500種類を突破したローソンのPB商品。今後も生鮮コンビニの拡大にあわせて、品ぞろえを増やす=3日、都内の発表会 ローソンは3日、生鮮コンビニ「ローソンストア100」を、通常のコンビニ「ローソン」の2倍規模で集中出店する方針を明らかにした。低価格志向の強まりも受け、商品を小分けにして1点を税込み105円で売るスタイルを広げ、高齢者や単身者のニーズに応える考えだ。 「ストア100」の2011年2月期の出店計画は約200店。そのうち東京、大阪、名古屋の3都市圏で約150店を予定し、全国1200店体制を目指す。通常コンビニの出店は全国で100店未満になる見通しで、「3都市圏では、数年で通常のローソンと生鮮コンビニの数が同じくらいになる可能性がある」(新浪剛史社長)という。 ローソンの生鮮コンビニは10月末現在、「ストア100」と「SHOP99」の店名で計944店。これを、10年2月までに「