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ブックマーク / taharasoichiro.com (19)

  • なぜイスラム国に金と人が集まるのか? 欧州にある病根に迫る – 田原総一朗公式サイト

    時間11月24日朝、トルコがロシアの爆撃機を撃墜した。イスラム国(IS)をめぐる世界情勢は、これでいっそう混沌としてきた。前回、「空爆でテロは防げない」と僕は書いた。では、どうすればいいのか。この混沌とした世界で、日はどう立ち向かうべきか。 先日、僕が司会を務める番組「激論!クロスファイア」で「テロ」問題について激論した。出演していただいたのは、森敏さんと高橋和夫さんだ。森さんは元防衛大臣であり、安全保障のスペシャリスト。高橋さんは日一と言ってもいい中東問題のスペシャリストだ。 興味深い話ばかりだった。そのなかでも、とくに驚いた話がいくつかある。たとえば今、中東では、アルカイダとイスラム国が一種の「ブランド競争」をしているということだ。 もともとイスラム国はアルカイダの一部だった。そのなかでも「過激すぎる」と追放された人間たちが作った組織がイスラム国なのだ。 イスラム国には、す

  • ネット選挙は、「不偏不党」を口実に、肝心なことを報じない既存メディアを変えられるか? – 田原総一朗公式サイト

    今回の参議院議員選挙から、ネットの選挙活動が解禁された。この動きは、時代の流れからみて当然のことだろう。いや、むしろ遅すぎたと言えるかもしれない。従来の選挙での街頭演説などでは、いい加減なことを言ったり、ひどい中傷などもあった。ところが、ネットでの発言は記録が残ってしまうから、発言が慎重になるというメリットもある。 今回のネットでの選挙活動の解禁で、僕は気になることがある。既存メディアが、どういう選挙報道をするのか、そのあり方についてだ。気になると言ったが、はっきり言えば、新聞などの報道に僕は苛立っているのだ。 例えば、新聞は各党の公約を並べて載せる。けれど、公約を並べるだけで、分析、批判はしない。なぜか。「不偏不党の原則」に従っているから、ということらしい。だが、「不偏不党」というなら、すべての党に対して、きちんと批判すべきことは批判するという姿勢でいけばいい。分析しない、批判しないこと

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    waman 2013/07/15
    『ネットでの発言は記録が残ってしまうから、発言が慎重になるというメリットもある。』
  • 『ワシントン・ポスト』など外国主要メディアの安倍首相批判、ここが大間違いだ! – 田原総一朗公式サイト

    ゴールデンウィークは終わったが、 依然として安倍政権の好調は続いている。 安倍晋三首相はロシアに続き、 中東を訪問、大成功に終わった。 経済も、株価は1万4000円を越え、 円安傾向も持続……。 好材料ばかりのようだ。 ただ、その好調の安倍内閣に、 アメリカ、イギリス両国から 鋭い矢が飛んできた。 アメリカの『ワシントン・ポスト』が 4月26日、安倍首相を 強く批判する社説を掲載したのだ。 「侵略の定義は国際的にも定まっていない」 と安倍首相が述べたことについて、 歴史を直視していないと批判、 さらに、経済政策の成果も台なしにしかねない、 という懸念も示している。 イギリスの『フィナンシャル・タイムズ』も 4月29日の社説で批判を展開。 安倍首相の靖国神社への供物奉納、 そして、歴史をめぐる発言に対し、 「支持率の高さを受け、性をのぞかせた」 と述べ、経済政策に集中すべきだと 苦言を呈し

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    waman 2013/05/13
  • 仮釈放されたホリエモンに会ってわかった!「刑務所は堀江貴文の何を変えたか?」 – 田原総一朗公式サイト

    3月27日の朝8時ごろ、僕の携帯電話が鳴った。電話に出ると、声の主がこう答えた。「ホリエです、ホリエタカフミです」。寝起きでぼーっとしていたが、思いがけない声を聞いて、いっぺんに目が覚めた。いや、そんなはずはない。「堀江さんは、まだ長野の刑務所にいるはずじゃないか」。咄嗟にそう聞くと、彼は答えた。「さっき仮釈放になりました」。声は心もちはずんでいるように感じた。堀江さんは仮釈放されたその足で、僕にいちばんに電話をしてくれたのだ。刑期は11月までだったが、7か月も早く仮釈放になったという。 僕は、2011年6月に堀江さんが収監される直前に対談していた。その対談は『ホリエモンの最後の言葉』として出版している。そのの中で僕は、「出所するときは必ず迎えに行く」と堀江さんと約束していた。そのときが、思っていたよりもずっと早くやってきたのだ。「いや、当によかった」。僕は心からそう言って、早々の再会

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    waman 2013/04/09
  • 「1票の格差」を放置した真の犯人は誰だ? – 田原総一朗公式サイト

    3月25日、広島高裁で画期的な判決が出た。昨年12月の衆院選での選挙の無効を求めた訴訟で、「無効である」という判決を出したのだ。 衆院選の「1票の格差」は、この20年間、最大で2倍台で推移している。2009年の衆院選挙は、最大で2.30倍だった。この「1票の格差」に対して、2011年、最高裁で「違憲状態」という判決が出ている。「違憲状態」とは、憲法が要求する平等に反する状態にあるが、是正に必要な合理的期間は超えていないということだ。ところが昨年12月の衆院選の「1票の格差」は、最大2.43倍になっていた。 この格差での選挙は「無効だ」と司法が判断したのだ。「違憲状態」「違憲」という判決がこれまでも出ていた。だが、選挙そのものを「無効」としたのは初めてのことだ。司法が一歩踏み込んだ、と言えるだろう。裁判長は筏津(いかだつ)順子さんだ。やはり女性のほうがしがらみがなく思い切りがよいのかな、など

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    waman 2013/04/01
  • 石原慎太郎の「原発も消費税もささいなこと」発言は、政界再編を呼ぶラブコールである – 田原総一朗公式サイト

    石原慎太郎さんが都知事を辞任した。ついに「石原新党」が誕生するようだ。 石原新党は「たちあがれ日」を母体に、「第三極」の結集を目指す、と言われている。 だが、石原さんは、野党に甘んじるような男ではない、と僕は断言する。 石原さんは、1968年、参議院選挙に全国区で出馬し、史上初の300万票を獲得して トップ当選。その後、衆議院議員に転じて8期務めた。 その間、環境庁長官、運輸大臣を歴任する。ところが、任期途中で衆議院議員を辞職、 東京都知事となって4期も務めている。 そんな華々しい経歴を持つ石原さんが、ただ国政復帰を目的として、おめおめと野党で 大人しくしているわけがない。 彼は、自民党や民主党を割って政界再編を目論んでいる。 そして目指すはズバリ、「首相の椅子」だと僕は見ている。 では、なぜ「今」なのか。理由は大きく2つある。 夏の段階で石原さんは、「新党は考えていない」と発言した。

    waman
    waman 2012/11/06
    『石原さんは根っからの「作家」だということだ。 彼は、ずっと政治家ではあったが、その行動は「作家」そのものなのだ。 いつも、世間を挑発し、面白がっている。』
  • 患者のためになる改革を邪魔しているのは誰だ! – 田原総一朗公式サイト

    僕はを2人ともガンで亡くした。 そのためもあって、医療問題には少なからぬ関心を持っている。 僕が関わっているNPO法人では、抗がん剤を試してみて、効果がなかったら、 治療の途中でも投与を中止しようと主張している。 「そんなことは当り前だろう」と思うかもしれない。 けれど、現在の日では違うのだ。 「効く」「効かない」にかかわらず、一度、抗がん剤を投与し始めたら、 予定した量をすべて投与し終えなければならない。 当然ながら、効かなかったときの患者のダメージは大きい。 はたして、このNPO法人はこのような主張をしたため、厚労省から補助金を 打ち切られてしまったのだ。 とにかくたくさんの抗がん剤を売りたいという製薬業界の思惑が、その背景に あるとしか僕には思えない。 抗がん剤は一定の量を投与しないと効果がわからない、というのが、厚労省、 そして製薬会社の主張である。 しかし、一定量を投与しなく

    waman
    waman 2012/10/22
    『「効く」「効かない」にかかわらず、一度、抗がん剤を投与し始めたら、 予定した量をすべて投与し終えなければならない。』
  • 尖閣、竹島問題を引き起こした真犯人とは? – 田原総一朗公式サイト

    尖閣諸島は、琉球諸島西方の東シナ海に位置する。 おもな島は、大正島と魚釣島、北小島、南小島、 そして久場島の5島で、 ほかにいくつかの岩礁がある。 この5島のうち大正島のみ国有地だ。ほかの4島は個人所有となっている。 この個人所有の魚釣島、北小島、南小島の3島をめぐり、いま東京都と 政府との間でどちらが買い取るかという綱引きがおこなわれてきたのだ。 そもそも、尖閣諸島の買い取りを言い出したのは、石原慎太郎東京都知事 である。 4月16日にワシントン市でおこなった講演で石原さんが、 「日人が日の国土を守るため」 購入すると発言したのだ。 9月6日の段階で、14億6千万円を超える東京都への寄付金が集まって いる。 これだけ多くの寄付金が集まったのは、2010年9月に起きた、 海上保安庁の巡視船への中国漁船の体当たり事件がきっかけだろう。 日人の多くが、国土に対する意識をおおいに刺激された

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    waman 2012/09/10
    まぁ、宇宙人の仕業でしょうかね・・・
  • なぜここまでウケているのか? 秋葉原にAKB48の公演を見に行ってきた – 田原総一朗公式サイト

    最近、仕事でAKB48の資料を読んで勉強している。 6月におこなわれたAKB48選抜総選挙は、テレビのゴールデンタイムで生中継された。 雑誌の表紙もAKB48のメンバーがどんどん出ている。 なぜ、ここまでAKB48はウケているのか? AKB48を勉強するうちに、ますます興味が湧いてきた。 AKB48は単なるアイドルではなく、それ以上の何かがあるのではないか、そう感じている。 また、AKB48の主力メンバーである、高橋みなみさんにも関心をもった。 なぜ高橋さんがリーダーになり得るのか、ということに興味をもったのだ。 そこで今週、秋葉原のAKB劇場に行った。 彼女たちの公演を観て、生のAKB48を実感するためだ。 メンバー16人、あらゆるパターンの顔があった。 芸能人ぽくない子もいる。だけど、よく見ると、どの顔も可愛く美しい。 美しさを発見できる楽しさがファンにあるわけだ。 AKB48をプロデ

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    waman 2012/08/21
    『最近、仕事でAKB48の資料を読んで勉強している。』
  • なぜビジネスマンは集まるのか、ニューヨークにあって東京にないものとは – 田原総一朗公式サイト

    先週、ニューヨークへ取材に行ってきた。 僕はこれまでに何度もニューヨークに行っている。 行くたびに、いくつもの発見があり、刺激を受ける。 ニューヨークは世界最高のエンターテインメントの街だ。 演じる役者たちも見事なら、観客も素晴らしい。 スタンディングオベーションで最大の賛辞を贈り、ショ―を大いに 盛り上げる。 僕は、ブロードウェイでミュージカル「スパイダーマン」を観た。 スリルいっぱいの空中戦は、人間の限界を超えた挑戦だと思った。 オフブロードウェイでは「ブルーマングループ」を観た。 「ブルーマングループ」は20年以上続いている。 東京でも4年にわたる大ロングランを記録した。 僕が驚いたのは、3人の役者が20年の間に次々に入れ替わっている ということだ。 ブロードウェイでは、オーディションに受かって出て行く者がいれば、 その代わりに新しい役者がやはりオーディションで選ばれて入ってくる。

    waman
    waman 2012/07/30
    『ただ、彼らはモノを売るためにアメリカにいるわけではない。 世界中から集まる情報をいち早くキャッチし、アメリカをはじめアジアや 東欧、南米など世界各地で展開するビジネスに役立てているのだ。』
  • なぜ橋下市長は大飯原発再稼働を容認したか。東京のメディアが取り上げない真実とは – 田原総一朗公式サイト

    7月5日午前、関西電力は、安全基準をクリアしたとして、 大飯原発3号機の発電を開始した。 日全国の原発が停止しているなか、昨年3月の福島原発事故 以来、定期検査で止まっていた国内の原発が再稼働するのは、 これが初めてになる。 この大飯原発の再稼働に抗議し、原発のある、おおい町では、 役場周辺でデモ行進をするなど、全国から集まった市民が 再稼働に抗議した。 大飯原発につながる道路は、市民グループによって封鎖された。 東京でも永田町の首相官邸前で大規模なデモが何度も おこなわれている。 6月29日のデモでは、主催者発表で20万人もの人が集まった。 僕も原発はなくなったほうがよいと思っている。 これほど危険なものはない。 3・11の福島原発の事故をみても、とても人類が制御できる ものではない、ということは明らかである。 将来的には全廃すべきだろう。 ただ原発再稼働は、これとは別の問題ではないだ

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    waman 2012/07/09
  • 中国人記者との激論で改めて気づく「日本人記者はなぜ肝心のことを聞けないのか」 – 田原総一朗公式サイト

    今月初め、日中ジャーナリスト交流会議に出席するため、沖縄を訪れた。 今回は沖縄復帰40年を記念して、沖縄での開催となったのだ。 この会議は2007年にスタートし、今回で7回目だ。 1年に2回、日中国で交互に開催し、両国のジャーナリストが議論を交わす。 参加者は、日中の新聞、テレビ、通信社に所属するジャーナリストなどだ。 2日間の滞在中、僕たちは、中国のジャーナリストたちに沖縄を案内した。 1日目は、ひめゆりの塔など、沖縄島の南部の悲惨な戦跡を見学した。 そして2日目は、普天間に行ったのだ。 普天間市の西方に高台がある。嘉数(かかず)高台公園だ。 スポーツが楽しめる広場もあり、子供たちの遠足やレクリエーションなど 多くの市民に親しまれている、緑豊かな公園である。 70年前、ここで日米両軍が、16日間にわたる大激戦を繰り広げた。 沖縄戦最大の戦場のひとつとしても知られる場所である。 いま

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    waman 2012/06/25
  • 鳩山元首相の国益無視の独断外交は、輿石幹事長の『落ちこぼれ救済人事』が原因?! – 田原総一朗公式サイト

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    waman 2012/04/16
    『鳩山さんは、次にロシアを訪問しようと考えているようだ。・・・ロシア訪問については、自ら北方領土の問題にけりをつけようと考えているようだ。』 マジですか!?
  • 「女性宮家」について考える – 田原総一朗公式サイト

    2月29日、首相官邸で「皇室制度に関する有識者ヒアリング」がおこなわれた。 女性皇族が結婚後も皇室にとどまるための「女性宮家」創設を検討するためである。 僕は、その第1回目のヒアリングに呼ばれ、意見を述べた。 女性宮家をどう考えるか、そして象徴天皇制をどう思うか、話したのである。 日という国は、世界でも特異な国だと思う。 学術的にいろいろな見解はあるだろうが、千数百年間、天皇制は続いてきた。 そしてその間、何度も危機はあった。 たとえば鎌倉時代、3代将軍・源実朝の死を機に、後鳥羽上皇が朝廷の権威回復を 狙って、挙兵した。承久の乱である。 だが、逆に朝廷側はあっさり敗れてしまうのである。 普通ならここで天皇家は終わりである。 ところが、京に攻め上がった後の3代執権・北条泰時は、首謀者である後鳥羽上皇らを 隠岐島などに配流したものの、結局は、新しい天皇を即位させるのである。 建武の中興もそう

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    waman 2012/03/12
  • エルピーダ破綻でわかった日本企業の「人財」不足 – 田原総一朗公式サイト

    2月27日、エルピーダメモリが会社更生法の適用を申請した。 エルピーダメモリは日における唯一の半導体のDRAM(ディーラム) 専業メーカーである。 世界第3位の企業だった。そのエルピーダメモリが、経営破綻したのである。 ところが、社長の坂幸雄氏はそのまま続投するという。 民事再生と異なり、会社更生の場合、経営陣が退任するのが一般的である。 しかし、今回は経営陣の一部が残る「DIP型会社更生」を目指すようである。 しかし、なぜ社長続投なのか。 「坂社長の代わりになる人がいない」 それが理由らしい。 いまの半導体業界には、経営者らしい経営者がいないのである。 この事態は深刻と言えよう。 なぜなら、日の大手電機メーカーが総崩れになっているのと同じ理由が、 ここにあるからである。 エルピーダの経営破綻の背景と同じ構図があるのだ。 いま、高度成長の時代は終わり、長い停滞期に入った。 「失われ

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    waman 2012/03/03
    『日本企業の再生の鍵は京都にあるのではないか、と僕は思っている。』
  • 激論!“独裁者”橋下市長が日本を救う?! – 田原総一朗公式サイト

    大阪市長の橋下徹さんが注目の的になっている。 メディアでは連日、橋下さんのニュースが取り上げられている。 さらに、多くの学者や評論家が橋下さんの政治手法について批判をしている。 その批判に対して、橋下さんが強烈な反撃を加えるので、さらに大きな論争になり、 それがまたニュースになる。 中央政界でも、民主党、自民党ともに橋下人気にあやかりたいと考えているのだろう。 大阪市長選後、手のひらを返したように、橋下さんの大阪都構想への協力姿勢を 打ち出そうとしている。 僕は橋下さんと三時間ほど対談をしたことがある。 彼は、非常にセンスがいい。さらにファイトもある。 やる気があると言い換えてもいいだろう。当然ながら実行力もある。 しかし、彼が主張する大阪都構想というものが、僕にはいまひとつわからない。 大阪市長選のときに僕は、選挙直前の12月24日、現市長 vs 現知事、一騎打ちで 生放送で討論する番組

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    waman 2012/01/23
    『ちょうど僕も橋下さんに話を聞きたいと思っていたので、 今月27日の「朝まで生テレビ!」のテーマにした。 「激論!“独裁者”橋下市長が日本を救う?!(仮)」である。』
  • 橋下さんは、これから何をするのか – 田原総一朗公式サイト

    11月27日、大阪で投票が行われた。 40年ぶりとなる大阪府知事と大阪市長のダブル選挙である。 とくに、府知事の橋下徹さんと現職市長の平松邦夫さんが 真っ向から対決した市長選は、全国の注目を集めた。 結果は、市長は橋下さん、府知事は前府議の松井さんが当選。 地域政党「大阪維新の会」の勝利であった。 この選挙に関する報道を見ていて非常に残念に思ったことがある。 マスコミの質があまりにも落ちてきたと感じたのである。 週刊誌のいくつかが、橋下さんの出自をこれでもかと追及した。 実の父親がヤクザだとか、いとこが人殺しだとかとも、書いていた。 こんなのは記事ではない。 単なる中傷だ。 怪文書の類(たぐい)である。 言論の自由などまったく関係ない、と僕は思う。 そういうこともわからないほど、マスコミの質が落ちてきたのか、 と情けない気持ちになった。 これらの週刊誌の記事で、橋下さんは相当ダメージを 受

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    waman 2011/12/05
  • 古賀茂明さんの「決別」宣言 – 田原総一朗公式サイト

    11月16日、「現代ビジネス」が開催する、 「古賀茂明さんとともに新しい日の創造を考える会」に参加した。 官僚であることを辞めた古賀さんにエールを送り、 一緒に日再生を目指そうという会である。 平日にもかかわらず、100人以上もの人が集まった。 古賀さんは、霞ヶ関の内側から日中枢の崩壊を告発した。 そして、ついに霞ヶ関から追い出されてしまった。 9月末のことである。 ちょうどその頃、僕は古賀さんと何度も対談をした。 そして、いろいろなことを聞き出した。 なぜ一人ひとりの官僚は非常に優秀なのに、官僚機構はかくも無能なのか。 彼は、官僚機構の欠陥、無惨なまでの実態を、じつに生々しく語ってくれた。 僕は、官僚機構をかなりよく知っているつもりだった。 しかし、官僚たちの音や裏の行動パターン、政策を作るときに 必ず拵(こしら)える“官僚互助会”的な仕組みなどについて 古賀さんから詳しく聞かさ

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    waman 2011/11/22
  • 日本の病根 – 田原総一朗公式サイト

    11月1日、福島県南相馬市へ行ってきた。 福島市の東、太平洋沿岸にあり、いわき市と宮城県仙台市の中間に位置する、 人口およそ7万人の市である。 東日大震災が発生したとき、市長の桜井さんは記者会見の最中だった。 震度6弱の揺れに襲われた。 南相馬市の市庁舎からは海が見える。 地震発生後、この海には、高さ30メートルもあろうかと思われる、 茶色の壁ができていたそうだ。津波である。 飲み込まれた家屋のがれきや土砂などで、海水が濁って茶色に見えたのだ。 この津波は海岸線から約2キロ付近までの地域を呑み込み、壊滅させた。 南相馬市の死者・行方不明者は、646人にのぼった。 僕は、東北新幹線で福島市まで行き、福島市から車で東へ向かった。 その後、南下して飯舘村をとおり、南相馬市に入った。 途中、車窓から見た飯舘村には、異様な雰囲気が漂っていた。 スーパーやコンビニにも人の気配はない。街中に住民の姿が

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    waman 2011/11/08
    『国とやっと連絡がついたのは、3月22日のことだった。大地震の発生から10日以上も、南相馬市は孤立していたのである』『原発は安全で事故は起きない、だから訓練は必要ないという判断である』
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