米海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」が5日午前9時55分ごろ、母港の横須賀基地(横須賀市)を出港した。昨年11月の横須賀帰港後、定例の長期整備を行っており、本格出港に備えた短期の試験航海とみられる。
米海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」が5日午前9時55分ごろ、母港の横須賀基地(横須賀市)を出港した。昨年11月の横須賀帰港後、定例の長期整備を行っており、本格出港に備えた短期の試験航海とみられる。
米カリフォルニア州の海軍造船所で修理を終えた巡洋艦インディアナポリス=1945年7月12日撮影(米海軍提供・ロイター=共同) 【ニューヨーク共同】第2次大戦末期の1945年7月30日、フィリピン沖で旧日本軍の攻撃を受け沈没した米巡洋艦インディアナポリスの船体が、深さ約5500メートルの海底で見つかった。米海軍が19日発表した。同艦は沈没直前、原爆の部品を運搬する極秘任務に従事。この部品を使った原爆は広島に投下された。 発見したのは米マイクロソフトの共同創業者で資産家のポール・アレン氏の調査チーム。従来考えられていた海域よりも西方に沈没した可能性が高いという情報に基づき、最新機器を使って捜索した。 米海軍は「現場の深さを考えれば重大な発見だ」と指摘した。
ホセイニー解説員 アメリカの原子力潜水艦オリンピアが、120人の乗組員を乗せ、韓国南部の鎮海軍港に入港しました。韓国のヨンハプ通信は、韓国海軍の話として、「この原子力潜水艦は、5日木曜から3日間に渡って行われるアメリカと韓国の合同軍事演習に参加する予定だ」と伝えました。この軍事訓練は仮想敵の潜水艦と艦船に対抗することが目的です。 アメリカの原子力潜水艦の韓国入港について、多くの専門家は、北朝鮮に対するアメリカの敵対政策や好戦的な政策の継続を明らかに表していると見ています。 このアメリカの措置は、北朝鮮の指導者の表明に対する拒否の回答です。北朝鮮の指導者は、朝鮮半島でのアメリカの軍事演習の停止を核実験の停止の条件とし、アメリカに対してこの地域で演習を繰り返すのをやめ、この地域の平和構築を支援するよう求めていました。こうした中、アメリカ政府は、この北朝鮮の提案に注目しなかったばかりか、自国の原
14日、南仏沖に停泊中の空母シャルル・ドゴールで、海軍兵士らを前に演説するオランド大統領(AFP時事) 【パリ=三井美奈】フランスのオランド大統領は14日、原子力空母シャルル・ドゴールを中東に派遣し、米軍などが実施しているイスラム過激派組織「イスラム国」掃討作戦に参加させる方針を示した。 連続銃撃テロがイスラム過激思想を持った人物らによる犯行との見方を強めるフランスは、イスラム国との対決姿勢を鮮明にし、過激派対策を一段と強化する構えだ。 大統領が同日、南仏沖の地中海に停泊中の同空母で行った演説で明らかにした。フランスは現在、アラブ首長国連邦(UAE)の仏軍基地に戦闘機を派遣し、イラクでのイスラム国攻撃に参加している。大統領は、同空母の派遣により、「緊張がさらに高まった時、あらゆる手段が取れる」と述べ、空爆出撃態勢の増強を示唆した。 イスラム国を巡っては、9日にパリのユダヤ人向けスーパーマー
在日米海軍横須賀基地(横須賀市)に配備されている原子力空母の交代が決まったことを受け、横須賀市の吉田雄人市長は15日、原子力災害が万一起きた場合の避難基準が統一されていない問題を早急に是正するよう、あらためて外務省に要請した。是正時期については、「年度内」を求める意向を初めて示した。 内閣府の原子力艦災害対策マニュアルでは毎時100マイクロシーベルトを感知した際、半径3キロ圏内で屋内退避と規定。一方、福島の原発事故後に原子力規制委員会がつくった新指針では毎時5マイクロシーベルトを計測した場合、原発から半径5キロ圏内で避難と定めるなど、避難基準に齟齬(そご)が生じている。 市長は昨年4月に外務省を訪ね、避難基準の方向性を明確に示すよう要請したが、是正されていない。本年度中の地域防災計画改定を断念した。 市長は15日、横須賀配備の米原子力空母がジョージ・ワシントンからロナルド・レーガンに
ジョージ・ワシントン(GW)の交代計画は、米軍にとっての横須賀が原子力空母を恒常的に置く拠点として定着していることも意味する。新たに配備される空母ロナルド・レーガンは東日本大震災の支援任務「トモダチ作戦」に参加した経験を持つ。このため「日本への配備も受け入れられやすい」との判断もあり、関係者の間では後継空母として推す声があった。 GWやレーガンを含む米海軍の主力空母「ニミッツ級」の寿命は50年とされ、中間時点で燃料交換と大規模修繕を受ける必要がある。GWは1992年の就役で、燃料の交換時期が迫っていた。 オバマ政権のアジア太平洋重視戦略の一環として、米海軍は新鋭装備を優先的に太平洋に配備する方針を取っている。レーガンは現在は米西海岸サンディエゴが母港で、同型艦のなかでは2番目に新しい。 レーガンの横須賀配備に伴い、同型艦のセオドア・ルーズベルトが東海岸バージニア州から、太平洋側のサン
横須賀基地への空母母港化から40年、原子力空母の母港化から5年が経過した基地の街「ヨコスカ」。新たな原子力空母の配備決定に、市民のさまざまな思いが交錯した。 ジョージ・ワシントンの配備前の2006年と08年に、市民団体が主体となって展開した、市に原子力空母配備の是非を問う住民投票条例の制定を求める直接請求署名は、計9万人を超えた。今回の決定に、当時署名活動を行った呉東正彦弁護士は「市民に事前の説明も同意もなく行われた。国民、市民を無視したもので、断固として受け入れられない」と反発。再び住民投票などを行うか検討しているという。 街を行き交う市民は賛否両論。男子高校生は「原発事故があった直後は(空母で)事故が起きたら福島のように地元を離れなければいけないと感じ、不安を感じていた」という。70代女性は「空母配備も後継艦が来ることも快く思っていない。ただ、ロナルド・レーガンは(東日本大震災の)
米海軍横須賀基地(横須賀市)で続いている原子力空母ジョージ・ワシントンの整備作業で生じる低レベル放射性廃棄物を運搬船に移し替える作業が、22日午前に実施される。米海軍が16日、横須賀市に連絡した。 廃棄物は古布(ウエス)など。コンテナに収め、クレーンで移し替える。22日中に作業を終え、運搬船は米国へ帰国して廃棄物を最終処理する。 横須賀市は、米軍に安全管理や日本人従業員への説明などを求めた。 市民グループ「原子力空母母港化の是非を問う住民投票を成功させる会」は16日、市に放射性物質の情報公開や、搬出作業への市職員の立ち会いなどを求める申し入れ書を提出した。 呉東正彦弁護士は「昨年は国と県の人間が立ち会った。今年は市職員も視察に行ってほしい」と述べた。
「予算削減で空母ジョージ・ワシントン(GW)は沈没してしまうのか」(米軍準機関紙「星条旗」)―。米政府の深刻な財政危機を受け、大幅な国防費削減を迫られている米国防総省が、米海軍横須賀基地(神奈川県)を母港にするGWの退役を検討していると報じられ、注目を集めています。 「緊縮財政時代」 今回の報道の発端は、新米国安全保障センター(CNAS)が今月4日、「厳しい選択―緊縮財政時代における責任ある国防」と題した報告書を公表し、空母の削減を提示したことです。同センターは、キャンベル米国務次官補(東アジア担当)が設立した、オバマ米政権に近いシンクタンクです。 同報告書は、国防費削減案の一つとして、空母1隻を退役させ、現行の空母11隻体制を10隻体制に縮小することにより、今後10年間で70億ドル(5390億円、1ドル=77円で計算)の節約ができるとしました。 報告書公表の直後、米軍事専門誌「ディフェン
米海軍横須賀基地のある神奈川県横須賀市で、米原子力空母ジョージ・ワシントン(GW、原子炉2基)はいらないと訴える市民団体「いらない!原子力空母」は15日、春のパレード「平和の花を咲かせよう!」を行い、約120人が参加しました。 参加者は、障子紙を染めて折ったバラの花を着け、色とりどりの風船やプラカードを手に行進しました。ビラを受け取った横須賀市の男性(80)は、「安全対策が十分でないから原発事故が起きた。他のエネルギーにかえてほしい。原子力空母も心配です」と話しました。 パレード前の集会で、実行委員長の後藤恵子さんは、大震災、原発事故を受け、「原子力空母、放射能がどれだけおそろしいことか、身をもって考えさせられた」とあいさつ。花で戦争を止めるという童話を子どもの時に読んだことにふれ、一人ひとりが平和の花となろうと呼びかけました。 呉東正彦弁護士は、少なくとも原子力空母の安全検証作業を行い、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く