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専門知と社会に関するwackunnpapaのブックマーク (450)

  • 京大霊長研“解体”の経緯を論文に 元所長「汚点だからこそ記録」 | 毎日新聞

    の霊長類研究を憂う元京都大霊長類研究所長の杉山幸丸名誉教授=愛知県犬山市で2024年6月13日午前11時46分、川瀬慎一朗撮影 国内外の霊長類研究をリードしてきた研究施設「京都大霊長類研究所」(愛知県犬山市)。研究費不正問題で2021年度末に“解体”されるまでの経緯をまとめた論文が、かつて所属した研究者らにより発表された。責任著者で元所長の杉山幸丸・京大名誉教授(89)=霊長類生態学=は「日科学史の汚点だからこそ、しっかり記録しなければならない」と話している。 杉山氏らがまとめた論文「霊長類研究所解体の経緯を考える」は、霊長研が消滅するまでの経緯を裁判記録や公的資料を精査し、分析している。4月に科学技術振興機構(JST)が開設するサイトで公開したほか、海外研究者の注目も高いため6月には国際霊長類学会の学会誌(ウェブ版)にも掲載した。 霊長研は1967年に設立され、野外研究と実験室研究

    京大霊長研“解体”の経緯を論文に 元所長「汚点だからこそ記録」 | 毎日新聞
  • 個性的な名前は40年間にわたって増加している – 日本の名前研究を進めることの難しさとその解決方法

    稿では、地方自治体の広報誌に掲載された、1979年から2018年に生まれた新生児の名前を分析し、40年間にわたって、個性的な名前の割合が増加していることを明らかにした論文を、領域外の方にも理解していただけるように紹介しています。特に、日の名前研究を進めることの難しさと、それをどのように解決してきたのかについて、やや詳しく説明しています。紹介している論文はオープンアクセスですので、どなたでもお読みいただけます。稿では、「名前」と表記した際には、氏名の「名」(ファーストネーム)を意味しています。 概要 地方自治体の広報誌に掲載された、1979年から2018年に生まれた新生児の名前を対象に、個性的な名前の割合の経時的変化を分析しました。その分析の結果、個性的な名前の割合は40年間にわたって増加していました。個性や他者との違いを重視し強調する方向に、日文化が徐々に変容していることを示唆して

    個性的な名前は40年間にわたって増加している – 日本の名前研究を進めることの難しさとその解決方法
  • 呉座勇一と国際日本文化研究センター(その2)|森 新之介

    (記事「呉座勇一と国際日文化研究センター(その1)」から続く) 今回の記事を書くことにした動機などについては末尾あたりに書きます。 何か(感想とか分かりづらい箇所への説明要望とか)あれば、その下にあるGoogleフォームから私宛に送ってください。 すべてに目を通すことは多分ないでしょうが、善処したいです。 日文研との接触(第1次) 3月に記事「呉座界隈問題と私のTwitter夜逃げ(その1)」を公表した直後、Googleフォームにこういう反応があった。 差し出がましいですが、これだけ呉座氏から誹謗中傷された証拠があるのであれば、日文研に提出したり、弁護士に相談の上で訴訟を検討されてもよろしいのではないでしょうか。 実は私は、当初から一貫して国際日文化研究センター(日文研)に通報するつもりがなかった。 そんなことをするよりも、日文研助教の呉座勇一は鍵垢で森新之介のことを「当にバカだね」

    呉座勇一と国際日本文化研究センター(その2)|森 新之介
  • 呉座勇一と国際日本文化研究センター(その1)|森 新之介

    私は今年の3、4月に記事「呉座界隈問題と私のTwitter夜逃げ」5(含む「反応への応答」)を連載した。 実は当初から「まだまだ書きたいことがあるけど、これ以上は日文研から呉座への処分が確定するまで待とう」と思っていた。 そしてその処分がどうやら確定したようなので、当初から書くつもりだったことを書いていくことにする。 機関研究員 呉座勇一が、今月(2021年10月)付で国際日文化研究センター(日文研)の助教(専任教員)から機関研究員になった。 https://research.nichibun.ac.jp/pc1/ja/researcher/staff/s377/ 呉座が5年前の2016年10月から助教になったのは卓越研究員事業によるもので、テニュアトラック期間は通常5年間である。 そのため、テニュア審査を通過しなかったものと推測される。 日文研は機関研究員の待遇などについて、「4-1

    呉座勇一と国際日本文化研究センター(その1)|森 新之介
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2021/10/25
    “何度も誹謗中傷揶揄罵倒し、その証拠もきっちり保全されているのに、呉座は全く謝らず森は全く報われませんでした、という結果になった方がこの業界の腐りっぷりや救われなさがより明白になり”
  • 昭和大、論文6本不正か 学術誌撤回 大学「調査中」 - 毎日新聞

  • 新型コロナ、「春に終息」と言えないこれだけの理由

    2020年2月18日、世界中に新型コロナウイルスへの不安が拡大するなか、中国江西省の畑で農作業をする村人。インフルエンザウイルスなど一部のウイルスは、気温が低く空気が乾燥していると感染が拡大しやすいが、今回の新型コロナウイルスも同じように天候に左右される性質を持っているかどうかはまだわからない。(PHOTOGRAPH BY LIU HAOJUN XINHUA, EYEVINE/REDUX) 世界中で急速に拡大している新型肺炎(COVID-19)の流行は、インフルエンザのように春になれば終息するのだろうか。多くの専門家は、暖かくなってウイルスがどんな動きをみせるかを予測するのは時期尚早とみている。 コロナウイルスには多くの種類があるが、人間に感染するのは7種だけだ。そのうち4種が、軽い風邪症状を引き起こすことで知られている。目下流行中の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を含め、残りは

    新型コロナ、「春に終息」と言えないこれだけの理由
  • 結果的に内部の情報が筒抜けになる|ほりまさたけ

    神戸大学、医学研究科感染症内科教授の岩田健太郎氏が横浜で停泊中のダイヤモンド・プリンセス号に乗り込み、検疫の実態を報告した動画が日中に、そして世界中に広がっています。 とりあえず、この行動が正しいか正しくないかという判断に保留ボタンを押して、事態の流れを追ってみると、これは「情報の不十分な状況に動画が一つ投稿されることで、内部の人が手の内を明かさざるを得なくなる」事例として、とても興味深いなと思いました。 まず発端となったのはすでに広くシェアされているこの動画です。 (2/20、7時頃削除されました。それについては最後に追記) 前提として、ダイヤモンド・プリンセス号において発病者が増えているという背景と、2/19には最初の陰性と判断された乗客が下船する前日というタイミングだったというものがあります。 現場のみなさんはとても努力していると思いますが、情報の空隙として、どうしてこれだけ管理さ

    結果的に内部の情報が筒抜けになる|ほりまさたけ
  • 大阪大、地震論文5編で捏造 17編も不正疑い : 京都新聞

  • 社会学的想像力 - Wikipedia

    社会学的想像力(しゃかいがくてきそうぞうりょく、英: sociological imagination)はライト・ミルズの著作『社会学的想像力』で示された社会学の概念。 定義[編集] 社会学的想像力の定義は学者によっても一様ではない。一般的な定義としては、私的問題と公的問題を結びつける力というものがある[1]。それに加えてミルズは、社会学的想像力を一つの観点から別の観点へ移る能力としている[2]。こうした主張から、基的な定義は視点を変える作用だと指摘する声もある[3]。 知的職人論[編集] 社会学的想像力はどのようにして身につくのか。『社会学的想像力』の付録「知的職人論」の中で述べられている。これはミルズの知的な研究者を志す若者へのメッセージが書かれている。 よき職人たれ。率直な知的職人の復権をはかり、自らそのような職人たるべく努めよ。 自己自身に対し、また他者に対して、明瞭で簡潔な叙述

    社会学的想像力 - Wikipedia
  • 危険認識不足か 室内でやるべきではない/識者の目 - 社会 : 日刊スポーツ

    札幌市豊平区で16日に発生した爆発事故で、倒壊した不動産店「アパマンショップ」の店舗従業員が、店内で使用済みの消臭剤のスプレー缶100以上のガスを抜いた後、湯沸かし器をつけたため爆発したとみられることが17日、捜査関係者への取材で分かった。スプレー缶にはどんな危険があるのか。高圧ガス保安協会に聞いた。 ◆高圧ガス保安協会・液化石油ガス部の築別菊之進審議役 ガスに関する法律は「高圧ガス保安法」と、「液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律(液石法)」がある。どちらも工業用で、市販のスプレー缶やライターなどは適用除外となっており、事業者が100の使用済みスプレー缶を所持しても法律違反には該当しない。 消臭スプレー缶なので脱臭されているだろうが、状況的には、使用済みカセットこんろ用ボンベ100に穴を開けた部屋で火を付けるのと変わらない。スプレー缶には火気厳禁と表記することが定め

    危険認識不足か 室内でやるべきではない/識者の目 - 社会 : 日刊スポーツ
  • 市民的公共性は存在する(が千田氏の思うようなものではない)

    辞書的に言えば「市民的公共性とは、ハーバーマスが『公共性の構造転換』(1962)の中で提唱した概念。ホルクハイマーらの『人間の理性が頑張っても幸せにならないんじゃないの? だってナチスとか出てきたし』という悲観に対するカウンターとして提出された。ハーバーマスにとっての公共性は人間が自由平等連帯で幸せになっていくためのベースとして存在している」といった感じ。 ~性というのはいかにもベースとして弱そうだが、ドイツ語のÖffentlichkeitは「Public sphere=公共圏」と訳すこともできるというかこっちのほうが適切だと最近は言われている。なので以下では基的に公共圏で統一する。 で、市民的公共圏って一体何よ?それはハーバーマス自身もよくわかっていないようである。その証拠に大学図書館には「公共圏ってたぶんこういうのだと思います(こういうものだったらいいな)」というが溢れている。たぶ

    市民的公共性は存在する(が千田氏の思うようなものではない)
  • 「良い食品、悪い食品」という単純化は勧められない

    人に「オリーブオイルをべろ」は意味がない 松永:諸外国の文献を基に「悪い品」「良い品」をバチッと分けて、悪い品を良い品に置き換えたら健康になれる、という説明をする書籍がベストセラーになりました。エビデンスに基づく、というのが売りで、「オリーブオイルは○、玄米は○、加工肉は×」というような分け方をしています。 でも、先生のご著書では「この品は良い、悪い」という二分法はされていません。どうも世間では、エビデンスという言葉がマジックワードになっている気がするのです。エビデンスと言われただけで信じ込んでしまう、というような。残念ながら、栄養学の知識に乏しい知識人が「オリーブオイルがいい。エビデンスがある」などとSNSに書き込むような現象が起きています。 佐々木:では、オリーブオイルについて考えてみましょう。たしかに、アメリカでは「オリーブオイルがよい」と言われていますが、あれは日

    「良い食品、悪い食品」という単純化は勧められない
  • 栄養情報も流行には要注意、話は単純化され盛ってある

    栄養情報も流行には要注意、話は単純化され盛ってある 佐々木敏・東京大学大学院医学系研究科教授インタビュー(1) 品に関する情報があふれている。テレビでは料理研究家が「この品は○○がいっぱい。夏バテに効きます」などと紹介し、SNSには「××で痩せました」というたぐいの話が大量に書き込まれている。がんなどの病気を克服する事を医師が指南している。 これらの情報をどこまで信じてよいのか? 私たちはどのような生活を送るべきか。東京大学大学院医学系研究科の佐々木敏教授に話を聞いた。佐々木教授の専門は栄養疫学。人が日常生活の中で自主的にべているべ物の種類や量を調べたり、事の内容を意図的に変えてもらい、体への影響を調べたりする学問だ。日栄養学の専門家に医師はほとんどいないのだが、数少ない医師の一人で臨床経験もあり、現在は日人の生活の実態を第一線で研究し論文として世界へ発表し続けている

    栄養情報も流行には要注意、話は単純化され盛ってある
  • 『自然派と反ワクチン運動と』

    めざせ子育てプロ@ドイツ 2003年8月からヨーロッパ在住。 プラハ→日→ベルリン→ヘッセン州の大学町在住。娘二人(2012,2020年生) ドイツで暮らし、子育てする中で考えたことを綴っています。2023年秋から保育士の職業訓練をはじめました。 アメンバーは実際のお友達に限ってます。 ドイツでも日でも、特に高学歴、文系親の間で、出来るだけ自然な子育てをしたい、という層が一定数います。みんな、子育てに熱心で、育児書を色々読み、よく研究しています。 私自身も、ゲームテレビを見すぎたり、市販の甘いものをあげすぎるのは反対だし、出来るだけべ物は汚染の少ないものを与えたいです。そして病気の時はすぐに薬に頼るのではなく、ある程度は子供の治る力を信じて様子を見たいと思っています。子供は、自然の中で遊ぶ時間を多く持ちながら育つのが理想です。 ただ、その流れの中で、ワクチンは体に異物を入れる行為で

    『自然派と反ワクチン運動と』
  • 米国の裁判所、“ 捕食出版社 ”に差し止め命令 - 学術英語アカデミー

    2017年11月18日、米国の連邦取引委員会(FTC : Federal Trade Commission)は、米国の裁判所が9月に、いわゆる捕ジャーナルの出版社に対して「予備的差し止め命令(preliminary injunction)」を出したことを発表しました。FTCは不正な取引等を取り締まる政府機関です。 誌でも度々伝えてきたように、捕ジャーナル(predatory journal)とは、掲載料さえ払えばきわめて甘い査読のみで、どんなひどい論文でも掲載してしまうオープンアクセスジャーナルのことです。「ハゲタカジャーナル」と訳されることもあります。そうしたジャーナル(学術雑誌)に掲載された論文は、たとえば生物医学分野であったら、同分野の論文データベース「パブメド(PubMed)」に収載されないこともあります。 捕ジャーナルを発行する出版社は「捕出版社(predatory p

    米国の裁判所、“ 捕食出版社 ”に差し止め命令 - 学術英語アカデミー
  • 要 友紀子

    障害学会シンポジウム 1 テーマ「障害、介助、セックスワーク」のレポート 【登壇者】 坂爪 真吾 (一般社団法人ホワイトハンズ) 要 友紀子 (SWASH) 草山 太郎 (追手門学院大学 准教授) コメント: 倉 智明 (文筆業、関西大学他非常勤講師) 司会: 深田耕一郎 (女子栄養大学 専任講師)...

    要 友紀子
  • 坂村健の目:「正しさの確率」の重み | 毎日新聞

    科学者は間違える。野口英世は黄熱病菌を見つけたと思いこんだまま、その黄熱病に倒れた。病原体は菌でなくウイルスで、当時の顕微鏡では見えるはずがなかったのに「見えて」しまったのだという。火星の「運河」をはじめ、そういう例は数多い。 個人でなく科学界全体が間違えた例もある。1966年に旧ソ連の科学者が「水の特殊な状態」として提唱した「ポリウオーター」は世界で認められ、多くの関連論文も出た。しかし徐々に反論が増え、7年後に破棄される。関連特許で大もうけという欲が、長期化した原因とも言われている。 「科学絶対神話」という言葉が、科学を絶対と思い込む行いへの皮肉だとしたら、それは正しい。しかし「科学の絶対性」を科学者が信じているという意味なら、それこそありえない「神話」だ。「正しさは確率であり、絶対はない」と骨身にしみているのが科学者。だから科学的になるほど「絶対」という言葉を使いたがらない。

    坂村健の目:「正しさの確率」の重み | 毎日新聞
  • 『日本人は集団主義的』という通説は誤り | 東京大学

    1.タイトル: 「日人は集団主義的」という通説は誤り 2.発表概要: 日人論では、長らく「日人は集団主義的だ」と言われてきた。現在では、「集団主義」は、「日人」の基的なイメージになっている。 ところが、この通説が事実なのかどうかを確認するために、心理学、言語学経済学教育学などにおける実証的な研究を調べたところ、日人は、欧米人より集団主義的だとは言えないことが明らかになった。また、「日人は集団主義的だ」と広く信じられているという現状は、人間の思考を歪める心理的なバイアスによって作りだされたものであることも明らかになった。 3.発表内容: 日人論(あるいは、日文化論)では、「個人主義的な欧米人と比べると、日人は集団主義的だ」と言われてきた。「集団主義的な日人」は、日人自身にとっての最もポピュラーな自画像であるだけでなく、現在では、外国人にとっても「日人」の基的な

  • がん患者を惑わす「甘い言葉」とは? インチキ医療で命を落とす前にできること

    Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you.

    がん患者を惑わす「甘い言葉」とは? インチキ医療で命を落とす前にできること
  • 子どもの貧困解消を目指す「子ども食堂」ブームに欠けた視点

    1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル~私たちの明日は? みわよしこ 生活保護当事者の増加、不正受給の社会問題化などをきっかけに生活保護制度自体の見直しが格化している。連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を紹介しながら、制度そのものの解説。生活保護貧困と常に隣り合わせにある人々の「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 子ども

    子どもの貧困解消を目指す「子ども食堂」ブームに欠けた視点
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2017/04/07
    “そもそも、子どもが貧困状態にあるのは、親が貧困だからである。パネルディスカッションに参加した研究者たちは、この点への目配りを忘れなかった。”