ぼくは「感情との向き合い方」を考えることが好きだ。 じぶんの感情っていうのは、ほんとうによくわからない不可解なもので、そのあまりの扱いにくさたるや、獣(ビースト)のようである。 調子に乗ってコントロールできると過信するとしっぺ返しを食らってしまうけど、僕らに幸せを感じさせてくれるのもまた感情だから、なるべくうまく付き合っていきたいなぁとおもっていて、その手法やヒントになるようなことを学生時代からもう10年以上、ずっと学んでいる感じだ。 その中でもとくに向き合うのが難しいし面白いなあとおもっているのが「陰性感情」(ネガティブな感情)である。怒りとか、嫉妬とか、悲しみとか、いろいろな陰性感情があり、それぞれにいろいろなキャラクターをもっていて、自分なりに彼らとの付き合い方を学んでいるところなんだけど、その中でもっとも重要な、「大原則」と言ってもいいことばがある。 それは、「感じてはいけない感情