1941年8月に日本の敗戦は予測されていた。4ヶ月後、同年12月には真珠湾攻撃が始まる。そんな年の出来事である。 予測したのは戦後に日銀総裁、東芝社長などを務めることになる将来を有望視された30代たち。彼らは国の命令で集められ、もう一つの内閣を作り、詳細なシミュレーションに取り組んだ。
1941年8月に日本の敗戦は予測されていた。4ヶ月後、同年12月には真珠湾攻撃が始まる。そんな年の出来事である。 予測したのは戦後に日銀総裁、東芝社長などを務めることになる将来を有望視された30代たち。彼らは国の命令で集められ、もう一つの内閣を作り、詳細なシミュレーションに取り組んだ。
小澤隆市議がツイッターに書き込んだ翁長雄志さんに関するつぶやき 静岡県沼津市の小澤隆市議(32)=無所属=が9日付の自身の短文投稿サイト「ツイッター」に、8日に死去した沖縄県知事の翁長雄志さんについて「前回の知事選挙においても中国の支援を受けていることが確定だったといわれている」との投稿をしていたことが16日、分かった。 発言の根拠について小澤市議は本紙取材に「どのメディアで誰が発信したのかは思い出せていませんし確認も出来ない」とメールで回答。さらに「申すまでもなく、私が一次情報を持っているわけではありませんから、沖縄県内で取材なさったほうが真実に近づけるのではないでしょうか」とした。 小澤市議は9日のツイッターで「翁長知事の政治姿勢にはどうかと思うところが私もあったし」と前置きし、翁長さんが中国から支援を受けていたことが事実であるかのような書き込みをした。その上で「それでも亡くなったこと
「笠間焼」や「笠間稲荷神社」で知られる笠間市には、合併前の1市2町にあたる笠間・友部・岩間の3カ所に市立図書館がある。2016年度の来館者数は3館で計約60万人。日本図書館協会によると、同年度の総貸出数は計約109万7000点と、人口8万人未満の市区で6年連続の日本一だ。多彩なイベントや借りやすさで、来館の「敷居」を徹底して下げたことが功を奏した。 特徴の一つが、子供向けを中心とした多彩なイベント展開だ。6~7月に初めて開催した「星の図書館」では、本棚の上に星をテーマにした絵画や写真、陶器を展示し、館内を「プラネタリウム」のように飾ったほか、実際に天体望遠鏡を使う観測会も開催した。一見、図書館と関係が薄いようにも思えるが、高野一館長(56)は「幼少時から図書館に親しんでもらうことで、来館者の間口を広げるのが狙い」と、意義を説明する。イベント…
今年5月11日、図書館業界に激震が走った。守谷市の松丸修久市長が、市立図書館の運営を来年度から直営に戻す方針であると毎日新聞が報道した。 同市は2016年度から3年間、守谷中央図書館と4カ所の公民館図書室の運営を、指定管理者制度に基づき、全国で公共図書館を運営する「図書館流通センター」(TRC)などの共同事業体に委託した。 だが、委託前から混乱が生じていた。業務の引き継ぎを巡り、TRCが連れてきた男性館長が、残留するスタッフとうまくいかず、わずか2カ月で退職。また、少数ですべてこなせるようにするため、窓口、レファレンス(資料調査)、書庫と2時間おきに担当を交代させるなどのTRCの育成手法が反発を受け、5人のスタッフが退職した。
1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢猫と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル~私たちの明日は? みわよしこ 生活保護当事者の増加、不正受給の社会問題化などをきっかけに生活保護制度自体の見直しが本格化している。本連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を紹介しながら、制度そのものの解説。生活保護と貧困と常に隣り合わせにある人々の「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 大阪府
旅のしおり、行程表作成・共有サービスとして運営していました「行程さん」は2020年6月5日をもちましてサービスを終了いたします。 約3年間にわたりご愛顧いただき誠にありがとうございます。 行程さん https://twitter.com/kouteisan_com
県費で購入 他館は再利用 「知の拠点」をうたって高知市永国寺町に整備が進められている県立大学の新キャンパス。その主要施設の一つである新しい大学図書館で、利用価値のある本が無残に、大量に焼却されていた。長年にわたって県費で購入して蓄積してきた図書財産。燃やして二度と読めなくするという“焚書(ふんしょ)処置”は、それらの本と出合う機会を奪ったことになる。 吉川弘文館が1979年から18年がかりで刊行した国内最大級の歴史百科事典「国史大辞典」全17冊は、新品で約30万円し古書価格で数万円の値がつく。同様に「日本国語大辞典(2版)」全14巻(小学館、2000年)も高値で引き合いがある。いずれも高知県立図書館が、県内の市町村立図書館に対して、「そろえておきたい参考図書」などとして購入を勧めている本だ。 農山漁村文化協会が1986~92年に出した「日本の食生活全集」全50巻は各巻3、4冊ずつが焼却され
高知県立大学(野嶋佐由美学長)が、永国寺キャンパスの図書館が昨春新設される際、旧館よりも建物が小さいため全ての蔵書を引き継げないとして、約3万8千冊に及ぶ図書や雑誌を焼却処分にしていたことが8月16日までに分かった。中には戦前の郷土関係の本をはじめ、現在は古書店でも入手が難しい絶版本、高値で取引されている本が多数含まれている。焼却せずに活用する方策をなぜ取らなかったのか、議論になりそうだ。 新図書館の狭さ理由 同大によると、焼却したのは3万8132冊(単行本や新書などの図書2万5432冊、雑誌1万2700冊)。2014~16年度中に断続的に13回に分けて、業者に委託して高知市の清掃工場に運び込み、司書らが立ち会う下で焼却したという。 焼却した図書2万5432冊のうち、複数冊所蔵している同じ本(複本)を減らしたのが1万8773冊。残りの6659冊は複本がなく、今回の焼却で同大図書館からは完全
サマータイム導入案に対しては、メディア論調もネット世論も多くは否定的だ。しかし、東京五輪・パラリンピックのための時限措置ではなく、国民生活の向上に役立つ恒久制度の可能性も検討すべきではないか。 反対論の多くは、なじみの薄い制度の導入による社会の混乱に論拠を置く。また電算システムの改修費用もかかるし、生活リズムの変化が国民の健康に与える影響も完全には予測できない。懸念を並べるのは簡単であり、国民的な合意を得ることは容易ではなかろう。 しかし、多くの先進国が導入しているサマータイムが、日本では無理だという主張が論理的と言えるだろうか。国民への周知を徹底し、混乱をできる限り避ける措置をとった上で、そのデメリットと得られるメリットを比べ、長期的な視点で判断するという考え方もある。 産業界に目を向けると、経団連は過去に何度かサマータイム導入を政府に提言した。今も肯定的な経営者が少なくない。地球温暖化
国全体の時間を夏の間だけ早める「サマータイム」導入に向けた検討が自民党内で進む。2020年夏に開催される東京五輪・パラリンピックの猛暑対策との位置づけだが、働き方改革や個人消費喚起への期待もある。過大な期待は禁物だ。 働き方やライフスタイルを見直す契機とするならば、国民生活への影響が大きいサマータイムをあえて導入しなくとも、夏に限らず労働時間を柔軟に見直すことで効率化を進める企業独自の取り組みを後押しすることで十分対応可能なはずだ。 外が明るい時間に仕事が終われば、家族らと過ごす時間が増え、個人消費の活性化につながるとの見方もあるが、果たしてそうだろうか。第一生命経済研究所の永浜利広首席エコノミストの試算によると、サマータイム導入による消費押し上げ効果は約7532億円に相当する。 一方、中部圏社会経済研究所の島澤諭研究部長が総務省の家計調査を基に夏と冬の家計消費額を比べたところ、消費額、消
国立国会図書館では、所蔵資料は、全て受け入れた状態のまま保存し、利用に供することを原則としています。従いまして、利用に供した資料の廃棄、回収等には応じておりません。資料の利用停止等の措置も、原則として行いません。 他方、一定の理由がある場合、発行者、著作者及び資料の内容に直接の利害関係を有する方からの申出に基づき、厳格な手続きのもとで、例外的に資料利用制限措置を採ることがあります。資料利用制限措置には、資料全体に対して利用の全部を制限する場合(利用禁止)と、資料の一部又は利用の一部に限って制限し、または、許可を得ることを条件とする場合(条件付利用)があります。 申出に基づき資料利用制限措置を採ることができるのは、次に掲げる資料です。 名誉毀損、プライバシー侵害など人格的利益の侵害が明らかである資料 著作権等を侵害して発行されたことが明らかである資料 公的機関が発行した内部資料又は利用範囲が
この30年間、毎年のようにミャンマーに通ってきた。2011年に民政移管したミャンマーは今、まさに激動の時代。明治維新と戦後とIT革命が同時に進行していているような雰囲気だ。毎回、発見と驚き、感動がある。 そのミャンマー最大都市のヤンゴンから北へ300キロのバゴー地域・ピィ。街から走り出したバイクは、ゆったりと走る2頭の牛が曳く牛車を追い越す。目指すは、街外れの田んぼの中にあるミャレイヨン僧院学校。仏教の僧院の中に信者の寄付によって小学校と中学校が併設されている。生徒は453人だ。 校庭の木陰にバイクが止まると顔に白っぽいミャンマー伝統の顔料の「タナカ」を顔に塗った子どもたちが歓声を上げながら駆け寄ってきた。子どもたちが見守る中でバイクの左右と後ろの扉が開く。左右の扉には隙間なく色とりどりの200冊の絵本が並ぶ。車体には、本を読む子どもたちと虹のシンボルが描かれている。このバイクは移動図書館
◆21日から企画展示 気持ちがつらい時には図書館においで――。東京都三鷹市の市立図書館が21日から9月16日まで、そんな企画展示をする。主に子どもを対象に、心が軽くなったり相談先が分かったりする本のコーナーを設ける。市民以外でも利用できる。 今年で3回目。子どもの自殺は夏休みなど長期休暇が明ける前後に増える。内閣府が2013年までの42年間の18歳以下の自殺者を分析したところ、日付別では9月1日が131人と最多だった。9月2日と8月31日も90人台と目立った。環境が大きく変化することなどが理由と見られる。 企画展示では「何となく学校に行きたくない」「友だちや家族とうまくいかない」といった気持ちに寄り添う本を展示し、悩み事の相談窓口などを載せたリーフレットも配る。 会場は、三鷹図書館(本館)▽東部図書館▽西部図書館▽三鷹駅前図書館▽南部図書館みんなみ▽井の頭コミュニティ・センター図書室。担当
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