【ニューヨーク=小谷野太郎】ソニーは18日、欧米などで14日(日本時間15日)から一部サービスを再開したゲーム配信サービス「プレイステーション ネットワーク(PSN)」と映画・音楽配信の「キュリオシティ」で、パスワードの変更画面に不具合が見つかったとして、変更画面を一時停止したと発表した。 ソニーは新たなハッカー攻撃は見つかっていないとしている。 米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)によると、4月に発覚したハッカー攻撃で流出した利用者の生年月日と電子メールアドレスを入力すると、個人の登録画面に到達でき、パスワードが変更されてしまう恐れがあるという。