こうした大学レベルの動向を背景として,研究図書館のコミュニティでは2007年ごろから院生に特化したサービスや図書館スペースについての議論を行い,ニーズを調査し,サービスの改善に役立ててきた。 北米研究図書館協会(ARL)は,先進的な院生サービスを実施しているワシントン大学やゲルフ大学など9大学の図書館員や図書館長を対象としたインタビュー調査を実施し,2012年12月に“New Roles for New Times: Research Library Services for Graduate S
つながるLibGuides:パスファインダーを超えて 海外の大学図書館のウェブサイトで,タブや四角いボックスが特徴的な,ときおり図書館員の顔写真が載っていたりする,そんなパスファインダーを見かけたことがないだろうか?どの大学でもデザインが似ているのは,米国Springshare社のLibGuidesという同じサービスを利用して作られているからである。 LibGuidesは,図書館員などがウェブ上で主題ごとのガイドを作成し,提供することのできるサービスである。北米の大学図書館を中心に世界中で約4,000館が導入しているという人気の高いサービスであるが,日本ではまだ数館が契約しているに過ぎない。 現在提供されているガイドには,主題別・科目別ガイドの他に,東日本大震災に関するニュースソースをいち早く集めた速報的なものから,学生寮でのベジタリアン料理の作り方といった生活ガイドのようなものまで,幅広
興味のあるテーマだったので,少し遠いですが参加してきました。 シンポジウム「日本の専門職養成の構造からみた図書館専門職養成の検討」 日時:2013年3月16日 (土) 13時30分~16時55分 会場:東京大学赤門総合研究棟2階200番室 主催:日本図書館情報学会図書館情報学教育特別委員会図書館情報学教育WG http://www.jslis.jp/events/20130316Symp.html 「専門職養成の日本的構造」の編著者である橋本紘市氏(東京大学)と,同書でそれぞれ管理栄養士,臨床心理士について書かれた鈴木道子氏(尚絅学院大学),丸山和昭氏(福島大学)*1をお迎えし,これからの「司書」養成についての考えるというのがシンポジウムの主旨でした。 図書館側の登壇は,根本彰氏(東京大学),松本直樹氏(大妻女子大学),大谷康晴氏(日本女子大学)です。 全体の背景にあるのはこの本。*2 専
学位規則(昭和28年文部省令第9号)が改正され、平成25年(2013年)4月1日から施行されるに伴い、博士論文はインターネットで公表されることになります。これに併せて、国立国会図書館による博士論文の収集方法も変更するため、国立国会図書館ではその収集方法について説明するページを開設しました。 国内博士論文の収集について (国立国会図書館のウェブサイト) http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/hakuron.html 2013年3月12日 平成25年度から博士論文の収集方法を変更します (国立国会図書館 2013/3/12付けの記事) http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2012/1199934_1827.html 参考: 「学位規則の一部を改正する省令」が公布される http://current.ndl.go.jp/node/23058
あれは何年か前のことでしたかね。 友人の家で何人か集まって、鍋してたですよ。それでレンタルのDVDの映画をみんなで見てて。 ネタバレになっちゃうんでタイトル出しませんけど、医療系の社会派ミステリーですね、現代日本の、とある総合病院が舞台で。 後半の大詰めのところで、病院の近くにあるショッピングセンターで大きな爆発事故が起こって、多数の、その病院のキャパをゆうに超える規模の負傷者が、一気にその病院に運び込まれてくる、ていうめちゃめちゃ緊迫した展開になる。救急車が何台も何台も到着する、見る見るうちに床や敷地内が患者であふれだす。そんななかを病院中の医者が、看護師が、スタッフが必死になって、喚き、かけずり回るようにして、治療や手術やにあたっていく。 それを見ながら友人のひとりが言うわけです。医者は偉いなあ、すごいなあ、って。こうやって人命に直接関わって助けていく仕事は、本当にたいへんだし、そして
科学と産業の情報に力を入れている県立川崎図書館が、「放射線の基礎」をテーマに編集した冊子「科学EYES」が好評だ。昨年三月の発行から一年を待たずに、館内の持ち帰り用約四百五十部がなくなり、問い合わせも相次いだ。「関心の高いテーマだったと思う」と同館。館内での閲覧も勧めている。(山本哲正) 冊子では、放射性同位元素(アイソトープ)の利用普及を目的とする日本アイソトープ協会の二ツ川章二専任理事が「放射線・放射能の基礎知識」と題し、放射線の種類や単位を解説。花こう岩や大気中のラドンなどからくる「自然放射線」、医療や農業分野への利用に記述の約半分を割いている。 ただそこで終わらずに、広島大学自然科学研究支援開発センターの中島覚アイソトープ総合部門長によるQ&Aを用意。「環境中での放射性セシウムが気になる」の問いには、「いろいろご心配と思う」と不安を緩和した上で「海に放出されたセシウムは海中で薄まる
特集“図書館におけるデジタル人文学”<文献紹介> Special topic section, Digital Humanities in Libraries: New Models for Scholarly Engagement. Journal of Library Administration, 2013, 53(1), p. 1-96. 昨今,米国の大学図書館界によるデジタル人文学(Digital Humanities)研究への参加あるいは支援が活発に行われている。スタンフォード大学等の図書館にはデジタル人文学研究のサポートサービスが行われているし,最近開設された大学・研究図書館協会(ACRL)のデジタル人文学グループのウェブサイト“dh+lib”では情報提供と議論が活発である。かの国のデジタル人文学は着実に図書館界との協同の地歩を築きつつある。 そのような中刊行された“Jour
病気や治療法、薬などについて書かれた書籍、雑誌、パンフレットなどを集めた「患者図書室」を開設する病院が増えている。患者や家族の「病気について正しく知りたい」という声に応えたもので、知識を得て納得することで前向きに治療に取り組めるという。施設運営を支える専門性の高い司書を育成する動きも広がっている。(竹岡伸晃) ◆質の高い医学情報 「食道がんと腎臓がんについて調べたい」「腎臓結石の原因や食事について注意すべきことを知りたい」「医師の診断を受けたが耳慣れない病名だった。どういう病気なのか知りたい」 東邦大学医療センター大森病院(東京都大田区)の患者図書室「からだのとしょしつ」には、さまざまな疑問を持つ患者や家族が足を運ぶ。対応するのは司書の押田いく子さん。同大の医師や学生など向けの図書館「医学メディアセンター」(同)に所属するベテラン司書だ。 「検査や薬、食事に関する質問が多い。知りたい内容を
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