ナイトライダーのKNIGHT2000がEV車として市販開始っ!2012.05.10 20:006,741 武者良太 K.I.T.T.! キットに会えるの!? ファイヤーバード・トランザムのインテリア・エクステリアをKNIGHT2000風にカスタム。さらに400V・215KW(260馬力)のモーターを搭載し、0-60マイル/h(96km/h)を4.9秒で加速するKNIGHT2000EVが欲しい! 欲しいのです! 1充電単位での航続距離は160kmほどですが、こういった究極の趣味グルマは週末夜中のイルミネーションが瞬く都心部クルージングでこそ魅力を発揮するというモノ。KNIGHT2000なんですもの。フロントの電飾を光らせまくりたいじゃないですか。 お値段は大台を超えた1280万円。完全受注生産で試乗車もなし。BIGを当てたとしてもかなりな勇気が必要ですが、DMC-EV(スペックリストを見ると
先日武雄市が図書館の利用カードをTポイントカードに置き換える計画を発表したが、セキュリティ研究家高木浩光氏がこれに対しプライバシ保護の観点から苦言を呈した。これを知った武雄市長が高木氏に対し「公開討論をしましょうよ」と呼びかけた。高木氏は「専門外のことを話すことは許されていません」とこれを断ったのだが、武雄市長側はこれに反発、「上京してあなたの職場にこのblogを持って行きます」「国会議員に働きかけます」との発言を連発、失笑を浴びている(Togetterまとめ)。ちなみに高木氏が所属している産業技術総合研究所(産総研)は非特定独立行政法人であり、その職員は国家公務員ではない。 なお、図書館の利用カードをTポイントカード化する件に関する問題点は高木氏の最新の日記でまとめられている。
武雄市長物語 : 図書館貸出情報の扱い、ご安心ください!によれば、特定の個人を識別できない情報は個人情報ではないそうだ。それは、「個人情報」という語の一般的な意味というよりは、個人情報の保護に関する法律で定義された限りの「個人情報」の話で、「法令上の」というような限定句*1なしに、どんな本を借りたかが個人情報ではないと言ってしまうと、高木浩光@自宅の日記 - 武雄市長、会見で怒り露に「なんでこれが個人情報なんだ!」と吐き捨てで言われているように「斬新」と評されても仕方がない*2のではないか。 それはさておき。 では、論点の図書館の貸出履歴が、個人情報に当たるかというと、ちょっと具体的に言うと、「樋渡啓祐が「深夜特急」「下町ロケット」「善の研究」を5月6日に借りた。」この情報が外部に出るとこれは個人情報の関係法令の適用に当たる、これは当然。 僕が言っているのは、「5月6日20時40分、42歳
本市では、東日本大震災の発生から1年を迎えるに当たり、震災による本市の様子や被害状況、災害対策本部の動き、復旧・復興に向けた取り組み等を市民の皆さんなどに広く周知するため、震災の記録誌として「東日本大震災から1年 いわき市の記録」を発行しました。 今回、さらに多くの皆さんにご覧いただけるようホームページに掲載しました。 表紙・裏表紙 表紙・裏表紙はこちら(PDF形式 962.4KB) 市長のことば・目次・1~3ページ 【市長のことば】大震災から1年 【目次】、【概要】いわき市について、東日本大震災について 【1 震災発生から】市の被害状況 市長のことば・目次・1~3ページはこちら(PDF形式 1.5MB) 4~7ページ 【1 震災発生から】災害対策本部などの動き 4~7ページはこちら(PDF形式 1016.4KB) 8~11ページ 【1 震災発生から】避難所の設置・運営、消防本部の活
製薬大手「ロート製薬」(大阪市生野区)が、テレビCMに起用した韓国人女優が「反日的」などと因縁を付け、同社に執拗(しつよう)に回答を迫ったとして、大阪府警捜査4課などは10日、右派系市民グループの元メンバー西村斉(43)(京都市右京区)、同荒巻靖彦(47)(大阪市北区)両容疑者ら4人を強要容疑で逮捕した。 発表では、4人は3月上旬、同社に押し掛け、社員に「竹島は韓国の領土だと言っている女優を使ったらダメでしょう。見解を答えないと、また来ることになりますよ」などと、同社へのデモを実行することをほのめかし、同社社員とのやり取りをインターネットの動画投稿サイトで中継。 さらに、「国益を損ねるのではないか」とメールで要求し、同月中旬、同社に見解などをメールで回答させた疑い。 西村、荒巻両容疑者は容疑を認めているという。 他に逮捕された無職松本修一(35)、会社員三好恭弘(39)両容疑者は、「一緒に
東日本大震災からの復興支援活動を進めている福島大は6月から、再生可能エネルギーの講義の一般開放や海外学生向けの短期留学プログラムなど新事業をスタートし、本県の復興への動きを加速させる。 再生可能エネルギーの講義は、福島大共生システム理工学研究科が産業技術総合研究所(産総研)と連携し実施する。 6月中旬以降、「再生可能エネルギー特論」や「風力エネルギー技術特論」など5科目の講義を週末に開催。原発事故後、注目が高まっている再生可能エネルギーの県内開発拠点の創出につなげるため、県内の企業関係者らに講義の開放を決めた。 講師は、2月に締結した連携協定に基づき、産総研の客員教員らが担当する。各科目は6月から11月にかけ全4回で行われる。 募集対象は県内の事業所の勤務者で、募集人数は1科目10人程度。31日までに、聴講希望理由などとともにメールで申し込む。 聴講無料。問い合わせは福島大共生システム理工
双葉地方町村会長の井戸川克隆双葉町長は9日に郡山市で開かれた双葉地方町村長会議終了後、記者団の質問に応じ、東京電力福島第一原発事故による汚染廃棄物の中間貯蔵施設設置に関し「国が町村ごとに方針を説明している」として不快感を示した。その上で次回の国と双葉郡8町村との協議に応じない可能性を示唆した。 井戸川町長は、中間貯蔵施設などに関する国の方針を大熊町民に伝える住民説明会が12、13の両日に県内3市で開かれることに触れ、「少なくとも中間貯蔵施設に関しては町村会が国から同じ説明を聞き、意見を言い合ってまとめていくはず。約束が破られた。町村会長として非常に憤りを感じている」と述べた。 双葉地方町村会は3月26日、中間貯蔵施設設置に関して郡内8町村と県を加えた枠組みで政府と協議する方針を決めている。 双葉地方町村長会議ではこの他、福島大うつくしまふくしま未来支援センターが双葉郡共通の課題について8町
平野復興相(左)と会談する遠藤町長ら(右側) 平野達男復興相は9日、郡山市の富岡町郡山事務所で遠藤勝也富岡町長と会談し、県内外に避難している町民を対象に将来の居住地の希望などを聞く意向調査について今年秋ごろまでに行うことで合意した。 意向調査は東京電力福島第一原発事故による長期の避難者に必要な支援を探るのが目的。県内の別の地域などに設ける「仮の町」に行くか、避難先で新たな生活を始めるかなどを尋ねる予定。 同原発が立地する大熊、双葉両町は既に調査に合意している。 平野復興相は、遠藤富岡町長と会談後、記者団の質問に答え、原発事故に関する賠償について、長期化する住民の避難実態に即した賠償基準を示す考えを明らかにした。 賠償をめぐっては文部科学省原子力損害賠償紛争審査会が3月に指針を決定したが、富岡町が警戒区域再編で設定される帰還困難、居住制限、避難指示解除準備各区域の賠償を一律とすることを求める
双葉郡からの避難者を介護する桐寿苑の職員 東京電力福島第一原発事故などで運営休止中の特別養護老人ホーム(特養)のお年寄りを受け入れている会津地方や中通りなどの施設で、定員超過状態が長期化している。県内134施設のうち、45施設で計171人定員を上回っている。定員超過は国が東日本大震災直後、避難者救済を目的に特例で認めた緊急的な措置だが、原発事故から1年を経過してもなお異常事態が続く。一方、休止中の施設の運営再開は用地確保など課題が多い。 ■雇えない 三島町の特養「桐寿苑」は大熊、浪江両町の特養からお年寄り計6人を受け入れている。短期間滞在型のショートステイの受け入れ人数を減らし、特養分に割り振り対応している。地元には入所希望者が約100人いるが、順番待ちを続けてもらうしかない。 特養に入所するお年寄りは体が不自由なケースが多く、食事や入浴の介助などに細心の注意を払う必要がある。認知症などで
東京電力福島第一原発事故に伴う県南・会津26市町村の住民への精神的損害賠償問題で、県は救済策として打ち出した給付金の支給を7月にも開始する方向で調整に入った。ただ、支給業務を担う市町村には事務負担がのし掛かる。国、県の財政支援は不透明だ。事故当時、住民票を置かずに居住していたケースの取り扱いなど課題が山積している。 ■前倒し 佐藤雄平知事は今月下旬にも給付金の関連予算約300億円を専決処分する。県北・県中など23市町村への東電の賠償金支払いが9割余済んでいることから、地域格差を広げないためには早急な対応が必要と判断した。 県は今後、給付対象市町村の意見を聞き、申請の受け付け方法、支給開始時期など細部を詰める。 県は当初、6月定例県議会か臨時県議会に給付金関連の補正予算案を提出する方針だった。しかし、県議会の議決を待てば、市町村への給付金配分が夏以降にずれ込み、支給開始がお盆すぎになる可能性
東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域外の住民の精神的損害賠償で、県南地方の妊婦と子どもに対する東電の賠償金支払いは、いまだに見通しが立たない。行政側からどのような住民情報を提供されるか不透明なためだ。東電賠償の上積みでもある県による県南・会津26市町村への給付金は7月にも支給が開始される見通し。賠償と給付金支給の時期がずれることで混乱も予想される。 ■個人情報 東電は県北・県中などの23市町村の住民への賠償金支払いと同様に、市町村から住基ネットなど対象者名簿を入手する方針。 ただ、対象者名簿には個人情報が含まれるため、対象市町村との慎重な協議が続いているのが現状だ。東電関係者は「提供を受ける名簿の内容によっては妊婦かどうかの確認に手間取る可能性がある。できる限り早く対応したいが、現時点ではいつから支払えるか分からない」と明かす。 東電は県の給付金の原資として県原子力被害応急対策基金に30
国際天文学連合は、先頃発行した小惑星回報(MPC:Minor Planet Circular)を通じて、新たに承認された小惑星の名前を公表しました。今回は日本にゆかりの深い名前、特に東日本大震災で被害が大きかった地名が多数つけられました。青森、岩手、宮城、千葉、栃木などの県名や、福島県の会津、中通り、浜通りなどの地方名のほか、岩手県の陸前高田市や長野県の栄村、新潟県の津南町などの市町村名が含まれています。復興を応援する意図で被災地名を小惑星名に命名した例は、すでに2012年3月に承認されたのTohoku(東北)がありましたが、一度にこれほど多数の命名がされたのは初めてのことです。 小惑星の命名とは 太陽系には、地球を含む惑星や準惑星といった大きな天体だけでなく、小さな天体がたくさんあります。これらは太陽系小天体と一括して分類されていますが、このうち主に岩石質の小天体を小惑星と呼び、火星と木
福島県境農家、悩む作付け 基準値超え根強い不安 丸森 代かきが進む丸森町筆甫川平地区の水田。作付けを見送った玉野地区が奥に見える=7日 福島県境に接する宮城県丸森町筆甫の川平地区の農家が、2012年産米の作付けに戸惑っている。福島第1原発事故の影響により隣接する相馬市玉野地区で、11年産米から国の基準値を超える放射性セシウムが検出され、今春の作付けの見合わせを決めているからだ。「県境はあっても同じ地域。ここで基準値を超えるコメができてしまったら…」と田植えを前に不安を募らせる農家もいる。 「農協も町も作っていいというが、できれば作りたくない。ここは玉野地区と一体。もし基準値を超え(風評被害で)県全体に迷惑を掛けてしまったら」 川平地区の農家佐藤実さん(78)は、代かきをしながらも表情は浮かない。水田は1ヘクタール。山間部にあって10アール当たり平均540キロという高収量が自慢だった。こ
原発自殺も災害関連死 双葉町村会・南相馬市、異例の認定 福島県双葉地方8町村でつくる町村会と南相馬市が、福島第1原発事故が引き金になって自殺した人を「災害関連死」と認定したことが9日、河北新報の取材で分かった。 災害関連死は、原則的に自然災害を原因とする死亡に限られる。関連死と認めた場合に市町村が遺族に支給する災害弔慰金も、故意の死亡は対象外とする自治体が多い。そうした中、原発事故による自殺を災害関連死と認めた今回の判断は、関連死認定の在り方に一石を投じそうだ。 これまでに双葉地方町村会は381件、南相馬市は295件の災害関連死をそれぞれ認めた。このうち原発事故自殺の認定は「複数ある」(町村会)、「ある」(南相馬市)としている。件数は両者とも明らかにしていない。 福島県内では東日本大震災後、双葉地方町村会と南相馬市、いわき市、相馬市、鏡石町、飯舘村が関連死に当たるかどうかを判定する審
弘前東照宮・国重要文化財の本殿 市が引き取り検討 宗教法人の破産手続きに伴い、保存が心配されている青森県弘前市の国の重要文化財「東照宮本殿」について、葛西憲之市長は9日、債権者の理解が得られれば、無償での引き取りを検討する方針を明らかにした。 葛西市長は引き取りの条件として、債権者集会(7月9日)で無償譲渡に異議が出ないことを挙げた。その上で、境内地は東京の不動産会社が所有していることから、「仮に無償譲渡という形で決まれば、移築も視野に入れなければならない」と話した。 東照宮本殿は1628年建立。1953年、国の重要文化財に指定された。所有する宗教法人東照宮の経営難から2008年、本殿を除く拝殿や境内地が競売に掛けられて売却。ことし3月、破産手続きが開始された。 処分権限を持つ破産管財人の三上和秀弁護士は管理面から「(市や県などの)公的機関に引き取ってもらいたい」との意向を表明。4月
「ムーミンの森」 北欧の生活紹介 青森県立美術館 マリメッコ社の色鮮やかなテキスタイルに見入る来場者 ムーミンが生まれたフィンランドのライフスタイルなどを紹介する「フィンランドのくらしとデザイン-ムーミンが住む森の生活展」(実行委員会主催)が、青森市の青森県立美術館で開かれている。6月3日まで。 会場には、ムーミンの原作者の故トーベ・ヤンソンさんの挿絵原画や、フィンランドの国民的建築家でデザイナーのアルバ・アアルト氏の家具など約350点が展示されている。 ほかにもマリメッコ社の色鮮やかなテキスタイルや、フィンランドのライフスタイルを再現した「森の家」も並び、来場者の目を引いていた。 期間中、同展に合わせて青森市と弘前市の飲食店や雑貨店35店舗で、北欧フェアを開催。フィンランドのサーモン料理や、ブルーベリーのタルトのほか、北欧の器や文具などを販売している。 入場料は一般1200円、大
富岡町長が復興相と会談 賠償問題の遅れ批判 郡山市にある富岡町の仮役場を訪れ、遠藤町長(右)と意見交換した平野復興相 福島県富岡町の遠藤勝也町長は9日、郡山市の仮役場で平野達男復興相と会談し、政府が福島第1原発事故の賠償問題よりも、除染廃棄物の中間貯蔵施設などの問題を優先させているとして不快感を示した。 遠藤町長は会談後、「賠償問題が片付いていないにもかかわらず、中間貯蔵施設設置や避難区域見直しの話を進めようとする国の対応に落胆していると大臣に伝えた」と述べた。 政府が区域見直しで帰還困難、居住制限、避難指示解除準備の3区域ごとに賠償額に違いを出す方針を保っていることにも触れ「全町一律の賠償を求めている。町は3区域に分かれる可能性があり、賠償額に差が出たら町民が分断される」と批判した。 会談は住民の帰還計画について話し合う予定だったが、進展しなかった。平野復興相は会談を終え、「近く賠
国の中間施設個別説明 「約束破られた」と双葉町長 福島県双葉町の井戸川克隆町長は9日、政府が中間貯蔵施設の設置を求める同県大熊町の町民を対象に個別の説明会を開くことに対し、「双葉郡8町村と県、国が同じテーブルで協議すると決めた申し合わせに反する」と反発した。郡山市であった双葉地方町村会の終了後、町村会長として語った。 井戸川町長は「約束が破られたと思っている。今後は(議論の)テーブルに着けるかどうか分からない」と述べた。 町長によると、政府と県、8町村は3月の協議で中間貯蔵施設の話し合いは合同で行うことを申し合わせた。 これに対し政府は12、13の両日に大熊町民向けの説明会を開くほか、環境省職員が設置候補地の町役場を個別に訪問するなど切り崩しと受け取れる行為をしているという。 政府は「説明会は中間貯蔵施設だけでなく、避難区域の見直しや除染など幅広く疑問に答えるのが狙い」と説明してい
「国の承認待てない」 一関市、33の学校施設除染へ 岩手県一関市は9日、空間放射線量が毎時0.23マイクロシーベルト以上となっている市内33の学校施設を対象に、校庭全体の表土の除染を実施すると発表した。市の除染実施計画に対する環境省の承認はまだだが、「これ以上待てない」(勝部修市長)と、国庫補助申請と並行して大規模除染に踏み切ることにした。 実施するのは、市内の小中学校、幼稚園、保育園、児童館など計126施設のうち、ことし3月から4月にかけて実施した測定で、校庭や園庭の線量が0.23マイクロシーベルト以上だった33施設。 土砂を表層から5センチ除去し、防水シートで覆って埋設、覆土・整地する。同じ学校施設のうち、軒下や排水口付近などで線量が1マイクロシーベルト以上と局所的に高い34施設の49カ所についても除染する。作業は早ければ5月末から実施し、夏休み中に終わらせる考え。 同市は学校施
障害者問題に取り組む女性らの団体が「障害者であり、女性であるため生きにくいと感じた経験」について障害のある女性87人に尋ねたところ、3分の1を超える31人がセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)を挙げた。夫が友人から「もっといいのがいただろうに」と言われたなど差別発言も目立つ。内閣府の作業部会は11日に団体関係者のヒアリングを行い、来年の通常国会への提出を目指す障害者差別禁止法案の作成に生かしたい考えだ。【野倉恵】 東京の市民団体「DPI女性障害者ネットワーク」(南雲君江代表)が昨年5〜11月、他団体などを通じて調査。75人が書面で答え、16人が聞き取りに応じた。4人は両方に答えた。北海道から沖縄県在住の20〜70代で、肢体不自由35人▽視覚障害24人▽精神障害10人▽難病9人▽聴覚障害5人−−など。 複数回答で計227件の具体的な体験が寄せられ、性的被害については31人が45件を挙げた
4日、佐賀県武雄市が市立図書館の運営を、レンタルビデオ店「TSUTAYA」を所有する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」(CCC)に委託する計画を発表した。市の狙いは、年中無休の開館、雑誌や文具の販売コーナー、カフェの設置といった利便性を向上させつつ、運営費を削減できることだ。ところが、この事業には図書館の存在意義を崩壊させる危険性があり、早くも図書館関係者から異議の声が上がっている。 この新たな図書館の構想でもっとも問題視されているのが、利用者の貸し出し履歴の取り扱いだ。同市の構想では、貸し出しカードもTポイントカードに置き換えるという。図書館を利用するだけでTポイントが貯まるのは、一見、オイシイ話に思える。ところが、ここで問題が発生する。Tポイントカードの利用規約では、利用者の購買履歴が記録され、CCC以外の事業者に提供されることになっているのだ。 利用者の個人情報を守ることは、図書
You are here: Home News Promoting and safeguarding culture and heritage New report from National Diet Library of Japan: The Great East Japan Earthquake and Libraries New report from National Diet Library of Japan: The Great East Japan Earthquake and Libraries 09 May 2012 The Kansai-kan of the National Diet Library of Japan annually carries out research projects on library and information science.
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
枝野幸男経済産業相は9日、関係閣僚会合で、東京電力と原子力損害賠償支援機構が提出した総合特別事業計画を認定しました。 総合特別事業計画には東電の事業収益改善に向け、2013年4月から順次、柏崎刈羽(かしわざきかりわ)原子力発電所(新潟県)を再稼働させる方針を明記しました。 東電の広瀬直己(なおみ)次期社長は8日の記者会見で「(原発再稼働なしは)もったいない」と発言し、再稼働を進める姿勢をあらわにしています。今回、事業計画に柏崎刈羽原発の再稼働が明記されたことは、こうした原発事故加害者として無反省な東電の態度が表れたものといえます。 また、東電は同社の利益を確保するために、7月から家庭用電気料金を10・28%値上げする意向も明記しました。電気料金の値上げも、原発事故の処理にかかる東電の負担を国民に押し付けるものです。 政府は6月の定時株主総会後に、1兆円の公的資本投入を実施し、東電を実質的に
福井県議会は9日、関西電力大飯原発3、4号機再稼働について安全対策を審議する全員協議会を開催し、国と関電から説明をうけました。全員協議会開催は政府が再稼働方針を決めてから初めて。 原子力安全・保安院の黒木慎一審議官、資源エネルギー庁の糟谷敏秀電力・ガス事業部長、関西電力の豊松秀己副社長・原子力事業本部長らが説明。 黒木審議官は、福島原発事故の分析、解明に取り組んできたことをあげ、原発の新たな安全基準などをまとめたと説明しました。豊松副社長は「安全対策はおおむね6割ほどが完了し、4割ほど残っている。福島で原発の信頼が失墜した。あらゆる資源を投入して世界最高水準をめざす」と述べました。 各議員から質問や意見が相次ぎました。 日本共産党の佐藤正雄議員は「今日の説明は新たな原発安全神話だ。福島の事故原因も究明されず、安全対策は途上、住民の避難対策も決まっていない」と述べ、「関電の送電鉄塔は土砂崩壊
ドイツ語の詩は2種類あり、R.シュトラウスの主題目録『 Richard Strauss thematisches Verzeichnis Bd.1 』には初演の時のものと、第2版が記載されている。 いずれも日本語訳が『作曲家別名曲解説ライブラリー 第9巻 R.シュトラウス』に記載されている。 1.参考図書の確認 ・『ニューグローヴ世界音楽大事典』日本語版には、この曲に関する記述はない。また、英語版、日本語版共に、作品表に作詞者の記載が見当たらなかった。ドイツ語のタイトルは「Tod und Verklarung」、作品番号24の交響詩。 ・『作曲家別名曲解説ライブラリー 第9巻 R.シュトラウス』には初演時と第2版の日本語訳が掲載されている。 また同資料によれば「シュトラウスは、アイゼナハでの初演とワイマールでの初演奏のとき、アレクサンダー・リッターが書いた詩を印刷させて聴衆に 配布した。こ
ショパン作曲『ピアノ協奏曲第1番ホ短調』作品11の初版は、オーケストラ・スコアで出版されたのかあるいはオーケストラ・パート譜で出版されたのかを知りたい。また、初版を所蔵している図書館があれば知りたい。 1.OPACで初版の複製の所蔵を確認したところ、下記の楽譜を所蔵。ただし全曲ではなかった。 『Oeuvres pour piano : fac-simile de l'exemplaire de Jane W.Stirling / Chopin』 該当曲は、パリのM.Schlesinger 社から出版された楽譜の表紙とピアノ譜(第1楽章の一部と第2楽章全部)(プレート番号M.S.1409)が掲載されていた。 2.下記の参考図書に出版に関して詳述されていたので案内。楽譜の一部写真版あり。 『L'œuvre de Frédéric Chopin : manuscrits--partitions
NDC 書.書道 (728 8版) 参考資料 【資料1】 『顔真卿の書』 星 弘道/著,二玄社,2010.2 (p120~p136「裴将軍詩」 728.2/ホ10/ ) 【資料2】 『中国書道史事典』 比田井 南谷/著,雄山閣出版,1996.2 (p218~219「裴将軍詩」 728.2/ヒ96/ ) 【資料3】 『書跡名品叢刊 [63] 唐・顔真卿・忠義堂帖』 神田 喜一郎/監修 西川 寧/監修,二玄社,1983 (p37~54「裴将軍詩」 書庫728.8/シ/63 ) キーワード 顔真卿(がんしんけい) 唐-中国 書家 裴将軍詩(はいしょうぐんし) 忠義堂帖 破体 照会先 寄与者 備考 調査種別 文献紹介 内容種別 質問者区分 社会人 登録番号 1000105506 転記用URL https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&
文化を伝え未来をつくる図書館 おしらせ 2012年10月27日 島根大会、終了しました。多数のご参加・ご協力ありがとうございました。 2012年10月10日 記念講演 一般参加のご案内について 2012年09月21日 【当日参加申込についてのおしらせ】 2012年09月21日 関連行事を1件追加しました。 2012年09月12日 参加申込の受付を9月20日まで延長しました。 【過去のおしらせ一覧へ】 大会内容に関するお問合せ 大会事務局 第98回全国図書館大会島根大会実行委員会 〒690-0873 松江市内中原町52番地 島根県立図書館内 TEL:0852-22-5725 FAX:0852-22-5728 参加申込に関するお問合せ (株)農協観光 島根支店 〒690-0852 松江市千鳥町15番地 コープビル1階 TEL:0852-26-2600 FAX:0852-26-2603 E-ma
読売新聞東京本社は、自社に著作権のある書籍を復刊しようとしている出版社「七つ森書館」(東京都文京区)を相手取り、出版契約の無効確認を求める訴訟を東京地裁に起こした。提訴は4月11日付。七つ森側が8日、「提訴は出版妨害」との文書を報道各社に配布したため、読売側は「出版妨害の指摘は当たらない」との反論書面を公表した。 この書籍は、新潮社から1998年に単行本、2000年に文庫本として発行された「会長はなぜ自殺したか――金融腐敗=呪縛の検証」(読売新聞社会部)。 読売側は広報部名の書面で、〈1〉同書籍は15年前の事件を題材とし、既に絶版。事件関係者のプライバシーや心情を考慮し、復刊は相当ではない〈2〉職務上執筆した記事などを出版社から発行するには、社の了解が必要だが、昨年5月に出版契約を結んだ当時の社会部次長はこうした手続きを経ず、契約を結ぶ権限もなかった〈3〉社会部時代に原稿をまとめた清武英利
経済産業省は9日、発電に使うエネルギーの組み合わせによって、2030年の電気料金がどれだけ変わるかについての試算をまとめた。10年と同じ割合で原発、火力、再生可能エネルギーを使って発電した場合に比べ、火力を減らし、再生エネルギーを増やすことから、試算した五つの組み合わせすべてで約3割以上の値上げとなった。特に原発ゼロの場合、約4割〜最大104%の大幅な負担増になるとした。 「発電にどのエネルギーをどれだけ使うか」を判断する際の参考資料とするため、同日開かれた総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)の基本問題委員会で公表した。 どの組み合わせでも値上げとの結果になったのは、再生エネルギーによる発電を促すための送電線の増強などで6.8兆〜21.1兆円の追加コストがかかることや、再生エネの固定価格買い取りの費用が電気料金に上乗せされるため。 経産省は今月中に五つの組み合わせを三つ程度に絞り込
長期的な原子力政策を論議する「新大綱策定会議」(議長・近藤駿介原子力委員長)の議案が原発再稼働の妨げになるとして隠蔽(いんぺい)された問題で、会議の事務局を務める内閣府幹部が毎日新聞の取材に「(内容を)相談するため事前に外部に提示した」と認めた。提示先は電力各社で作る電気事業連合会など推進派に限られ、一部だけの意見を反映させ議案の修正を図っている実態が明らかになった。策定会議の委員は反発しており、伴英幸・原子力資料情報室共同代表は9日の策定会議で事務局19人全員の解任を要求する方針だ。 内閣府原子力政策担当室の中村雅人参事官によると、議案書「原子力利用の取り組みと国民・地域社会との共生に向けて」を4月19日夕、電事連、経済産業省・資源エネルギー庁側に提示した。「見てもらってブラッシュアップする(磨き上げる)ためだった」と意向次第で書き直す方針だったことを認めた。慎重派には提示しておらず偏っ
与野党は13年度予算の概算要求で、衆院議員を海外に派遣する費用を12年度の4億4100万円から20億円程度へ4.5倍に増やすよう求めることを決めた。衆院議院運営委員会で民主党の松野頼久筆頭理事が「議員外交の強化」を理由に提案し、各党が了承した。 消費増税法案の本格審議が始まる中、「身を切る改革」として議員歳費削減に取り組む一方での大幅増額には「お手盛り」などの批判も出そうだが、野党議員の一部から「党の経費で行けばいい」との声が聞かれた程度。小平忠正議運委員長は記者団に「国際社会での地位向上のためだ」と強調してみせた。 海外派遣は外国の議員との交流などが目的で、11年度は各党の延べ90人が米国や中国、韓国などを訪れている。【青木純】
新築移転か現地改修かを巡り住民投票が実施される鳥取市役所の現本庁舎=鳥取市で2012年5月9日、加藤結花撮影 老朽化で耐震強度が不足する鳥取市役所本庁舎について、新築移転か現地での改修かを問う住民投票が11日、告示される。新築移転を進める竹内功市長に対し、「耐震改修すれば十分使える」と市民が反発。1年がかりで住民投票を実現させた。庁舎建設の是非がテーマになるのは全国的にも異例だ。20日の投開票日に向け、新築移転の賛成、反対両派が市を二分する激しい前哨戦を繰り広げている。 「新築移転が市民にとって最善の策です」。竹内市長は8日夕も市内のスーパー前で訴えた。住民投票条例が可決されてからほぼ毎日、JR鳥取駅前や商店街でつじ立ちし、週末は市職員とチラシを配布。両案を説明するものの、新築移転を推進する姿勢を隠さない。 「住民投票の執行者」と「新築移転案の推進者」の二つの顔を持つ竹内市長。市民から「公
福井県おおい町の関西電力大飯原発3、4号機の再稼働問題で、同町の時岡忍町長は9日、報道陣に対し「国の覚悟が見えてこない。再稼働の是非を慎重に判断したい」と述べ、国が原発の安全性とエネルギー政策を明確に示さない限り、再稼働を容認しないとの考えを示した。時岡町長はこれまで再稼働に前向きな発言を繰り返してきたが、電力消費地の関西圏で理解が進まない状況を受け、国に一層の対応を促したとみられる。 時岡町長は「どうしても再稼働したいという国の覚悟がなかなか感じられない。第2の玄海にはなりたくない」と話し、九州電力玄海原発2、3号機の再稼働を巡る混乱に触れた。同原発を巡っては、昨年6月、当時の海江田万里経済産業相が「安全」を宣言し、佐賀県玄海町などが再稼働を了承。しかし、世論の反発を受けて当時の菅直人首相が再稼働の前提に安全評価(ストレステスト)実施を掲げ、再稼働が先送りされた経緯がある。
沖縄県名護市の北東部に隣接する東村(ひがしそん)。山と海に囲まれた人口約1800人の村で、宮城茂・前村長(78)は、自宅で泡盛をあおりながら、民主党政権への不満をぶちまけた。「辺野古移設が危機に陥っていたのに、一昨年の名護市長選のとき、どうして何もしなかったんだ。沖縄に対する思いはないのか」。矛先は7年越しの付き合いの前原誠司政調会長(50)に向かった。 95年から3期村長を務めた宮城氏は、沖縄本島北部に対する振興策と引き換えに米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設受け入れに尽力した北部保守派のリーダー的存在だった。「北部振興のためなら悪魔とでも手を結ぶ」と宣言したこともある。前原氏が野党民主党の代表時代に非公式に村役場を訪問し、辺野古移設実現について相談して、2人のパイプはつながった。 辺野古移設に絡んで、北部12市町村には北部振興事業だけでも00年度からの10年間で総
北海道小樽市の小樽商科大学グラウンドでアメリカンフットボール部員が飲酒し、9人が病院に搬送された問題で、同部の顧問を務める男性教授(55)が9日、読売新聞の取材に応じ、バーベキューパーティーで飲酒することを「知らなかった」と語った。 また、大矢繁夫副学長(教育担当)は大学敷地内で飲酒を容認していたことなどについて「対応が甘かった」と責任を認めた。今後、学生の処分とともに、大学側の管理責任の所在が問われるのは必至だ。 顧問によると、パーティーを開くことは7日当日の昼に偶然会った部員から聞かされた。参加は求められなかったという。顧問は「飲酒を伴うものだとは全く知らなかった。知っていたら止めていた」と述べた。グラウンド内での飲酒も「考えられない」とし、未成年に酒を飲ませていたことは「2年前に別の部で発覚して問題になっており、まさか(アメフト部で)しているとは思わなかった」と語った。 顧問は、普段
大阪市営バスの50歳代の男性運転手が、市内の特別支援学校高等部に通う車いすの男子生徒(17)と介助者の母親に対し、「(障害者用の)乗車証くらい見せいや」と言い放ち、市交通局が、暴言があったとして運転手を厳重注意していたことがわかった。 同局によると、先月24日、2人が同市西淀川区内で運転手に乗車証を示さずに市バスを降りた後に、運転手が発言。家族から抗議を受けた同局が、車内のドライブレコーダーで暴言を確認した。運転手は、生徒が一般用の降車ボタンを押したことについても、「(車いす用の)ボタンくらい押してよ」と言っていた。運転手は同局の調査に対し、「一般用のボタンしか押されておらず、降りると思わなかった」と釈明したという。 車内には一般用のボタンは各座席横などに設置されているが、車いす用のボタンは2か所しかない。2人はバス利用を始めたばかりだった。母親は「乗車証は手にしていたが、いつ見せるのかよ
原発事故の影響で国産米の価格が高騰し、食味に劣る非銘柄米や輸入米が売れるなど、コメ市場に“異変”が生じている。 長引くデフレの継続や、消費者のコメ離れなどが進んでいることも、背景にはあるようだ。埼玉県内での販売事情を取材した。 「今年は昨年の倍以上、在庫があります」。川越市今福のコメ業者「かねこライス」の金子厚社長(49)は、倉庫の天井近くまで積み上がった玄米の袋を前に話した。「新潟産コシヒカリ」「ミルキークイーン」。名が知られた銘柄米のラベルも目立つ。店頭だけでなく、インターネットでも販売しているが、動きは鈍い。震災の風評被害も影響してか、「西日本のお客さんは、東日本のコメをほとんど買わない」という。 にもかかわらず、価格は高いままだ。震災後、国産米価格は急騰した。農林水産省によると、生産者と卸売業者の取引価格を示す相対取引価格(玄米1俵、60キロ・グラムあたり)の2011年産平均は3月
民主党政権が誕生して3年近く、さまざまな問題点が指摘されている。今日は、教育分野でどんなことが起こっているか、紹介したい。 約60年ぶりとなった、安倍政権下での教育基本法改正では、教育の目標に「豊かな情操と道徳心を培う」や「公共の精神に基づき、主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養う」「伝統と文化の尊重、わが国と郷土を愛する」などと記した。 この方針に基づき、2年前に行われた小学校の教科書検定はかなり改善されたが、今年の高校の教科書検定では、いくつかの教科書会社が「先祖返り」を始めている。 例えば、慰安婦問題について。 日本政府の正式見解は「政府が発見した資料には、軍や官憲による、いわゆる強制連行を直接示す記述は見当たらない」というもので、私も首相時代に国会答弁した。中学校の教科書からは、いわゆる「従軍慰安婦」という記述は姿を消したが、今年、高校の教科書で「多数の女性を、日
「Bさんの文。文章に読点がない。読点は息継ぎのために必要」「語尾は『である』『だ』に直して。強い文は説得力と両輪です」。4月下旬、清教学園高校(大阪府河内長野市)の図書館「リブラリア」に隣接した総合学習室。高2の生徒たちが、図書館担当の片岡則夫教諭(48)らに、意見文の書き方の指導を受けていた。 私大への推薦入学コースにある独自教科「探究科」の授業で、高2から週2回ある。図書館を拠点に研究に取り組み、高3の秋までに4万字以上の論文を書く。論文作法の基礎、研究のデザインなど初歩から学び、論文のテーマを探り始める高2の後半からは、ほぼ毎回、自学自習になる。 探究科の授業は、大学受験を経験しない生徒の通過儀礼として、2008年に始まった。「図書館長」でもある片岡教諭と、同校教務部長の山本志保教諭(48)の2人が担当する。「調べ学習」から一歩進め、自分の考えを交える本格的な論文に取り組むことで、大
徳島市立図書館が4月1日に、JR徳島駅前の商業施設「アミコビル」に移転オープンして1か月がたった。ゴールデンウイーク中も多くの人でにぎわい、入館者数は早くも9万人を超えた。新しい図書館は以前の約3倍の広さを誇り、特に、眉山を望める屋外テラスなどが好評だ。課題は、人口約26万人の徳島市と同規模の自治体にある図書館の平均に比べ、半分以下にとどまる蔵書数で、市は50万冊を目指す。(中谷圭佑) 新図書館は約10億9700万円をかけて、徳島市徳島町城内から移転した。同館の入館者数は8日現在で、9万5630人。貸し出し人数は2万5686人(前年度同時期1万2877人)、貸し出し冊数も10万5756冊(同6万2080冊)と、どちらも大幅に増えた。新たに利用者カードに登録した人も増え、4219人。前年度同時期の290人と比べても、異例のペースだ。 屋外テラスなどの他に、人気なのは、新聞24種類、雑誌約30
フェンスを外す人の好例:本の貸出情報は個人情報であるかないかの続き。法律論争や技術論争に進むかと思いきや、「公開討論に参加しないなんて、覚悟がないですね。じゃあ、黙っていなさい」みたいな展開になっている。 Twitterでの流れはこれ。 武雄市長 樋渡啓祐さんと自宅研究員 高木浩光さんのやりとり(当該部分のみ) Togetter:自分用:ひろみちゅ先生×武雄市長(たくさん) ブログでの流れは 高木浩光@自宅の日記:武雄市長、会見で怒り露に「なんでこれが個人情報なんだ!」と吐き捨て 武雄市長物語:公開討論会しましょうよ。 高木浩光@自宅の日記:「個人情報」定義の弊害、とうとう地方公共団体にまで P.S. 私にできることはここまでです。ここから先は私の役割ではないと考えています。必要だと思われる方々で行動して頂くほかありません。昨年夏以来、次々と登場する事案に、私的な時間のほとんど全てを費やし
福島エクソダス〜原発事故は何をもたらしたのか〜 【第1回】「学童疎開」の実情と論理、募る親たちの不安 高い放射線量を示す計測器(筆者撮影) 「この4カ月、家族が腹の底から笑える状態になかった。(子どもには)夏休みだけでも県外で思いっきり楽しんで来てほしい」−。福島県出身の知人から、原発事故による放射性物質の子どもへの悪影響におびえる県民の「肉声」を聞いてほしいという申し出が筆者にあった。原発震災直後から子どもたちの県外「脱出(Exodus)」ともいうべき現象が起きている。夏休みに入ってから子どもの一時避難が「流行現象」のように取り上げられているが、冒頭のような親たちの切実な願いが背景にある。 政府見解やマスメディアの「安全」報道と、ネット上で知る福島県民らの怒りの落差に戸惑いを感じていたこともあり、原発震災によって普通の市民生活に何が起きているのかを確かめることができればと、7月中旬に同県
野田市野田の市郷土博物館を指定管理者として運営するNPO法人野田文化広場の事務局長で、法政大教授の金山喜昭さん(57)が、一時は廃止も心配された同館が再生を果たすまでの経験を一冊にまとめ、出版した。金山さんは「市民が足を向けなくなった博物館でも経営の仕方を変えれば、同じ予算でよみがえることを実証できた」と語っている。 出版した本は「公立博物館をNPOに任せたら」(同成社刊)。 金山さんは、市直営だった2002年までの18年間、同博物館に学芸員として勤務した。同博物館は県内初の法定登録博物館として1959年に開館、地元ゆかりの童謡作曲家山中直治の特別展などで好評を博した。しかし、金山さんが退職した後、人員の補充がなかったり、学芸員同士で仕事の引き継ぎがうまくいかなかったりして事業を縮小。1万5000人だった年間入館者数は約4000人も急減し、市民の博物館離れは深刻になった。 「このままでは用
今週の週刊ダイヤモンド ここが見どころ 最新号の読みどころを特集担当者の視点でお伝えします。時には紙幅の関係から記事にできなかった取材の内側など、「ここだけの話」も満載です。 バックナンバー一覧 2012年2月下旬のある朝。宮城県気仙沼市では、ランドセルを背負った子どもたちが笑顔を見せながら手をつないで歩いていた。車やバスがせわしなく行き来し、カーラジオからは「今日も1日がんばりましょう」との声。なんてことはない田舎街の日常光景だ。 しかし、ほんの一歩、海沿いに出ると景色はがらりと変わる。鉄骨がむき出しの商店に折れ曲がった標識、歪んだ土地――。その様子はあの日のままだ。 2011年3月11日午後2時46分。観測史上最大のマグニチュード9.0の大地震に、10メートルを超える津波が日本列島を襲った。死者・行方不明者はじつに2万人にも及び、大量の放射性物質を巻き散らす最悪の原子力事故を招いた。
しぶしぶたたかうかんごふさん。わたしがまだ卒後5年目ぐらいの頃勤めていた病院に転院してきた、わたしと同い年の女性患者がいた。末期がんだった。もう何の手を打つでもなくなった段階で、苦痛の緩和をしながらゆっくり最期まで過ごしたいと本人と家族が望んだので、それまで治療を受けていた都心の大きな病院から、何かあって電話すれば5分以内に駆けつけることができる近所にあるうちの病院に移ったのだということだった。入院からしばらくは意識も清明で、面会に来た友人たちと会話したり、家族がもってきた好きなものを少しずつ食べたりして穏やかに過ごしていた。わたしは同い年だったこともあって、子供の頃に見たTV番組や中高生の頃に流行ったものの話などをよくしていたように記憶している。ある雪が積もった日に「見たい」と言う彼女を、身を起こしただけでも骨転移であちこちの骨にひびが入るような状態だったので看護師3人がかりでベッドごと
藤田幸久副財務相は8日、つくば市の竜巻で発生したがれきについて、処理費用の9割を国が負担する方針を明らかにした。市への国の補助率を、現行の5割から引き上げる。また、つくば市内の国家公務員住宅に空きがあることから、竜巻の被災者に提供する方針も明らかにした。同市北条地区を視察した際、記者団に語った。 藤田副財務相は「民家のがれきであっても、他から飛散してくるがれきが多く、公的ながれき」と語った。市原健一市長も同様の考え方から、公道に限らず、民有地であっても、所有者の許可を得た上で市が撤去、処分する意向を示している。撤去したがれきは現在、旧筑波庁舎とクリーンセンターに搬入。市は「竜巻の被害は局地的」としており、2カ所で足りる見通しという。 国は、つくば市の他、竜巻とみられる突風の被害にあった筑西、桜川、常陸大宮3市のがれき処理費用についても9割を負担する方針。
国営吉野ケ里歴史公園北側の工業団地跡地に県が計画しているメガソーラー(大規模太陽光発電所)建設に反対する市民団体が8日、県に計画撤回を求める要望書を提出した。同遺跡が「素朴で広々とした景観の地であること」が必要だとして「遺跡とメガソーラーは共存できない」と指摘した。 提出したのは「吉野ケ里遺跡全面保存会」(江永次男会長)のメンバー3人。県教委文化財課と県新エネルギー課などを訪れた。古川康知事あての要望書では、計画を撤回して設置場所を変えることと、吉野ケ里遺跡の世界遺産登録を目指すよう求めている。 世界遺産登録に関しては、現在までに2000人超の賛同署名を集めたことも紹介。「県内外の声に耳を傾けてほしい」と求めた。 要望を受けた県新エネルギー課の野田嘉代子課長は、事業者選定では景観への配慮も審査項目に加えるほか、予定地内で遺物の密集している地域は緑地にするなど配慮をすると説明。「今後も理解を
立命館大学は4月から、自転車で通学している全学生を対象に損害保険の加入を義務化した。 2011年6月に学生が滋賀県内で自転車を運転中に死亡事故を起こしたのがきっかけで、文部科学省によると、全校的に保険を義務化するのは聞いたことがないという。自転車が加害者になる事故が社会問題化しており、自転車通学が多い全国の高校、大学にも保険義務化の動きが広がりそうだ。 事故は、同県草津市内の県道交差点で、学生が自転車を運転中に信号無視をし、横断歩道を渡っていた主婦をはねて死亡させたもので、学生は執行猶予付きの有罪判決を言い渡されている。 立命館大は全学生の半数にあたる約1万6000人が自転車通学だ。理工学部など7学部がある「びわこ・くさつキャンパス」(滋賀県草津市)で11年9月から保険加入を義務化し、法学部など6学部の「衣笠キャンパス」(京都市北区)でも4月から実施し、今年の新入生は100%加入したという
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