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増田とlifeに関するwhaleboneのブックマーク (108)

  • 山上徹也の手紙

    ○○殿 ご無沙汰しております。 「まだ足りない」として貴殿のブログに書き込んでどれぐらい経つでしょうか。 私は「喉から手が出るほど銃が欲しい」と書きましたが あの時からこれまで、銃の入手に費やして参りました。 その様はまるで生活の全てを偽救世主のために投げ打つ統一教会員、 方向は真逆でも、よく似たものでもありました。 私と統一教会の因縁は約30年前に遡ります。 母の入信から億を超える金銭の浪費、家庭崩壊、破産... この経過とともに私の10代は過ぎ去りました。 その間の経験は私の一生を歪ませ続けたと言って過言ではありません。 個人が自分の人格と人生を形作っていくその過程、 私にとってそれは、 親が子を、家族を、何とも思わない故に吐ける嘘、 止める術のない確信に満ちた悪行、 故に終わる事のない衝突、その先にある破壊。 世界中の金と女は来全て自分のものだと疑わず、 その現実化に手段も結果も問

    山上徹也の手紙
    whalebone
    whalebone 2022/07/17
    『その様はまるで生活の全てを偽救世主のために投げ打つ統一教会員、方向は真逆でも、よく似たものでもありました。』
  • 【記事末に追記しました】山上徹也の書き込んだコメント。手紙を送ったブ..

    【記事末に追記しました】山上徹也の書き込んだコメント。手紙を送ったブログ主が特定されてたから“まだ足りないさん”でサイト内検索したら出てきた。山上の書き込みこれだな?全て2020年。 (こちらを参考にしましたwitter.com/dilettantism20/status/1548459657412620288 ttps://havespi.jp/yamagamitetsuya-tegami-zenbun/) https://archive.ph/2022.07.17-055922/http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-1170.html 人類滅亡計画 おもしろいですね(笑) 滅亡させて誰に何の得があるのかと思ったら、奴隷化計画でしたか。 統一さんは既に統一教会の奴隷なんだから気にする必要ないような…(笑) 人類が共産暴力奴隷になったら文一族の

    【記事末に追記しました】山上徹也の書き込んだコメント。手紙を送ったブ..
    whalebone
    whalebone 2022/07/17
    ブログ主からイエローカード出されたり、ハンドルネーム「まだ足りない」に苦言を呈されたりしているが、論理は一貫してブレが無い
  • 20時を超えて残業すると怒りがヤバい

    すげえムカつかないですか? ゴミみてえな仕事でよ、俺の人生を奪いやがってさ、万死に値しますよ たしかに俺の人生自体ゴミみたいなもんですよ むしろ、客観的に見れば、時給1000円以上の残業時間と交換したらお釣りがくると言ってもいい 来まくるよ 俺の自由時間ってホントに"無"だからさあ ありがたいと思うのがスジなんだ スジなんですが、スジなわけねえだろ、カス、ボケ、マヌケ、ナマズ、タワシ、ウンコ野郎!!!! 俺のプレシャスあるいはプライスレスな無の時間が、ゴミジョブなんかと釣り合ってたまるものかよ 俺がモンスターハンターサンブレイクででかいサイズのベリオロスに負けたり、はてな匿名ダイアリーでくだらねえトラバをつけたり、そういうことをやってる時間の方が、どう考えても大事なんだよな これは、俺の現職の業務がゴミだって話ではないんだ いやまあゴミではあるんだが、これがたとえば消防士とか医者とか、そう

    20時を超えて残業すると怒りがヤバい
  • 若かりし頃の日記で泣く

    地方都市在住の50歳。子あり。東京に単身赴任中だが、コロナが始まってからは東京の借家には月に一度、一週間ほど滞在するだけになった。 中学2年生の時から書き溜めてきた日記帳を東京の借家に持って来ている。20年前の1月に書いたのを最後に更新が途絶えている。死後に読まれたくないが、処分してしまうと自分が自分でなくなってしまうような気がして、ドキュメントスキャナーでPCに取り込むことにした。 部活でいじめを受けていた中学時代。高校は県内トップ校を受検するもボーダーラインに数点足りず、県立高校の二次募集で片道1時間半の中堅高校に通うことになった。学校に馴染めず悶々としていた高1の夏、母親が癌で入院し、その冬にあっけなく逝ってしまう。その頃、今の高校を退学して大検を受けようと考え始め、父親とも激しく対立する日々──。 日記を読むつもりはなく、ただスキャン作業だけを淡々と進めるつもりだったが、どうして

    若かりし頃の日記で泣く
  • 【追記あり】大学院生の引きこもり

    M2なんですよ。 で、ありがちなことに投げ出して引きこもっていたんですよ 原因について言語化したくなくて考えないでおいたんですけど増田にならできる気がするので書きますね。 言い訳を垂れ流します ・今年はコロナの影響で3月-5月は学校侵入禁止だったんです。だから研究ができないから雑誌会をめっちゃやろうかということで月1くらいやることになっていたんですね。来は就活が終了した人から大体7月くらいにやるんですけど。 ・ついでに自宅で就活をする必要があるではないですか。でもちっとも進まなかったんですよ。自宅なんて寝る用のスペースしか用意していないのに、部屋は妹と同室なのに、自己管理ができないからコアタイムがちがちの厳しめな研究室にしたくらいなのに、説明会も会場に行くのではなく自宅で好きな時間に見るようになってこれまた自己管理の必要性が出てきて、そもそも友達がいないし、まあこの辺は言い訳なのですが

    【追記あり】大学院生の引きこもり
  • まさか自分が30になってまで、いろんなことから逃げ、何一つ重大な決断を一..

    まさか自分が30になってまで、いろんなことから逃げ、何一つ重大な決断を一人でできないとは思わなかった。 当に情けない大人になってしまった。 当にしつこく逃げてきた結果、今更どうやったらそういう機会に落ち合えるのかもわからないので、 こうやってありもしない心配に頭を悩ますしかない、悲しい悲しい孤独なおじさんだ。

    まさか自分が30になってまで、いろんなことから逃げ、何一つ重大な決断を一..
  • 結婚しない自分はどうなるんだろう?ってのが分からない

    結婚しない or 出来ない自分がどうなるのか?分からない、というか実感を伴って想像できない。 私の親族は全員が早くに結婚していて、子供も持っており、年を経ても大変ながらも幸せな夫婦であり続けている。 一生を独身で過ごしているサンプルが身近にいないので、未来が想像できない。一人でいる事で起こりえる諸問題は想像できるけれど、そこに実感が伴わないという方が正確かな。 若い時には付き合っていた人も、中にはこの人と結婚出来ればって人もいたけれど、今はそういう人はいない。 41歳を迎える今、結婚相談所を利用して同年代の女性と結婚したとしても、めちゃくちゃ愛してる!って感情にはならないのは分かってる。きっと子供も持てないだろう。 結婚できたとしても、相手も自分に対する感情は似たようなものだろう。愛し合う相手と言うよりは、万が一を考えたリスクヘッジ、共同生活者って感じになると思う。 互いに大して好きでもな

    結婚しない自分はどうなるんだろう?ってのが分からない
  • 木屋町にあるキャバクラで黒服の仕事をしていた

    この日記の内容はみだしのとおりだ。京都での学生生活の4年間をキャバクラでの黒服の仕事に捧げた。 昨年末のこと。コロナのおかげでストレスが溜まる中、ふと京都が懐かしくなって一人旅に行った。学生時代と社会人約十年目では、さすがに景色に差があった。いろいろと感じるものがあったので、ちょっとしたためてみることにした。 広島の田舎から京都に出たばかりの、当時18才だった私は大学生活に憧れを抱いていた。第一志望ではなかったが、行きたいと思っていた大学だった。 4月はあっという間に過ぎた。入学式、オリエンテーション、サークル勧誘、学部学科での新入生歓迎会、初めての履修登録、初めての講義、初めてのゼミ活動。 楽しくもあったし、不安もあったけど、5月になって、まだあることをしていないのに気が付いた。 アルバイトである。大学生はアルバイトをするものだと思っていた。それ以前に読んだ漫画やアニメでは、大学生はみん

    木屋町にあるキャバクラで黒服の仕事をしていた
  • 5年くらいセルフネグレクトしてたこと

    弱者男性のセルフケア云々の話をぼんやり読んでいて思い出したことを書く。 自分の話であって弱者男性の話というわけではないが。 たぶん年数にして5年くらい、セルフネグレクトをしていた。 きっかけは前の職場を鬼セクハラと鬼パワハラでやめたことだ。 状態で1年間くらい動けず、生活費が尽きて派遣やアルバイトをしていたが 遅刻したり休んだりで一つの職場で長く働けず金がなかった。 部屋は汚部屋で、服とゴミとが部屋中に散乱した上を踏んづけて暮らしていた。 洗濯機が壊れても買い替えられずにコインランドリーに通っていて、 毎日洗濯した清潔な服を着ることのハードルが無意味に高かった。 歯をほとんど磨いていなかったので、虫歯で口の中がぼろぼろだった。 奥歯に穴が開いてべ物がいちいち詰まるのが煩わしかった。 生活は適当で、たまにコンビニでアホみたいに買い込んで全部べてしかも吐いたりしないので、大体30kg体

    5年くらいセルフネグレクトしてたこと
  • お前ら母の日に何やるの?

    社会人になってから5年間くらい毎年カーネーションの造花を贈っていたのだけど 実家に帰るたびに至る所に飾ってあって捨てる気配もなく家の中で邪魔になりつつあるなと感じている 今年は花はやめようと思ったのだけど、そう決めたら今度は何がいいのか全然分からん 高島屋とかにいって適当に決めて贈るのもいいのだけど それじゃ全く感謝の気持ちも籠らない気がしてな お前らはどうすんの?池江批判でそれどころじゃないか?

    お前ら母の日に何やるの?
  • 悪くない人生だった

    36歳男。 今朝、死ぬ夢を見た。 路上で倒れて俯瞰視点になって誰も助けてくれない。 目が覚めてから走馬灯のように人生を振り返った。 結婚もしてないし女性とお付き合いした経験もない。学生時代の栄光もなければ仕事で活躍したりもしてない。そして今コロナで職場を追われその日暮らしをしているが、それでも悪くはないなと思えることも多かった。 幼少時に両親が離婚し、母親に育てられた。 2年の時だったか、「お父さんの仕事についてお話を聞いてきましょう」という宿題が出て、俺は母親に聞くしかなかったからそれを発表したら「何でお母さんなの?」みたいになって、教師の大したフォローもなく大泣きしながらそのまま帰った。 その日から不登校になったが、あの宿題の出来は結構良かった記憶。 文化祭のタイミングで教師がうちに来て、文化祭は来ような、みたいな感じになって「ふじまる」という相撲取りの役をやった。あれはイマイチだった

    悪くない人生だった
  • 約20年ぶりに引きこもりの従姉妹と会った

    ただそのような出来事があった、というだけの話なんだけど。あまり気軽に友達に話せるようなことでもないのでここに置いてく。 自分40代女。20年ぶりに従姉妹と会った。 発端は先月末、隣の市に住む親戚のおばさん(従姉妹の母親)が入院したことから。 おばさんは私の伯父の奥さんで伯父は20年ぐらい前に癌で亡くなっている。 従姉妹とは今回会うまで伯父の葬儀で会ったきりだった。 伯父夫婦には2人子供がいる。兄には生まれつき知的障害があるが大人しい性格で普段は施設で暮らしている。 3歳ぐらい下の妹、つまり今回久しぶりに会った従姉妹は高校受験で地元で一番の進学校へ入ったが中退し、アニメかなんかの専門学校へ行ったらしい。 だけど就職もできずどのバイトも続かずそのまま引きこもるようになったときいてた。 伯父の葬儀でも見た目は普通の女の子だったがずっと無表情で完全に心を閉ざしている感じで、誰かが話しかけても無視か

    約20年ぶりに引きこもりの従姉妹と会った
  • さすがに来年は今年よりいい年になるよな

    ってCMで言っていた そうだといいいいなぁ 女1人で入る勇気がなくて、いつか行こう、いつか行こうと考えていたラーメン屋の前を通りかかったらその店は3日前に閉店していた。 年が明けたら訪れる予定だったカフェは店主の体調が芳しくないらしく無期限で店を閉めていた。 こんなことはもう珍しい話ではなくて 今年私はこんな出来事を何度も経験している。 なぜ「いつまでもある」と思っていたのだろう その度自分の愚かさを嘆くのだ。 人間だって同じだ、人はいつまでもいない。 そんな至極当然なことを私は今年一年で嫌と言うほど知った。 ガランとした店の前で足を止める かつて沢山の人間が出入りしていた扉は閉じられていて、代わりに閉店の知らせが掲示されていた。多くの客がいつも列を作っていた店先の様子が思い出される。 そこには年内で店を閉める旨とこれまでの感謝が丁寧な文字で綴られていた。この感謝の中に自分がいないことが悔

    さすがに来年は今年よりいい年になるよな
  • 都会の端の隅の医療からのつぶやき 

    都会の端の隅からのつぶやき コロナの影響で報道の通り医療機関はひっ迫している。 今年の所謂年末年始は半分以上勤務予定で、丸一年田舎に帰れていない者の取り留めのないつぶやきである。 患者さん(以後患者)は感染予防の意識があるのかないのか、しゃべりにくいという理由で高確率でマスクをわざわざ外して話そうとするのを毎回マスクをつけてくださいというのにも疲れてきた。正直あなたのために言っているのではなくこちらを濃厚接触者にしないでほしいという気持ちだけである。個室の患者にマスクなしの状態で泡をとばしながら詰め寄られ二重の意味で怖かった。高齢者とはいえ大柄の男性に詰め寄られることがどれだけ怖いか想像してほしい。高齢になればなるほど理性の箍が外れるのか威嚇や恫喝は当たり前で、何度も詰め寄られたり物を投げられた。コロナ患者はベッドを長期間占有するので経営と人員が圧迫される。医療機関への例の20万円はまだ…

    都会の端の隅の医療からのつぶやき 
  • 3年前の私へ。 あなたは死なずに3年後も生きているし、 3年後も同じ会..

    3年前の私へ。 あなたは死なずに3年後も生きているし、 3年後も同じ会社で仕事をしている。 この増田を書いて数ヵ月後、 あなたが尊敬できなかった上司はその怠惰さのせいで地雷を踏み抜いて訴訟沙汰を起こし、職場が分かれてもう3年顔を見ていない。 その余波で、あなたも勤めるオフィスが変わり、周りの人もほぼ別人になった。 あなたが大嫌いだった人とも、今や一年に一度顔を会わせるかどうかというところだ。 オフィスが移ってからも、しばらくあなたは誰のことも信用できずにいるけれど、なんとか少しずつうまく付き合えるようになってきた。 あなたのしてきた仕事は少しずつ形になり、あなたの持つささやかなスキルは職場で役割を得始めている。 通勤時間は30分伸びたけど、あの頃よりずっと朝起きやすい。 あのとき荒れ放題だった部屋は友人を招ける程度に片付いている。 ストレスと薬の副作用で20kg増えた体重は、ほんの少しの努

    3年前の私へ。 あなたは死なずに3年後も生きているし、 3年後も同じ会..
  • 車を手放す

    今日、車を手放した。 死ぬほど好きな車だった。 深夜に東名をかっ飛ばして東京←→大阪を駆け巡ったり、北海道まで船で運んでひたすら真っ直ぐ続く道を走ったのも今となってはいい思い出だ。 手放す理由は、仕事を辞めた事と、事業を立ち上げたと言う事。 事業を立ち上げるにあたり、自分の生活費を計算した。 雑費というか、車にかかる額が桁違いにでかい事に気づいた。 税金、車検代、保険代、駐車場代、ガソリン代、高速代、メンテ代全部計算すると年間でかなりの額になる。 計算するまでその額に気がつかなかった。 正直、金をつぎ込んできた事には後悔していない。 だって、好きな車だから。 好きな車だから湯水のようにつぎ込んできた。 無理に手元においておくという選択肢も何度か浮かび上がった。 でも、凄く大事な車だから、自分が腐らせて駄目にする前にしっかりと管理できて、維持できる人に譲った方がその車にとっても良いのではない

    車を手放す
  • きょうだい児だけど結婚したい話

    結婚を考えている相手がいる。 都内の職場で恋に落ち、しばらくして同棲し、時々どちらが皿を洗うかでケンカしながらも、それなりに暮らしている。 しかしこの結婚には大きなハードルが1つある。 1人で抱え続けるのも少し疲れたのでちょっと聞いていって欲しい。 それは私がきょうだい児であること。 兄弟姉妹に障害を持つ人がいる人のことをきょうだい児と呼ぶらしい。 私は2人兄妹で、5歳上の兄が生まれつき軽度〜中度の知的障害を持っている。 関西の実家で両親と3人で小さな家に住んでいる。 簡単な読み書きは出来て、なんなら私より綺麗な教科書通りの字を書く。 電車が好きで、休みの日には色鉛筆を駆使して私鉄の電車の絵を描く。 普段は一般企業の障害者雇用枠で働いていて、実家から毎日電車に乗って通勤して、多くはないが毎月給料を得ている。時々会社から製品の割引クーポンが送られてくると家族に分け与えてくれる。 父とサッカー

    きょうだい児だけど結婚したい話
  • 夫を松潤扱いしてみた

    まずお伝えしておくと、夫は松潤に似ていない。 人類を嵐の5人のタイプに分けたら松潤カテゴリーに入るというだけだ。しかし思うところがあり 「まつ毛が長い」「唇が厚い」「鼻筋がしっかりしてる」 というだけの共通点を強引にひっくるめて「あなたは松潤に似ている」と何度も繰り返し伝えてみた。 結婚後即コロナ禍に突入し、在宅勤務になった夫はもともとの我儘ボディがさらにダイナマイトボディに加速した(我儘ボディとダイナマイトボディのどっちが大きいのか知らんけど)。髪の毛もセットしなくなり、ヒゲも適当になっていった。 新婚パワーなのか惚れた欲目なのか、どう転んでも私には可愛い人と映るけれど、あまりにも無頓着なのではないかと心配になったのだ。健康面でも心配。 しかし夫は強要されるとすぐにションボリしてしまう。だから褒めて伸ばそうと思い立ったのだ。 きっかけは99.9%の再放送を二人で見ていた時だった。このドラ

    夫を松潤扱いしてみた
  • 在宅勤務が始まり、いまが人生で1番幸せな春

    零細企業の社員。昼は公園で弁当派。 職場を転々としているから春は毎年違う公園で桜を見る。 去年は池袋で桜を眺め、来年の自分はどこにいるか考えながら、ぼんやり米をほうばっていた。 それがまさか在宅勤務になって、マンションの桜を見ながら弁当をべてるとは思わなかった。 マンションの桜はいつも子供が遊んでいる広場に咲いていてやや近寄り難く、いつも気がついたら散っている存在だった。 在宅勤務の昼休憩は12時からと決まっている。チャットで休憩に入りますと伝えるのもルール。 いつもの弁当箱じゃなくて、洗いやすいタッパーに米と昨日の残りの春巻きと卵焼きだけつめて階段を降りると、マンションの広場にはそこそこ人がいた。みんなそれなりの距離を保っている。 同年代の夫婦はシートを敷いてお弁当を広げ、老夫婦はベンチに座ってパンをべて、子供と母親はサッカーをしていた。 のどかだった。牧歌的という言葉が頭をよぎっ

    在宅勤務が始まり、いまが人生で1番幸せな春
  • 結局やらずに終わること、行かずに終わる場所

    スカイダイビングとか雪山登山とかリゾートでハネムーンとか、あるいはグランドキャニオンに行くとかブルーホールに潜るとかウユニ塩湖に行くとか 多分がんばればできなくはない お金を貯めさえすればツアーなりなんなりあるだろうし、申し込んだらあとはプロが助けてくれるんだから結構簡単なもんだろう でも多分一生スカイダイビングはしないし、グランドキャニオンにも行かない 人生の可能性は開けている!やろうと思えば大概なんだってできるし、どこにでもいける!と思いながら結局やろうと思うことなく歳をとったり事故に遭ったりして死ぬ そんなでっかいことじゃなくても、たとえばスーパーでちょっと高いジャムなんかを見て、買おうと思えば買えるけど高いからいいやと思う そして多分死ぬまでそのジャムを買うことはない 高いって理由じゃなくてもいい 別に好みじゃないから無視してるインスタント麻婆春雨も一生買わないだろうし、大量に並ん

    結局やらずに終わること、行かずに終わる場所