片頭痛について 病名はあまりにも有名で、頭痛といえば片頭痛と思いこんでる人が多い。 自分は片頭痛持ちですと最初からおっしゃる患者さんが多いようです。(実際は緊張型頭痛のことが多い) この頭痛は、ずきずき、がんがんと痛み我慢ができない頭痛で、吐き気を伴いとてもつらい頭痛なんです。 「偏頭痛」と書く場合もありますが、医学会用語では「片頭痛」が正式の用語とされています。(辞書は「偏頭痛」を第一に挙げています) 片頭痛の起こる理由 「片頭痛」とは、頭の血管が拡張するために、血管のまわりの神経が刺激されて起こる頭痛です。 ストレス(緊張)から開放されたときや、疲労、空腹、睡眠不足、寝過ぎ、ホルモン、食べ物、アルコール、あるいは濁った空気をすうと血管が拡張するのです。 片頭痛の強い時期には、血管が炎症を起こしているといわれています。 こうなるとガンガンとした耐えられない頭痛となります。 片頭痛の特徴