漫画家の田中圭一さんによる、 うつ病をテーマに描いたインタビュー漫画、 『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』が、 30万部を超える大ヒットになりました。 10年の間、うつと向き合いつづけ、 現在ではうつを克服されている田中さん。 うつのトンネルから抜け出せたきっかけは、 気温と機嫌の記録をつづけることで、 ある法則に気づいたからなんだそうです。 『うつヌケ』の中で描かれていた、 記録をつづけることや日記を書く意義、 そして、「ほぼ日手帳」でできるうつ対策について、 田中圭一さんにお話をうかがいました。 心の変化を書きとめておくと、 きっと、未来の自分が喜んでくれますよ。 田中圭一(たなかけいいち) 1962年5月4日生まれ。 大阪府出身。血液型A型。 手塚治虫タッチのパロディーマンガ『神罰』がヒット。 著名作家の絵柄を真似た下ネタギャグを得意とする。 また、デビュー当時からサラリーマン