宮沢賢治、地図の裏に未発表詩 三十数年ぶりの新作2009年4月8日 今もファンの多い詩人・作家宮沢賢治(1896〜1933)が書いた未発表詩の草稿が見つかった。賢治の作品はこれまでの研究・調査でほぼ出尽くしたとされており、新たな詩が発見されたのは三十数年ぶりという。 昨年、岩手県花巻市にある賢治の生家の蔵を解体しようとした際に、はりの上に置かれていた書類の中から見つかった。5万分の1地図の裏面に鉛筆で書かれていた。筑摩書房から刊行中の賢治の全集の編纂(へんさん)委員が確認したところ、未発表の草稿と判明した。 〈停車場の向ふに河原があって〉に始まる16行の詩で〈停車場の前にがたびしの自働車が三台も居て/運転手たちは日に照らされて/…ここから横沢へかけて/傾配つきの九十度近いカーブも切り/径一尺の赤い巨礫(きょれき)の道路も飛ぶ/そのすさまじい自働車なのだ〉といった明るい光景を描いている。 全
トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事 【プロ野球】 アジアシリーズ消滅へ 2009年4月7日 紙面から プロ野球12球団の代表者による実行委員会が6日、東京都内で開かれ、4年間続いたアジアシリーズが消滅する可能性が高くなった。 日韓台の国内チャンピオン球団と中国代表が毎年11月に激突する同シリーズは、昨年から冠スポンサーが撤退。推定2億円ともいわれる赤字が出ており、今季も存続するかどうか話し合われた。会議では各球団の意見が分かれ、20日に事業委員会を開き再協議することになった。しかし、楽天・井上オーナー代行は「今のままで収支を合わせることができるのか」と話すなど、存続に否定的な見解を示す球団は少なくない。 一部の球団からはアジアシリーズに代わり日韓オールスター戦の開催案が出るなど、20日の会議を経て早急に結論を出す見込み。いずれにせよ、4年間続いた
議論の最中で「もっと勉強しろ!」と相手に言う人を見かけたりします。また、こちらが相手に同様の台詞を言いたくなったりします。 議論において土台となる知識の量は重要な問題です。論題について余りにもお互いの知識量の差が激しいと、議論ではなく一方的な講義に終始してしまい、結局議論すべき問題の本質には踏み込めずに終わったりします。 だから、相手が自分より圧倒的に知識量が少ない場合は「もっと勉強してからもう一度このお話をしましょう」と言いたくなったりするのです。
雑誌借りたよ。 薬袋先生の参考文献みたら、リポジトリがあるよ。 おぉ。薬袋先生コレクションがあるよ。 https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/dspace/handle/2241/91043/browse-date あ、今回の記事もある。 わが国の公立図書館が直面する問題・課題と今後の方向性 http://hdl.handle.net/2241/101998 参考文献の、国立教育政策研究所社会教育実践研究センターの図書館関係職員研修のURL間違ってますよ。gakusyuが抜けてますよ! http://www.nier.go.jp/jissen/gakusyu/tosyokan_gakusyu_top.htm http://www.nier.go.jp/jissen/gakusyu/H19_tosyokan/index.html IEでしか再生できないけど。 最初の
三菱UFJ証券(東京都千代田区)は8日、同社システム部の男性管理職(44)が、同社のすべての顧客148万6651人分の個人情報を不正に社外に持ち出したうえ、うち4万9159人分を、名簿業者に売却していたことを明らかにした。 同社は同日付で、男性管理職を懲戒解雇としたうえで、警視庁に通報。刑事告訴の準備を進めている。 同社によると、男性管理職が売却した個人情報は、昨年10月3日~今年1月23日に、新規で同社の証券口座や投信ラップ口座を開設した顧客の情報。情報の内容は、顧客の氏名や住所、電話番号、性別、生年月日、職業、年収区分、勤務先名、役職など。男性管理職は通常業務を装って、同社のサーバーからCD―ROMに顧客情報のデータを保存し、自宅に持ち帰ったうえで、4万9159人分を名簿業者3社に売り渡したという。個人情報はさらに、名簿業者から金融関係や不動産関係の13社に販売されたと見られるという。
RikaTanに掲載された、「謎水装置」NMRパイプテクターに翻弄される人々(小南秀雄)は、RikaTanサイトhttp://www.rikatan.com/NMR.pdfと、小波氏のサイトhttp://konamih.sakura.ne.jp/Documents/PipeTec_Rikatan2019.pdfの両方で公開されている。この2つのサイトが、名誉毀損を理由に、Googleの検索結果から除外された。 除外されていることの確認をするには、まず、Google検索に上記2つのURLのどちらかを入力する。すると、検索結果の一番下に、 Google 宛に送られた法的要請に応じ、このページから 1 件の検索結果を除外しました。 ご希望の場合は、LumenDatabase.org にてこの要請について確認できます。 と表示される。「この要請について確認」の部分がリンクになっているので、クリック
<社会人野球日本選手権・静岡大会:TDK5-3沖縄電力>◇1回戦◇7日◇草薙球場 「新生」TDK(秋田)が09年公式戦初戦を白星で飾った。沖縄電力を延長12回の末、5-3で下した。TDK千曲川(長野)と統合し、初の合同練習からわずか3週間の準備期間とありサインミスもあったが、接戦で勝利。今季から指揮を執る佐藤康典監督(39)は「焦らずにやっていきたい」と、3年ぶりの全国制覇を目指す都市対抗の1次予選(6月)を見据えた。 勝利の瞬間、TDKナインが満面の笑みでベンチを飛び出した。スタメンも控え組も関係なく笑顔が絶えない。経済不況のあおりを受け2月、千曲川が廃部となり統合。秋田にも、退部を余儀なくされた選手がいた。野球ができる喜びをかみしめ、部員30人がグラウンドで一体となった。 2月まで別々のチームだったと思わせない、明るい雰囲気で終始、ペースを握った。追加点が取れず、8回に同点とされたが、
碓氷峠鉄道文化むら(群馬県安中市松井田町横川)は、18日からの開園10周年記念イベントで、新幹線用の軌道確認車「GA―100」の運転室を公開する。 5月31日までの土日祝日は運転席に座ることもでき、車両は記念イベント終了後は常設展示される予定。JR東日本高崎支社によると、運転室の公開、常設展示ともに全国初という。 軌道確認車は、始発が走る前の夜間に、ライトで線路上を照らしながら走って安全を確認する車両。「文化むら」は「一般の人にはなじみのない特殊な車両を、ぜひ見てもらいたい」と話している。 文化むらは1999年4月18日にオープン。「10周年記念に新しいものを」と考え、長野・上越新幹線用に使われ、2007年度末で廃車になったGA―100を、JR東日本の子会社から3月17日に譲り受けた。 文化むらは、在来線の車両を保存しているが、在来線より幅の広い線路を走る新幹線関連は初めて。 記念イベント
庄原市6・3%減312億4700万円 2022年度予算案、人口減対策に重点 (2/15) 庄原市は14日、2022年度の当初予算案を発表した。一般会計は312億4700万円と、05年の合併...
横浜開港資料館(横浜市中区)は8日、幕末の1859年に開港した当時の横浜港の写真を発表した。 イギリスの古写真研究家が見つけたもので、「確認された横浜港の写真では最古」(同館)という。同館では、22日から7月26日まで一般に公開する。 同館によると、撮影者は開港直後に横浜を訪れたスイス人カメラマンのピエール・ジョセフ・ロシエ(1829~72年)で、ロシエの研究者でロンドン在住のテリー・ベネット氏が2007年に見つけた。発見先は明らかにされていない。 写真は縦横約8センチの正方形で、ほぼ同じ構図の写真2枚が左右に並んで台紙に張り付けられていた。当時、欧州で普及していた「ステレオ写真」で、特殊な器具で写真2枚を見ると、立体的に見える。 当時の横浜は「横浜村」と呼ばれ、約100戸の小さな村だった。撮影場所は現在、観光客でにぎわう中華街や、ブランド店が並ぶ元町などの一帯で、10戸余りの農家の周辺に
Delicious,Flickr,YouTubeにおけるタグの分析 フォークソノミー(CA1623参照)を活用している著名な3つのウェブサービス,Delicious(ソーシャルタギングサービス),Flickr(写真共有サービス),YouTube(動画共有サービス)において,2005年から2007年の期間に付与されたタグや利用者のタグ付与行動を分析することにより,ウェブ上のソーシャルネットワークの特徴を明らかにすることを目指す論文が,D-Lib Magazine誌15(3/4)号に掲載された。 分析のため,Deliciousからは約100万のブックマーク,約280万人のタグ付与者,約930万のタグ,Flickrからは,約30万枚の写真,約15万人のタグ付与者,約140万のタグ,YouTubeからは約50万のビデオ,約20万人のタグ付与者,約135万のタグ,という「対象物」「タグ付与者」「タグ
『学術コミュニケーションの新たな地平』<文献紹介> 2008年12月,国立情報学研究所(NII)が学術機関リポジトリ構築連携支援事業第1期報告書『学術コミュニケーションの新たな地平』を公開した。これはNIIが機関リポジトリの構築と各大学間の連携を支援するために行った「CSI(サイバー・サイエンス・インフラストラクチャ:最先端学術情報基盤)委託事業」(CA1626,CA1639参照)の,2007年度までの第1期の成果をまとめたものである。 CSI委託事業では,2005年度に19大学に事業を委託,2006年度からは国内の国公私立大学から公募により参画機関を募集した。この公募における支援対象は,機関リポジトリの立ち上げ構築を支援する「領域1:機関リポジトリの構築・運用事業」と,機関リポジトリ構築・運用に係る技術的・制度的諸問題に実証的に取り組み,問題解決のための具体的成果を得ることを目的とした「
ゾラの叢書、邦訳全20巻そろう2009年4月8日 フランスの自然主義を代表する作家エミール・ゾラ(1840〜1902)のライフワーク「ルーゴン=マッカール叢書(そうしょ)」(全20巻)のうち、唯一邦訳のなかった第6巻『ウージェーヌ・ルーゴン閣下』(小田光雄訳、論創社)がこのほど刊行され、全巻の邦訳がそろった。 同叢書は、神経症の傾向があるルーゴン家とアルコール依存症の血を引くマッカール家の子孫らが、第2帝政下の社会の中でどのように生き抜いたかを、環境や遺伝など科学的な要素を踏まえながら描いた作品群。それぞれが独立した長編で、第7巻『居酒屋』、第9巻『ナナ』がよく知られている。 これまで、叢書のうち代表的な作品は新潮文庫、岩波文庫などに収められていたが、近年、新訳が藤原書店の「ゾラ・セレクション」から6冊、論創社の「ルーゴン=マッカール叢書」から13冊が刊行され、合わせて全20巻が日本語で読
万引きで窃盗罪に問われた大阪府内の男性被告(61)が、大阪地裁堺支部の精神鑑定で若年性認知症と診断され、「裁判手続きが理解できず、訴訟に対応できない」として1年5か月間、公判が停止されていることがわかった。 弁護人は裁判打ち切りを主張しているが、現行法では、精神状態を理由に裁判所が公訴を棄却できず、検察側が公訴を取り消すしかないため、検察側も対応を慎重に検討している。 弁護人によると、被告は2007年4月14日、堺市内のスーパーでショルダーバッグ(1980円相当)を万引きした疑いで現行犯逮捕された。大阪地検堺支部が実施した簡易精神鑑定で「軽い認知症の症状はあるが、責任能力に問題はない」とされ、窃盗罪で起訴された。 公判で被告側は、「訴訟能力がなく、犯行当時も心神喪失状態だった」と無罪を主張し、精神鑑定が実施された。その結果、早発性アルツハイマー型認知症と診断された。 地裁堺支部は07年11
NDL,納本制度60周年記念アンケートの結果を公表 国立国会図書館(NDL)は,2008年7月から9月まで,出版社・新聞社,国,地方公共団体,大学など出版物を刊行する9,183機関に対してアンケート調査を実施し,このたび,その結果をホームページで公表した。この調査は,NDLが納本制度による収集を開始して60年(E784参照)になったことを記念して行ったものである。 アンケートでは,各機関で行う出版の規模や出版の目的をはじめとして,納本制度の認知度,最近1年間の納入状況,各機関自らの出版物の保存状況,デジタル化状況等について質問した。 最近1年以内に納本経験があるかどうか尋ねた質問では,全体で7割の機関が「ある」と回答した。機関種別にみると,出版社・新聞社,大学,学術団体・学協会では「ある」が約9割と高く,映像資料の発行社,地方公共団体,企業・シンクタンクは5割を切るという低いものであった。
学術情報の電子化は引用行動に何をもたらすのか? 2008年夏,Science誌に掲載されたシカゴ大学社会学部のエバンス(James Evans)助教による論文「電子出版と科学・学問の狭隘化(Electronic publication and the narrowing of science and scholarship)」が,電子出版が学術情報の入手や引用に与える影響として人々が想像するものとは異なる結果を示し,話題を呼んでいる。 エバンス助教は,Web of Science収録雑誌掲載論文約2,600万編(1945~2005年)を対象に,オンライン上の利用可能性が引用パターンに与える影響を調査した。主な結果をまとめると,学術雑誌の電子ジャーナル化(バックナンバーの電子化)が進むにつれて,1)より新しい論文ほど引用される,2)引用はより少数の論文と学術雑誌に集中する,というものである。
●「太田昌国のコラム」第87回(2024/2/10) ●〔週刊 本の発見〕第336回(2024/3/7) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/2/26) ●川柳「笑い茸」NO.151(2024/2/26) ●フランス発・グローバルニュース第6回(2024/2/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」89回(2023/12/31) ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL
北朝鮮が「人工衛星」だと主張して弾道ミサイルを発射したことを非難する国会決議をめぐり、野党内で対応が割れた。 7日の衆院本会議で、民主、国民新両党は賛成したが、社民党は採決を棄権、共産党は反対した。民主党の小沢代表は、国民新党と共に、社民党も次期衆院選で政権交代を実現した場合の連立政権のパートナーと位置づけているが、今回の国会決議への対応で食い違いが出たことで、民主党内からは社民党との連立を不安視する声が上がった。 社民党は3月31日に北朝鮮へ自制を求める国会決議を衆参両院で採択した段階で、ミサイルが発射された場合の国会決議について、〈1〉「飛翔(ひしょう)体」がミサイルか人工衛星か断定できるか〈2〉明白な国連安保理決議違反と言えるかどうか〈3〉制裁強化が北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議に影響を与えないか――などを考慮して対応を決めることを、全議員が出席する党国会対策委員会で確認していた。
50代向け情報誌「いきいき」や、生活カタログ誌「ふくふく」を出版する、ユーリーグ株式会社(資本金3260万円、2007年度売上高161億3200万円、従業員110名)は、3月30日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。 同社は、1989年5月に設立。 主に50歳以上の女性を対象とした生き方・暮らし方をテーマとした情報誌「いきいき」や読者の声にこたえる生活カタログ誌「ふくふく」、単行本などの発行、情報誌上における通信販売を手がけていた。 情報誌「いきいき」は、発行部数2006年12月時点で約43万部(公称)にまで成長していた。 また、医師の日野原重明氏の著書など単行本の発行や通販による物販の伸長が売り上げに大きく寄与。 女優の森光子氏やオードリー・ヘップバーン氏が出演するテレビCMを展開するなど積極的な広報活動を展開し、2007年3月期の年売上高は約166億4300万円を計上していた。 し
鷲宮神社(埼玉県鷲宮町)はいかにして聖地となったのか――。アニメ「らき☆すた」などのファンによる“聖地巡礼”現象について、多角的な視点から分析した初の論文集を北海道大学(札幌市)の研究施設が発表した。 題して「鷲宮町の経験から考える文化創造型交流の可能性」。執筆者の1人は「今の鷲宮には『地域の文化資源をどう活用するか』という問いへの答えがそろっている。研究が他の地域にも役立てば」と話している。 発表したのは、北大観光学高等研究センター(CATS)の山村高淑(たかよし)准教授(37)らの研究チーム。センターの研究成果を公表する「CATS叢書(そうしょ)」の第1号として3月25日付で発行した。 なぜ約800キロも離れた北海道の研究者が、鷲宮神社に関心を持ったのか。山村准教授は「アニメ好きのゼミ生と一緒に、神社を訪れたことがきっかけだった」と明かす。 昨年4月、「らき☆すた」の登場人物6人に町が
Googleブック検索和解,日本の権利者にも影響 2009年2月24日,『朝日新聞』『読売新聞』両紙の朝刊の広告欄に,「書籍の著者,出版社,または書籍や執筆物の著作権を有しているその他の人物である場合には,貴殿の権利に,グーグルの書籍および執筆物のスキャンおよびその使用に関する集団訴訟の和解案が影響することがあります。」と題する,Google社による「法定通知」が掲載された。 これは,Googleブック検索(Book Search)に関する,Google社と米国の著作者団体Authors Guild,米国出版社協会(AAP)との和解案(E857参照)を受けて出されたものである。同和解案には,(1)米国で著作権保護期間内にある書籍(および挿入物)のスキャン,データベース化,検索可能化,書誌情報の表示等(Google社の用語では「非表示使用」)をGoogle社が非独占的に行えること,(2)米国
ハリセンボン箕輪はるかさんが肺結核に感染しており、しばらく入院・休養することが報じられた。 わたし自身が結核によって入院加療を行なった経験からすると、病気そのものもつらいが、それ以上に周囲から隔離されること、そして、一般的な結核への無知からくる不用意な言動が一番つらかった。わたしの場合は今年3月の診断によって、投薬期間終了後2年の観察期間も終了し、保健所にも報告完了しているが、完治と認められるまでは非常に長く感じた。 箕輪さんには、完全に治癒するまで薬だけは絶対に欠かさず飲んで、一刻も早く復帰できるようになってほしいと思う。 結核にかかって最もつらいのは、病気そのものというより、周囲の目である。「感染源」として排除・排斥されることがもっとも精神的ダメージとなる。だから、報道なども慎重に行なってほしい。間違っても「感染パニック」などという言葉は使ってほしくない。 以下、この件について詳細に述
お笑いコンビ、ハリセンボンの箕輪はるか(29)が肺結核で入院したことを受け、相方の近藤春菜(26)と出演中の栄養調整食品「クリーム玄米ブラン」のCM放送自粛が7日、決まった。製造元のアサヒフードアンドヘルスケアをグループに持つアサヒビール広報によると、8日から自粛する。CMはハリセンボンとモデルのマリエ(21)が期間限定ユニット、マリセンボンを組み出演していた。 同社は「はるかさんご本人の体調と、お客さまの心情を勘案して当分の間、自粛することに決めました」と話し、ホームページには「1日も早いご回復をお祈りします」とアップした。CM撮影や会見で、はるかと接触した同社社員はいるが、感染の兆候がある人はおらず、健康診断を受けた社員はいないという。 レギュラー番組の共演者には、検査を受ける動きが広がっている。フジテレビ系「志村屋です。」の志村けん(59)はこの日、検査を受け、肥後克広、上島竜兵
仕事中にネットサーフィンをして楽しむと、集中力が高まり生産性が上がる――オーストラリアのメルボルン大学の研究者がそんな調査結果を発表した。同大学経営・マーケティング学部のブレント・コーカー博士によると「職場で娯楽のためにネットを見ている人は、そうでない人よりも生産性が高い」という。 同博士は300人を対象に調査を実施。仕事でインターネットを使っている人のうち70%が、仕事中にネットで遊んでいることが分かった。特に多いのは、製品情報を検索することとニュースサイトを見ることで、オンラインゲームが5位、Youtubeで動画を見るのは7位だった。 コーカー博士は、このような「職場でネットサーフィンをして遊ぶ行為」のことを「Workplace Internet Leisure Browsing(WILB)」と呼び、「仕事中に適度にWILBをしている人は、していない人よりも約9%生産性が高い」と指摘し
なんか昨日のエントリーは反響があったんですけど、その前のエイプリルフールネタはスルーされているんで結構へこんでおります。 くそ、来年こそは面白いネタを作ってやるぜ。 さて、その“人工衛星と称する長距離弾道ミサイルテポドン2号”の打ち上げに失敗したらしい北朝鮮に関するエントリーですが、次のような反応がありました。 はてなブックマーク http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20090406/1239029479 namawakari 政治, なるほど “年配者までが「北朝鮮のミサイル」にビビるのがサッパリ判らない”さすがにソ連はそんな馬鹿なことはしないだろうという奇妙な信頼感があったのかも。北朝鮮は意味不な国ってイメージが定着しているからかな。 fuldagap 冷戦期は「全面核戦争が始まったらみんな死ぬ」みたいな
なんか、このところ忙しく詰まっていたのだが、世の中例の「飛翔体」なるもので大騒ぎでございましたな。大体、NHKからしてニュースの冒頭から 「北朝鮮が人工衛星と主張する長距離弾道ミサイル「テポドン2号」……」 なんていう始末。ニュースなんだから「ロケット」でいいじゃん、と思っていたのだが、FMのニュースでも同じ呼称を使っていたから、どうやら“政府公認”の呼び方だったらしい。わざわざ日本国政府自らが煽ってくださったわけですな。そんな煽りに乗っかるのも業腹だから無視していたのだが、あちこちで挨拶代わりに 「コワいですね。」 みたいな言葉が出るので呆れてしまった。あんなもののどこにビビる必要があったのか。政府が騒ぐのは単純に脅威を煽りたいだけだろう、というところなのだが、皆そんなものを本当に心配していたわけ? それにしても、 「騒ぐな」と騒ぐ人たちの騒がしさ http://blog.goo.ne.
黒澤公人のドキュメンテーションシステムの100年(1960年-2060年) 一次情報ダイレクトアクセス時代のドキュメンテーションシステム 図書館の図書を基本的に1冊しかないので、利用が集中するのはさけなければならない。 書店のベストセラー、ランキング、図書紹介など、図書にとって、混乱を招く原因にしかならない。 そこで、OPACにつくべき機能 OPACにつけるべき機能 貸出中図書を除く (貸出中の図書を検索してみ、すぐに使えないから) 返却期限が、1ヶ月以上先の図書を除く (すぐに利用できない) 1週間以上先の図書を除く 長期延滞図書を除く(長期延滞には、理由があるので、すぐに利用するのはむずかっしい。) 最近使われた形跡のない図書を除く (1,2,3年程度の幅で) 最近使われた形跡のある図書ののみを検索する。(1,2,3年程度の幅で) 本日返却された図書、チェックされた図書を除く (まだ、
2ヶ月ちょっと前に「佐々木譲氏がすばらしい」というエントリーを書いた。*1 このエントリーはその続き。 佐々木譲氏がGoogleのブック検索についてブログに書かれている。 佐々木譲の備忘録 : いわゆるGLP問題について http://sasakijo.exblog.jp/8142820/ 佐々木氏は わたしはgoogleに対して、自分の著作物のネット公開を拒絶する意志表示はしない(和解に参加する)。 いわゆるGLP問題について : 佐々木譲の備忘録 と語っている。 佐々木氏が和解に参加する理由を述べている箇所が、感動的だ。 わたしは公立図書館に自分の著作物が買い上げられ、これが無料で利用者の閲覧に供され、あるいは貸し出される制度を支持する。同じように、インターネットというテクノロジーを人類が手にしたこの時代にあって、自分の著作が、ネット上「でも」読めるようになったことを喜ぶ。「商品」とし
中学校の始業式のため、両親(中央奥)に見送られて親友と登校するカルデロン・のり子さん(左)=埼玉県蕨市の自宅前で2009年4月8日午前8時3分、手塚耕一郎撮影 不法入国で国外退去を命じられ13日に帰国する埼玉県蕨市のフィリピン人、カルデロン・アランさん(36)夫妻が8日朝、中学2年の始業式に向かう長女のり子さん(13)を見送った。勉強を続けるため日本に残ることを決めたのり子さんの背中を、夫妻は心配そうに見つめ続けた。 午前8時過ぎ、のり子さんが制服姿で家を出ると、アランさんと妻サラさん(38)はアパートの下まで見送りに出た。2人は「いってらっしゃい」といつも通りの声をかけ、のり子さんは手を振って親友の大塚絵夢さん(13)と登校した。 のり子さんは「幼い気持ちを切り替えたい」と髪を切ったばかり。「今朝は『2年生になるんだから頑張って』と言われました。これからの生活にいっぱい不安があるけれど、
社会 豪志さん望みかなった 女子制服で開邦高入学2009年4月8日 女子生徒の制服を着用してあこがれの開邦高校に入学した下里豪志さん(左)と母親の倫子さん=7日午後、南風原町新川の県立開邦高校 性同一性障害の傾向があり、自分自身を女性と認識し、女の子の服を着るなど女性として育ってきた下里豪志(たけし)さん(15)=南風原町=が7日、女子生徒の制服を着て県立開邦高校芸術科(音楽コース)に入学した。同校は制服を着たいという豪志さんの希望を尊重し「快適な学校生活を送ることを支援する」(新垣治男教頭)ために、制服の着用を認めた。グレーのプリーツスカートに、胸元にエンジ色のリボンを結んだ豪志さんは「この服を着てピアノに向かっている自分を想像し、うれしくなった」と笑顔で語った。 県立高校を所管する県立学校教育課は女子生徒の制服着用を認める今回のような事例は「今まで聞いたことがない。初めてではないか
人気お笑いコンビ、ハリセンボンの箕輪はるかさん(29)が肺結核で入院したことが波紋を広げている。 「過去の病気」と思われがちな結核だが、実は国内で毎年約2万5000人以上が発病する感染症。どんな病気なのだろうか。 厚生労働省などによると、結核は、「結核菌」が体内に入ることで引き起こされる。主に肺で菌が増殖して発病。せきやタンが止まらなくなる。 だが、体内に入っても免疫が正常に働けば簡単には感染しない。また、感染しても発病するのは免疫力が落ちた人などで、その割合は5~10%とされる。現在は投薬治療で完治する。 1950年の結核による国内の死亡者は12万1769人(人口10万人当たり146・4人)で死因別のトップだった。その後、治療薬の開発や感染防止対策などが進み、2007年は2188人(同1・7人、死因別で27位)まで減少した。ただ、07年の新規発病者は2万5311人で、人口10万人当たりで
北米研究図書館協会(ARL)はこのほど、ARLのメンバー図書館における特別コレクションをテーマにした報告書をまとめ、発表しました。この報告書における「特別コレクション」は、「メディアを問わず、図書館サービスに付随する際立った資料」と広義に定義されており、古い資料から、デジタル資料まで幅広く取り扱っています。 報告書は、「コスト・倫理・法律に係る懸案事項に留意して収集する」「アクセスを保証する」「ボーンデジタルのコレクションに挑戦する」という3つの大きなテーマについて論じています。 ARLのプレスリリース http://www.arl.org/news/pr/scwg-6apr09.shtml Special Collections in ARL Libraries http://www.arl.org/bm~doc/scwg-report.pdf
米General Motors(GM)と電動スクーターの米Segwayは4月7日、共同開発した小型電気自動車のプロトタイプを披露した。 このプロトタイプは「Project P.U.M.A.(Personal Urban Mobility and Accessibility)」というプロジェクトの下で開発された電動の2輪2シーター。「都市を迅速に、安全に、静かに、クリーンに、従来よりも低コストで走り回る」ことができるという。 P.U.M.A.プロジェクトでは環境問題などに配慮し、電気駆動装置とバッテリー、動的安定化(2輪バランス調整)、電力による加速・ハンドル操作・ブレーキ、車両間通信、自律運転・駐車などの技術を採用。これにより、エネルギー効率向上やゼロエミッション、安全性の強化などが可能になるとしている。 今回披露したプロトタイプはリチウムイオンバッテリー、デジタルスマート電力管理、2輪バ
通学週4.4日出席率87% 「積極的に質問」2割だけ まじめに授業に出るが意欲は薄く、議論を敬遠――。通信教育大手「ベネッセコーポレーション」が大学生にアンケートしたところ、こんな学生像が浮き彫りになった。与えられた課題をこなす授業が中心だった中高時代。その頃の感覚が抜けきっていないのでは、と専門家は指摘する。 調査は昨年10月、全国の大学生4070人を対象に実施、インターネットを通じて大学生活全般や社会観について尋ねた。それによると、1週間の平均通学日数は4・4日で、授業への出席率は87%。授業で出された課題をきちんとこなしていく学生も87%と高率だった。 ただ、しっかり予習をして授業に臨んでいる学生は33%にとどまり、授業中に行うグループ討議で進んでまとめ役を買って出るのも27%。クラス全員の前で積極的に質問や発言をするか、という問いに前向きに答えたのは22%にとどまった。 近年は単位
イタリア中部地震の被災地、ラクイラの中心街を上空から視察するイタリア国家警察隊員=国家警察隊のヘリから2009年4月7日午前9時50分ごろ、藤原章生撮影 【ラクイラ(イタリア中部)藤原章生】救援活動の続くイタリア中部地震の被災地を視察するイタリア国家警察隊のヘリコプターに7日午前、同乗した。震央(深さ8.8キロの震源の地表点)から3キロほど離れた村、オンナはほぼ壊滅状態で、救援隊の姿もほとんどなく、生存者救出は見送ったようだ。ベルルスコーニ首相は「国民だけで対処できる」と海外援助を要請していないが、がれきからの救出作業は進んでいない。 国家警察隊のヘリは午前9時半にラクイラ西方の空港から飛び、最も被害のひどい村オンナとパガニカ、ラクイラ市街の上空を30分ほど視察した。 アペニン山脈の雪山が見下ろすラクイラ周辺には中世からの古い村々が散在する。大半は家屋の中が壊れたり、壁にひびが入ってはいる
首都圏の私立大に昨春入学した自宅外通学の学生への仕送り額(6月の平均)は9万5700円で、昭和61年の調査開始以来、過去最低だったことが6日、東京地区私立大学教職員組合連合(東京私大教連)の調査で分かった。仕送り額から家賃を引いた生活費は3万6000円で、10年前(平成10年)の56%の低水準。一方、奨学金希望者は71%で、初めて7割を超えた。 調査は東京、神奈川、埼玉、千葉、栃木の16私大・短大の新入生の保護者にアンケートを郵送し、4802人から有効回答を得た。 結果によると、6月の仕送り額は8年連続で減少。家賃は月額6万円前後で推移し、生活費として残る金額は18年から4万円を割り込んでいる。 自宅外通学生の平均世帯年収(税込み)は915万9000円(前年比45万円減)。受験費用、初年度納付金などを含めた「入学の年にかかる費用」は304万6761円で、年収の33.3%に及んだ。また、奨学
米Googleが書籍デジタル化をめぐる訴訟で交わした和解が独占禁止法に違反する恐れがあると、消費者団体が主張している。 消費者団体Consumer Watchdogは4月6日、この和解には独禁法上の懸念があるとして、米司法省に介入を求める書簡を送った。 この和解は、作家団体Authors Guildおよび米出版者協会(AAP)がGoogleを相手取って起こした集団訴訟に関連するもの。両団体は、書籍をスキャンしてオンラインで公開するGoogleのブック検索が著作権を侵害していると訴えていたが、昨年10月に和解した。和解案は裁判所の承認を待っているところで、承認されれば、Googleは米国で市販されていない絶版書籍を商用利用できるようになる。和解の一環として、Googleはデジタル化した書籍の権利管理のためにBook Rights Registryという団体を設立する。 Consumer Wa
京都府舞鶴市で府立東舞鶴高浮島分校1年小杉美穂さん(当時15歳)が殺害された事件で、府警は今回、中勝美容疑者を殺人と死体遺棄の両容疑で一括して逮捕することを選択した。 物証の乏しい殺人事件の場合、警察当局は死体遺棄など関連容疑で逮捕し、20日間の拘置期限まで取り調べた後、殺人容疑で再逮捕することが多い。今回もこの手法を取って拘置期限を最も長く取れば、来月21日が拘置満期になる計算だ。 来月21日は、同日以降に起訴された殺人などの事件が裁判員裁判の対象となる大きな節目。7日に記者会見した京都府警の西裕捜査1課長は「裁判員裁判とは関係ない」と述べたが、府警や京都地検の一部には、「裁判員ではなく、職業裁判官に判断してもらいたい」という声があったことは確かだ。物証や自供がない中、状況証拠を積み上げて容疑者を逮捕した今回の捜査を、裁判員がどう評価するかは不透明で、捜査当局はぎりぎりの決断を迫られたと
環境に配慮し、買い物時のマイバッグ持参が広がる裏側で、スーパーや店内巡回を委託された保安員が万引対策に苦慮している。精算が済んだことを示す目印になっていたレジ袋が消え、判別が難しくなったからだ。仙台市では、カートごと店外に出る大胆な万引事件も発生。店側は精算済みかどうかを見分ける独自策を導入するなど、万引させない環境づくりに努めている。 「マイバッグに商品を入れるのが当たり前になり、万引との区別が付きにくくなった」 東北6県の412店舗に保安員を派遣する警備会社「東洋セキュリティ」(仙台市)の担当者は打ち明ける。 多額の万引は、レジを通らず、商品を袋詰めする「サッカー台」に直行してマイバッグに入れたり、商品が入ったかごごと店外に出る「かご抜け」をしたりするのが主な手口だ。レジ袋が消えたことで、一見して不自然とは映らなくなった。 同社は「死角となる柱の陰で、かごからマイバッグに商品を
性能試験を行う電化試験班のメンバーと電気機関車。当時は珍しかったカラーフィルムで松野さんが撮影した=1955年9月、仙山線熊ケ根駅。「交流電化と鉄道の発展」から 1957年に日本で最初の交流電化路線となったJR仙山線で、55年から進められた電化試験を回顧したブックレット「交流電化と鉄道の発展」を、東北福祉大(仙台市)が出版した。旧国鉄で電化試験班の責任者だった松野匡雄さん(79)=千葉市=の講演録を再構成したもので、仙山線で積み重ねた技術が後の新幹線開発にまで発展した流れをたどることができる。 松野さんは2007年11月、仙山線の交流電化50周年に合わせて東北福祉大が開いた講演会で、2時間ほど思い出を話した。分かりやすくユーモアにあふれた語り口が好評だったことから、写真や解説を加えた形での出版が決まった。 仙山線の北仙台―作並間が試験区間になった理由として、松野さんは(1)列車本数が8
朝日新聞阪神支局襲撃事件など一連の警察庁指定116号事件を巡り、週刊新潮が「実行犯」を名乗る島村征憲氏(65)の手記を連載した問題で、同誌は7日、島村氏が自ら手記を否定するかのような発言をしているとして、16日発売の23日号で手記を載せた経緯について記事を掲載すると、毎日新聞など報道機関に連絡してきた。手記の信ぴょう性がさらに揺らぐ可能性が出てきた。 同誌編集部は7日夕、「2月5日号から4週にわたり、『実名告白手記 私は朝日新聞阪神支局を襲撃した!』を掲載しました。連載終了後も追跡取材を続けてきましたが、本人が自らの手記を否定するかのような不可解な発言をしていることが明らかになりました。編集部は手記を載せるに至った経緯等について、4月16日発売号に記事を掲載いたします」とファクスしてきた。編集部は電話取材に「今はこれ以上はお答えできない」と話しているが、同誌に対しては複数のメディアが、島村
フランス・パリ(Paris)で開催の第31回国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)総会で掲げられた同機関のロゴ(2001年10月25日撮影)(c)AFP 【4月7日 AFP】国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)と32の機関が共同設立し、米議会図書館(US Library of Congress)が開発した文化資料閲覧ウェブサイト「ワールド・デジタル・ライブラリー(The World Digital Library)」が21日、開設される。 同サイトでは世界各地の図書館や公文書館にある希少本や地図、写本、映画、写真といった文化的資料を無料閲覧できる。サイトの使用言語はアラビア語、中国語、英語、フランス語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語の7言語。コンテンツにはさらに多くの言語による資料も含まれる。 無料コンテンツの提供とネット閲覧のためのデジタル化は、ブラジル、英国、中国
米国が6日に空軍の最新鋭ステルス戦闘機F22ラプターの生産中止を発表した。F22は航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)の本命だったが、米国が禁輸措置を取っていた。その措置が解けないまま調達は不可能となる公算が大きく、日本は防空戦略の大幅な見直しを迫られる。極東の軍事力拡大を進めるロシア、中国への対応をにらみ、年末に改定される防衛大綱・中期防衛力整備計画(中期防)の大きな焦点となりそうだ。 防衛省がFX候補に挙げるのは、F22に加えて米英などが共同開発しているF35、欧州の共同開発によるユーロファイター・タイフーンなど6機種。中でもF22の防空能力は群を抜くとされる。このため「1飛行隊(約20機)でもいいから欲しい」(自衛隊幹部)と本命視され、防衛省は先端技術の流出を恐れて輸出を禁じた米国と交渉していた。 だが今回の決定で、禁輸措置が解けないまま米国の発注が終わればF22は自動的に生産中止とな
政府は7日の閣議で決定した答弁書で、中川昭一前財務・金融相が2月にバチカン市国のバチカン博物館を視察した際、立ち入り禁止区域に入り、同博物館の警報機が鳴っていたことを明らかにした。 答弁書では、同博物館に確認し、「警報機は鳴ったが、その音量は全館に響くほど大きくなく、気づいた人も気づかなかった人もいただろう」とした。中川氏は3月、CS放送の番組で「警報機も鳴っていないし、注意もなかった」と述べていた。鈴木宗男衆院議員(新党大地)の質問主意書に答えた。
教育費が無料の国がある。鉛筆1本、ノート1冊までタダ。給食費もかからない。それどころか、16歳まで国から児童手当が支給されるし、高校に行けば卒業するまで児童手当の支給期間が延長される。うまくやりくりすれば、子どもの洋服代などの生活費を負担する必要もない。 「義務教育は無償」。どこかの国の文部科学省に問い合わせても、きっとこう答えるに違いない。だが、この国の義務教育は文字通りの義務教育。親の所得に関係なく、高校まで学校に通うことができる。 子どもを産み、生きることに不安のない国 もちろん、大学の授業料も無料である。手厚い奨学金制度があるため、学びたい人は親の所得に関係なく、意志と力で大学に進学できる。 この国の名はスウェーデン。人口900万人。高福祉で知られる北欧の小国である。子育て、教育、失業給付、医療、介護、年金――。人生の様々なステージで手厚く支援するスウェーデンは、子どもを産み、生き
鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)は7日、人件費削減策として、一般職員給料の2~6%削減などを市職労に提示した。削減率は昨年度までの2倍。市長は近く招集する臨時議会に関係条例案を提案する意向だが、市長不信任決議案が可決され、審議されない見通し。職員給与削減の是非は、5月にもある出直し市長選の争点となりそうだ。 人件費削減策は給料削減のほか、2キロ未満の通勤手当(2000円)廃止▽旅費日当の減額--など。市職労は「削減案に全く反対というわけではない。だが市長の提案は一方的で、組合員の意見を聞く時間が必要」(落正志委員長)と反発。交渉は平行線だった。 市職労への提示後、市長は記者団に「2~6%カット案は、これまで市民(の年収)からして高い給与水準だったのを下げるのが目的」と改めて強調。「市財政が厳しい状況にあるなか、職員にも痛みを共有してもらいたい」と話した。 竹原市長は2月、市の公式ホー
朝日新聞阪神支局襲撃事件など警察庁指定116号事件を巡り、「実行犯」を名乗る島村征憲氏の手記を連載した週刊新潮の編集部は7日、島村氏が自分の手記について「否定するかのような不可解な発言をしている」とのコメントを発表した。 一連の連載が事実上、誤報だったことを認める内容で、朝日新聞が、島村氏の主張について「客観的な事実と明らかに異なる」などと指摘する中、どこまで裏付け取材をしたのか、発行元の新潮社の責任も問われることになりそうだ。 週刊新潮編集部は7日夕に公表したコメントの中で、「島村氏本人が自らの手記を否定するかのような不可解な発言をしていることが明らかになりました」とした上、手記を掲載するに至った経緯については、最も早い地域で今月16日に発売される同誌上で説明するとした。同編集部は、島村氏が手記のどの点を否定しているかについては、「コメント以上のことは話せない」としている。 手記は、1月
【シドニー=岡崎哲】スティーブン・スピルバーグ監督の1994年アカデミー賞受賞映画「シンドラーのリスト」で描かれたドイツ人実業家オスカー・シンドラー氏が残したリストのコピーが、豪シドニーのニューサウスウェールズ州立図書館で見つかり、7日から公開が始まった。 映画は、ナチス・ドイツ支配下のポーランドを舞台に絶滅収容所送りの運命にあったユダヤ人約1200人を救ったシンドラー氏の物語。原作は82年、豪州人作家トマス・キニーリー氏(74)が出版した。 見つかったリストは黄ばんだタイプ打ちの13枚。シンドラー氏が救ったユダヤ人801人の名前、職業などがドイツ語で記されている。キニーリー氏が1980年、旅行先の米ロサンゼルスで立ち寄ったかばん店の経営者、レオポルト・ペファーベルク氏から譲り受けた。 同図書館は96年に古書業者を通じてキニーリー氏の執筆資料6箱を購入。当時、古書業者も司書も資料にリストが
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