興津さんが「この病院はおかしい」 横浜市神奈川区の旧大口病院(現横浜はじめ病院)で、2016年9月に起きた点滴連続中毒死事件で、神奈川県警は18日、入院患者の興津(おきつ)朝江さん(当時78)の点滴に消毒液を混入して殺害したとして、殺人容疑で同病院の元看護師、久保木愛弓(あゆみ)容疑者(31)を再逮捕しました。 16年9月に死亡した西川惣蔵さん(当時88)、八巻信雄さん(当時88)に続き、殺人容疑で三人目の立件となります。 参照:FNNニュース 興津さんは旧大口病院に入院し、死亡直前まで元気な様子を見せており、多数の入院患者が亡くなることに、「人がどんどん死んでいく」「この病院はおかしい」と不安を口にしていたということです。 足のケガで具合が急転し亡くなる? 興津さんは、転倒による足のけがで16年9月13日に旧大口病院に入院。 容体が急変して間もなく、同16日午後1時40分ごろに死亡が確認