2024.01.02 キリスト教・ユダヤ教に基く欧米の神格化・選民思想と理性の弾圧 カテゴリ:研究関連の現状報告 理論を巡る無意味な混乱と激しい二面性 昨年8月に公開した、宇宙際タイヒミューラー理論を巡る状況に関する報告書で(また[EssLgc]§1.5でも)詳しく解説している通り、 ・理論の数学的内容は既に多くの数学者によって よく理解されており、 ・理論の原論文のみならず、その延長線上にある 具体的な計算を纏めた論文も、査読を経て世界的 に有名な数学者たちが編集者を務める学術誌に 既に出版されており、 ・また新しい応用を見据えた、理論の3種類の新しい ヴァージョンも数名の共同研究者とともに開発中 であり、・理論に対して懐疑的であった欧米の数学者も、 普通に建設的な数学的な議論に応じされすれば、 理論に対する誤解や疑念は、(19世紀の有名な リーマン・ワイエ
今日の朝、起きてすぐ、LINEとTwitterを見て、 !!!!!!!! と、なりました。 呼吸が5秒くらい、止まった気がします。 そう、 ABC予想、解決!! headlines.yahoo.co.jp 京都大学 数理解析研究所の望月新一先生の論文(2012年に発表したもの)が、ついに「正しい」と認められ、専門誌に掲載される予定とのことです。 本当に本当にびっくり…! 週明けから、数学に詳しい人々にインタビューしてこようと思ってますが(その内容も、シェアしたいです)、 まずは取り急ぎ… ABC予想、何がすごいの!? というテーマで、書いていこうと思います!! 0.はじめに 2012年に、望月先生が論文を発表した時点で、 「ABC予想って何なの?」 と、色んな人に聞かれました。 今回も「解説よろしく」と、ちょこちょこ知り合いに言われます。 しかし、実は、私、 全然詳しくないです。 何も数学
2017年12月16日、数学界に激震が走りました。……というと少し語弊があるでしょうか。 この日、あの「フェルマーの最終定理」に匹敵するとも言われる数学の重要な予想、つまり未解決問題であった「ABC予想」が京都大数理解析研究所の望月新一氏によってついに解決されたというニュースが、数学界を、いや、世界中を駆け巡ったのです。 science.srad.jp とは言っても実は、ABC予想を証明したとする論文は2012年にすでに発表されていて、そこから5年間ずっと「査読中」、つまりその証明が正しいかどうかの検証中だったのです(5年もかかったというのは、それだけこの証明が独創的で難解だったことの証左でもあります)。 端から見ていた所感として、論文が出た当初は、本当にこれがABC予想の証明になっているのか疑う向きも多かったようですが、最近では、証明はほぼ間違いないのだろう、というような雰囲気だったよう
MathPower2017後塵録 MathPower2017が10月7日、8日と開催された。 ここではちょっと振り返りとして後塵録を残しておきたいと思う。 やっぱり何と言っても真っ先に掲げるのが、加藤文元先生の「ABC予想と新しい数学」の講演だろうと思う。京都大学数理解析研究所の望月真一教授が発表したABC予想を解いたと言われる論文とそのバックボーンとなった最先端理論「宇宙際タイヒミュラー(IUT)理論」についての講演だ。加藤先生は中学生や高校生でも分かるIUT理論の説明を目標に発表されていた。では振り返ってみよう。 まずABC予想の説明から。詳しくはWikipediaを見ていただきたい。 ーーーーーーーーーー https://ja.wikipedia.org/wiki/ABC%E4%BA%88%E6%83%B3 ABC予想 - Wikipedia ーーーーーーーーーー ABC予想とは a
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