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ブックマーク / hash.hateblo.jp (14)

  • はっしゅ流簡単てきとー角煮レシピで世界の食卓を救う - ミームの死骸を待ちながら

    角煮は世界を救う。 もう最近料理してると幸せという超のほほん思考なのだが、どう考えても切羽詰まって自分の無能(あらゆる意味で)と向き合い続けている修論戦争のストレス発散の意味が大きい。あるいは現実逃避とも言う。今回はそのストレス(?)の反動でちょっとはっちゃけております。タイトルからなんかおかしいもんな。 つーわけで。以前*1リクエストをいただいたので、最近ハマっている角煮のおいしい作り方を書いてみようと思う。何人か友人べてもらった所かなり好評で、僕の料理が好きな嫁さんも、特にお気に入りの一品だそうです。 いろいろと試行錯誤して来たんだけど、いままでで一番うまく出来た角煮のレシピを乗せて、ついでに工夫のしどころとか、そのへんをてけとーに書いてみようと思う。 原則と方針 僕の作り方は、炊飯器も圧力鍋も使わない。使うのはでっかい鍋とフライパン、中くらいの鍋。原則は 肉を柔らかくして、その後

    はっしゅ流簡単てきとー角煮レシピで世界の食卓を救う - ミームの死骸を待ちながら
  • 戦略のない人間は"失敗"の自覚がないまま幸福感に包まれて死ぬ - ミームの死骸を待ちながら

    SVC報告会から遡ること1週間...土曜、昼、渋谷にて。id:katsu8さんと会ってきた。彼とは元々、"焼き鳥をいながらsyou6162のけものみち転落を祝う会*1"にて始めて出会い、そのとき少し話して、ハチロク周辺には珍しいビジネスよりの志向を持っていることに気が付いた。是非また話そうと約束し、その後SVCを挟み、帰国を待ってようやく対話の機会を得たという経緯がある。 格的なハンバーガーショップで崩れ行くアボカドバーガーに悪戦苦闘しながら(おそらく思考リソースの30%程度はバーガーのべ方に割り振られていた)、理系と文系・シリコンバレー・ベンチャー・スタートアップ・今までの経験などについてサシで話をしてきた。超楽しかった。 後に、以下のような感想を頂いた。 Hashは青魔導士。吸収系魔法のように人の話を聞いて、それをHPにしてさらにパワーアップ(考えを深め)するのだ。パーティに加え

    戦略のない人間は"失敗"の自覚がないまま幸福感に包まれて死ぬ - ミームの死骸を待ちながら
  • 内定をもらった学生が入社前にやっておくべきたったひとつのこと - ミームの死骸を待ちながら

    遊べ。以上。 あっ、嘘です、すいません石投げないで!マジメに書くから! 「入社前にやっておくべき事は何ですか?」 内定者が社会人(場合によっては入社予定の会社員)に対して提示する質問のテンプレートとも言えるのが、表題の 「入社前にやっておくべき事は何ですか?」 だろうと思う。僕も聞いたし(入社する会社の人ではなかったが)、逆に学生から聞かれたこともある(これまた所属する会社とは関係なかった)。 みんな不安だし、失敗したくないと思っている。いくばくかのやる気はあるし、そのやる気を振り向ける先を捜している。やる気を振り向ける先を見つけ、周りに対してアドバンテージを取りたいと思っているのかもしれない。あるいは自信がなく、先が見えなくて、戸惑っているのかもしれない。 やりたいことがわかりません!とか言う人もいるが、気にすんな。そんな簡単に見つかりゃしねぇよ。 さて、意図はどうあれ、僕はこの種の質問

    内定をもらった学生が入社前にやっておくべきたったひとつのこと - ミームの死骸を待ちながら
  • やるべきこと、やりたいこと、できること、全部ばらばらだから絶望する - ミームの死骸を待ちながら

    爽やかな秋晴れの朝には抽象的な話をしよう。 「やるべきこと」「やりたいこと」「できること」 この三要素を一致させることはとても難しいし、厳密に言うと不可能であるかもしれない。しかし、三要素がどんな関係にあるかによって、精神安定度や日々の満足感、アウトプットの質が違って来るのではないかという考えを持っている。考え方の問題だ。ちょっと説明を加えるなら、 「やるべきこと=今の環境で自分の果たすべき役割」 「やりたいこと=理屈ではなく感情的に自分が望む事」 「できること=いまの自分の経験や能力から実行可能なこと」 となるし、拙い英語力でおっかなびっくり訳してみると、それぞれ"what you should do", "what you want to do", "what you can do"となろうか。 理想を言えば、三つが「同じ」である状態が最安定状態となる。逆に全部ばらばらの方向を向いてい

    やるべきこと、やりたいこと、できること、全部ばらばらだから絶望する - ミームの死骸を待ちながら
  • テクニックとしての20分間耐久筆記とその効用 - ミームの死骸を待ちながら

    前回、えむけーつーさんの記事 をきっかけに20分間筆記 をやった。結果としてみて見るとなんとも思考がばらばらで、一つの物事を集中して考えられない性格を露にするだけに終わった感がある。でもまあ楽しかった。僕は文章を読まなかったり書かなかったりすると死ぬ人間なので楽しめた。いや水を得たというべきか。 しかし体験を通じて、これは案外使えるのではないか、という感触を掴んだ。その感触を言語化して、ここにまとめてみる。ひょっとしたらえむけーつーさん初め、企画に乗って来た人の中には僕などが横からライフハック的な切り口で語ることをあまり好ましく思わないかもしれないのだけど。もし気分を害したら申し訳ない。 こんてんつ 偶然ながらも20分耐久筆記が持っていたさまざまなめりっと ブログとの相性 20分という時間のバランス感 脳味噌の内部をぶちまける 自分の脳味噌 「エンジン始動」のための20分筆記 他人の脳味噌

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  • 初心者がWord代わりにTeXを使うための最低限の設定などをまとめる - ミームの死骸を待ちながら

    「必要性がないけど、ちょっと便利かも」というレベルのものを導入する際の最大の関心事は「今出来ることが新しい環境でも出来るかどうか」で、 もっと細かく言うと「新しいメリット」だけでは人を動かすには十分ではなく、「現状のメリットの保証」も必要であると思う。 何の話かというとTeXの話なのだけど、相変わらず大したこと無い話を小難しい話に持って行く奴である。 で。論文を書くのに(今更)格的にTeXを使い始めてみたんだけどこれがすごい便利で。なんで今までWordを使っていたのか*1。いや導入が面倒くさそうだったからだし、実際面倒くさかったけど、それを補ってあまりある快適環境が出来ている。嬉しい。 改ページや図の挿入位置。自分でいちいち考えたり、追記して全部ごっそりズレたのを一つ一つ直す必要が無く、好き勝手に書いてコンパイルすれば、いい感じの位置に整えてくれる。賢い!加えて体の.texはテキストな

    初心者がWord代わりにTeXを使うための最低限の設定などをまとめる - ミームの死骸を待ちながら
  • 話下手・アガリ症でも聞く人に楽しんでもらえるプレゼンを作るテクニックと心構え - ミームの死骸を待ちながら

    原因は意伝子か遺伝子か、親父から譲り受けた圧倒的寡黙さは23年生きてなお健在である*1。リアルで僕に会った人からは総頷きが得られると思うのだが、僕はあまり口が達者な方ではない。 そんなわけで昔っからペラペラ喋る人間ではないのだけど、(業の研究以外で)プレゼンする機会が不思議と多い。なんとか場をもたせないといけない。いや、できることなら「聞いて良かった」と思ってもらえるプレゼンにしたい。そんなことを考えて自分なりにいろいろと試行錯誤してきた。失敗もあったし、わりと好評だった時もあった。 というわけで、 プレゼンが苦手 というか人前で喋るのが苦手 緊張してろくなプレゼンできた試しがない という人のために、今まで僕がプレゼンを重ねて来た中から得た、考え方とか基的なテクニックのようなものを、ゆるゆると示してみたい。 こんてんつ 高橋メソッドを使う 高橋メソッドが使えないフォーマルなプレゼンはど

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  • 独学で効率よく簿記三&二級に合格するための僕の方法 - ミームの死骸を待ちながら

    今から三年前、学部二・三年の頃の僕はテコンドーの道場に週四回通ったり、株式投資で一攫千金を狙ってン十万塩漬けやらかしたり、一ヶ月に三十冊くらいを読みまくったり、合気道部時代の友人旅行に行ったり、学部卒で就職する気が無いくせにインターンに参加してプログラム組んでみたりと好きなように生きていたのだけど*1、今思い返してもやっててよかったなーと思うのが会計の勉強だ。 といってもさほど高レベルなことはやってなくて、日商簿記検定の二級と三級を同時受験してまとめて取った*2、というだけの話。それ以降、一級もチャレンジしたんだけど、合格点まであと二点とかそんな悔しい思いを二回連続でやらかしてしまい、気付いたら次の試験は研究室配属の後になってしまい、試験前に当時の彼女をほったらかしにしていたら険悪になったりもしたので、一級まで取っていれば税理士試験の足がかりにもなったから残念なのだけど、あきらめた。

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  • 「きわめて短時間にそこそこの成果を上げる人間」の取説とその弱点 - ミームの死骸を待ちながら

    「きわめて短時間にそこそこの成果を上げる」ことを得意とするタイプの人がいる。 ギリギリまで何もしないで、期限が迫ってから取りかかるくせに、最終的な成果物を見ると平均以上のクオリティを保っている。 難問に対して絶対的な解答をもたらすことはできないが、落としどころを見つけることに長けている。 他人から見れば「どう考えればそうなるのかわからない」思考プロセスを辿って、それでもまともな形で結果を出すことが出来る。 また、思考に小回りがきくため、急な状況の変化に難なく対応できる。 「きわめて短時間にそこそこの成果を上げる人間」の特徴 このタイプの人間には幾つかの特徴がある。 まず彼らは目的からスタートする。ひとたび目標を設定すると、それに向かって誘導ミサイルのごとく突撃する。 目に見える成果をイメージし、その実現に必要なリソースを自分の経験や他人の能力、そして環境の中から素早く探し出して投入し、カオ

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  • 田舎は好きだが、それでも東京を選択する。 - ミームの死骸を待ちながら

    僕は香川で生まれ育った。香川というのは「地方」だが、「地方」である香川の中で相対的に都会度の高い地区で生まれ、小学校入学前に引っ越して田舎度の高い地区で育った。 全国を転々としたでもなく別段人間関係をこじらせるでもなく、むしろ友人には恵まれて、平凡と言っていいほどの平和さ*1で高校までの18年間を過ごし、大学入学と同時に東京で一人暮らしを始めた。 このGW中、高校の同級生の結婚式に参加するため帰郷した。せっかくなので数日滞在し、久々に会う友人を含めた地元の人と話したり天気が良かったので海沿いを散歩したり母校に侵入したりうどんをったりと故郷を堪能した。 いつも正月か盆に帰るので、この時期の自然が特に印象的だった。海沿いの道を歩いて見つけた雑木林のような空間に入ってみると、くらくらするほど濃密な緑の匂いがした。 そもそも自然が好きだし(イメストしてると毎回出てくるのは自然の、特に山や森のイメ

    田舎は好きだが、それでも東京を選択する。 - ミームの死骸を待ちながら
    wasavis
    wasavis 2009/05/06
  • 「74冊読みました」の面接官にブログがばれた→(中略)→ワインおいしいです\(^o^)/ - ミームの死骸を待ちながら

    先月の下旬の話。アキバで野良黒と晩酌しつつ飯をっているとメールが届いた。 Hashさん 74冊の面接官です。 ブログ拝見しましたお元気そうで何より。 ( ゚Д゚) <- Hash 。 。 / / ポーン ( Д ) (参照: コンサルの面接で「74冊読みました」と言ったら「それは何がすごいの?」と返された - ミームの死骸を待ちながら ) いや。 いやいやいやいや。...ずいぶんブクマがついてまずいなとは思っていたのだが、まさか見つかろうとは。どうしよコレ、業務なんたらアレ罪? ...と取り乱すも、会社とは関係なくお話でも...と誘われたので、のこのこと恵比寿のイタリアンな店でお事してきた*1。 発見の経緯を聞くと、面接官 (仮に、多田さんと呼ぶ。理由は後述) の後輩がはてなーで*2、僕のエントリを見て「このコンサルってどこですかねー」と多田さんに話を振ったところ「それウチだよ」と

    「74冊読みました」の面接官にブログがばれた→(中略)→ワインおいしいです\(^o^)/ - ミームの死骸を待ちながら
    wasavis
    wasavis 2009/02/09
    業界狭いなぁ。
  • コンサルの面接で「74冊読みました」と言ったら「それは何がすごいの?」と返された - ミームの死骸を待ちながら

    タイトル通りなわけだが。先日、とあるコンサルの個人面接で珍しい質問をされた。 「じゃあ、最近"俺ってスゲー"と思ったことは?」 思いつかず焦った僕は、最近まとめた去年の読書冊数を伝えた。質問に答えた瞬間社員さんの反応が「微妙」であることを悟り、しかるのち軽薄な自分を恥じた。 全然すごくねーよアホ。 コンサルティング、とりわけ戦略コンサルティングという仕事はインプット量が半端ない。なにしろ経験のない事業について、その事業の専門家にアドバイスせねばならないのだから、生半可な情報インプットではまともに会話すらできない。 具体的にその社員さんが何冊くらい読むのかは聞けなかったが、というか恥ずかしくてそれ以降ろくな受け答えが出来なかった*1のだが、明らかに僕は、勝負を仕掛けるフィ−ルドを間違えたのだろう。反省することしきりである。 それぞれのインプット・スタイル 僕程度の読書家はごろごろいる。上を見

  • 2008年のオススメ本まとめ。僕の意識と行動に影響を与えたこの10冊 - ミームの死骸を待ちながら

    2008年にお勧めだった - Seeking for my unique color. id:syou6162にバトン(違)まわされたので書いてみる。syouが専門のを買って勉強してる一方、僕はほとんど専門に関係ないばかりである意味恥ずかしいのだが、拡散こそがアイデンティティなので、今年の読書の集大成の気持ちで書いてみた。 新刊かどうかはあまり気にしていない。流行しているから、と読んだであれ、たまたま手に取ったであれ、誰かに推薦されたであれ、ここでは一律に「受けた影響」の観点から語り*1、ただの羅列にならないよう気をつけた。 らいんなっぷ 生物と無生物のあいだ (講談社現代新書) 黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ 第三の脳――皮膚から考える命、こころ、世界 無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法 プロフェッショナルの条件―い

    2008年のオススメ本まとめ。僕の意識と行動に影響を与えたこの10冊 - ミームの死骸を待ちながら
  • 海外の「フェルミ推定」問題をまとめてみた(ケース対策) - ミームの死骸を待ちながら

    企業の選考において、少ない情報からざっくり推定して経営戦略やら市場規模やらを論じる、いわゆる「フェルミ推定」によく出会うし、情報によれば今後も出会い続けることはほぼ確実であるようだ。 地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」によれば、その理由は以下の通り。 フェルミ推定が面接試験等の場で用いられてきた理由は大きく三つある。 第一に質問の内容が明快かつ身近なものであるためだ。 第二は「正解がない」*1ことで、回答者には純粋に考える「プロセス」が問われるためである。(中略) 最後の理由が、「簡潔でありながら問題解決の縮図である」ことである。 (地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」、p.46より一部改変) ちょっち前に「自分の頭で考えろ」系の話題が盛り上がったことがある。 Life is beautiful: 自分で考える前にググっていませんか? 頭よくなりたいです。そこでフ

    海外の「フェルミ推定」問題をまとめてみた(ケース対策) - ミームの死骸を待ちながら
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