前回のつづき。 最後に「エンジンの部屋」に入った。 入口にある、ル・ローン80馬力エンジン 1920年(大正9)製 以下説明板より。 エンジン本体がプロペラと一体で回るロータリー式の航空機エンジンである。日本陸軍がフランスのグノーム・ローン社からライセンスを買い取って1920年から瓦斯電で生産を始め、1930年まで月産15台程度生産した。これがベースとなり「神風」「天風」など、瓦斯電の名航空エンジンが生まれた。 さらに詳しいいきさつがパネルに書かれていた。 瓦斯電社長松方五郎は第一次大戦時、突如としてロシア他から大量受注した信管(砲弾の部品)による資金を元に、自動車製造を画策し、指導者として星子勇を技師長として招聘、自動車製造計画を一任した。星子は自動車製造と同時に航空機製造にも手を出した。その理由は「日本は将来戦争に巻き込まれる。その場合自動車産業は必ず航空機生産への転換を余儀なくされる
03-18-2024 - Wright P-1 CAD Model, Cylinder, by John Riend 03-07-2024 - Wright P-1 CAD Model, new castings added, by John Riend 03-05-2024 - NMUSAF Rocket Tour Docent Training, by Jeff Robeson (2.0M PDF) 03-04-2024 - NMUSAF Piston Engine Tour Docent Training, by Jeff Robeson (2.8M PDF) 03-01-2024 - Book Review: Building Engines for War by Edward M. Young 03-01-2024 - Wright P-1 CAD Model, by John
激戦地だったとは聞いていましたが、ガダルカナル島がソロモン諸島だったということをつい最近まで知りませんでした。あの戦争から70年。強い日差しが照りつける中、ミンミンミンと忙しくなく蝉の声。見上げれば澄み切った青い空に、見渡せば地上を覆う緑のジャングル。生まれる時代が早ければ、このような場所で戦っていたと考えると、胸が苦しくなりました。 こんにちは、自転車世界一周の周藤卓也@チャリダーマンです。オーストラリアを基点に、南太平洋の島々を周る旅で、ソロモン諸島の首都ホニアラがあるガダルカナル島に行ってきました。戦争遺品を集めた2つの博物館を訪れたのですが、そこで出会った言葉が頭にしがみついて離れません。 ◆ビル村の野外戦争博物館 今回の戦跡めぐりは、ツアーも考えていたものの、ホニアラにある日系のホテルに詳細を尋ねると、けっこう高額な出費となりそうだったので断念。2泊3日の強行スケジュールにもかか
以下は United States Air Force Museum 米国空軍博物館の展示エンジンを基に述べたものです。 右の写真は米国で最初の軍用エンジンとして採用されたカーチス製エンジンである。 グレン・カーチスは世界のレーシング・モーターサイクリストであり、彼は自分が走るためにエンジンを製作していた。1903年友人から小型の飛行機用のエンジンを作ってほしいと頼まれ、1904年8月排気量984cc出力7馬力V型2気筒が最初であった。このエンジンはボールドウィンの機体に搭載して飛行に成功している。 その後1908年には右の写真の手作り感いっぱいの直列4気筒エンジンを開発、さらにV8エンジンに発展し1909年にはフランスの競技会でトップ賞を獲得するなどいくつかの水冷エンジンを制作して航空機用エンジンのブランドとして名声を高めていった。 1910年には新たなV8 8.2リッター定格出力90馬
零戦21型が8月限定で公開しているとの情報を得て、お盆休みを利用して訪問しました。以前からこちらの存在は知っていましたが、雑誌等の資料では未公開との記載があり、今回が初訪問です。訪れてビックリ!そこにはマニアックなお宝が所狭と並べられおりました。 目的の零戦21型は、「飛行舘」と呼ばれる写真の倉庫内に保管されており、一般の博物館とは様子が大きく異なります。期間限定の公開で、保管品の間にロープを張っただけです。しかし、ここには非常に貴重な品々が保管されており、良くこれだけの物を集めたものだと尊敬してしまいます。遊就館のストックヤードと言ったところでしょうか。 事実、靖国神社遊就館に零戦52型を「出荷」する実力ですから、リバースエンジニアリングの実力は相当なものです。まさに平成の工廠です。出来れば早い時期にこれらの貴重なコレクションを整理して頂き、永久に保存、公開をして頂きたいと思います。
FEATURED EXHIBITS 1/6 scale model 1932 Duesenberg SJ. by Louis Chenot Without doubt, the finest automotive model ever made taking 20,000 hours (10 years, 40 hours a week) to create the more than 6000 scratch built parts. 1/6 scale Holbrook Model C Lathe By Alfred Mellows This working 1/6 scale model of a Holbrook Model C lathe, took a lifetime to complete. Completed in 2003, it has won numerous aw
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