6月25日、ソニーやCIAなどへのサイバー攻撃を行ったハッカー集団「ラルズ・セキュリティ」が、自分たちの使命は果たしたとして、グループを解散したとの声明を発表。北京で2009年6月撮影(2011年 ロイター/David Gray) [ニューヨーク 25日 ロイター] ソニー6758.Tや米中央情報局(CIA)などへのサイバー攻撃を行ったハッカー集団「ラルズ・セキュリティ(ラルズセック)」が25日、自分たちの使命は果たしたとして、グループを解散したとの声明を発表した。 ラルズセックはこの日、米インターネットサービスのAOLAOL.Nと米通信大手AT&TT.Nの内部資料を新たに入手したことを明らかにし、「われわれが計画した50日間の航海は終了した」と述べた。声明は同グループのウェブサイト(www.lulzsecurity.com)にも掲載されたが、メンバーなどへの直接的な接触を通じて内容を確認