日本最大のツルの越冬地・鹿児島県出水市で、死んだ野生のナベヅル1羽から検出された高病原性鳥インフルエンザが、致死率が高い強毒性であることがわかった。鳥取大学の検査で22日、判明した。 環境省は、現場から半径10キロ圏内で野鳥の死骸やフンを採り、他の野鳥への感染がないかを調べる。
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富山県高岡市の公園の堀で死んだコブハクチョウから強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された問題で、県は20日、養鶏農家を対象に消毒用消石灰の配布を始めた。週内をめどに県内の全養鶏農家28戸に配布する。 コブハクチョウは動物衛生研究所(茨城県つくば市)の検査で19日、ウイルスが島根県安来市の養鶏場や北海道稚内市の野生のカモのふんで感染が判明したH5N1型と「極めて近縁」であることが確認された。 環境省は発生地の公園から半径10キロ圏内の警戒レベルを「2」から最高ランクの「3」に引き上げた。 富山県は同省と野鳥のふん便調査などを進め、感染が拡大していないか調査。養鶏農家に対するこれまでの立ち入り検査では異常はなかったが、消石灰配布で消毒の徹底を図る。 同県魚津市で約2万羽を飼育する「稲盛ファーム」には20日午前、消石灰480キロが配られた。感染防止の厳戒態勢の中、経営者の稲盛仙三さん
暗闇の中、お堀のコブハクチョウが次々と捕獲され、殺処分の場所へ移送された――。 富山県高岡市の市営高岡古城公園動物園のコブハクチョウ1羽から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5型)が検出された問題。市は感染拡大を防ぐため、同じ堀で飼っていた残りの鳥たちの処分を即断した。県内の動物愛護団体からは、「難しい問題だが、検査をしたうえで処分を決める方法もあったのでは」と複雑な声が漏れたが、高橋正樹市長は「人命を最優先するため、やむを得ない」ときっぱり言い切った。一方、感染が確定すれば県内初となる事態に、県は動物園周辺の監視区域設定、養鶏業者への立ち入り調査など対応を矢継ぎ早に決めた。 18日午後7時から開かれた高岡市の対策会議。職員から報告を受けている高橋市長に、石井隆一知事から直接電話が入り、スピーカーホン機能で会議室内に声が響いた。 石井知事「H5型が確認された」 高橋市長「そうですか」 こ
富山県高岡市で死んだコブハクチョウから高病原性鳥インフルエンザのウイルスが確認されたことを受け、県は19日、渡り鳥から感染した可能性が高いとみて、ハクチョウやカモが飛来する水辺などで調査を始めた。 富山県中央植物園(富山市)では午前9時半ごろ、園内の池に飛来しているカモやサギなど約2千羽に異常がないか、職員らが双眼鏡で見守った。 また県は、養鶏場などの立ち入り検査を実施。ニワトリ20羽を飼育する畜産研究所(富山市)では午前11時ごろ、作業服にマスク姿の県職員2人が防鳥ネットが破損していないか、消毒用の消石灰が散布されているか、入念にチェックした。 県の遺伝子検査で18日、高病原性鳥インフルエンザH5型が確認された検体は、茨城県つくば市の動物衛生研究所に送り、ウイルスのタイプや毒性を詳しく調べる。
鳥取県は19日、同県米子市の民家で見つかったコハクチョウから強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたのを受け、周辺の道路や海岸で見回り調査を実施し、同日昼までに16羽の死骸を見つけ、回収した。今後、感染の有無を鳥取大で調べる。 日本野鳥の会鳥取県支部も同日、県内の河川や湖沼など8カ所で緊急調査。衰弱したり死んだ状態の野鳥は見つからなかった。 県によると、調査は約20人態勢。米子市の民家と、11月下旬に鳥インフルエンザ問題が起きた島根県安来市の養鶏場は直線で約7キロしか離れておらず、民家と養鶏場からそれぞれ半径10キロ圏内が調査の対象となった。 鳥取県の平井伸治知事は19日、米子市の民家と安来市の養鶏場との間に位置する中海の調査現場を視察し、「これからは冬のシーズンで、渡り鳥の移動が煩雑になる。封じ込めに努めたい」と語った。
鳥取県米子市の民家で見つかったコハクチョウから強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたのを受け、県は19日、周辺の道路や海岸で野鳥に異常がないか見回り調査を実施した。 県によると、調査は約20人態勢。民家と、11月下旬に鳥インフルエンザ問題が起きた島根県安来市の養鶏場は直線で約7キロしか離れておらず、民家と養鶏場からそれぞれ半径10キロ圏内が調査の対象となる。 日本野鳥の会鳥取県支部も19日、県内の河川や湖沼で緊急調査した。 米子市の民家では今月4日に衰弱したコハクチョウの幼鳥1羽が見つかり、鳥取大でウイルスの遺伝子を調べるPCR検査などをした結果、H5N1型のウイルス感染が判明した。
富山県高岡市のコブハクチョウや鳥取県米子市のコハクチョウから高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたことを受け、兵庫県は19日、県立コウノトリの郷公園(豊岡市)で飼育している国の特別天然記念物コウノトリの公開を中止すると発表した。 県によると、同公園はコウノトリ約100羽を飼育し、うち12羽を公開している。公開用のケージは周囲を囲う柵のみ。野鳥との接触を防ぐために天井のある非公開のケージに移動させる。 県はコウノトリに簡易検査を実施後、今月22日から移動を始める方針。
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