今回はペンタックスのデジタル用パンケーキレンズの元祖。「DA 40mm F2.8 Limited」について書いてみます。2005年にデビューしたDAレンズのリミテッドシリーズの元祖でもあります。レンズの全長がわずか15mm、レンズ本体90gとほとんどボディーキャップに穴があいているだけのような見た目のレンズです。たまに使用するとボディーだけを持って歩いているような錯覚がおきます。 フルサイズ換算60ミリ前後というとなんだか中途半端な 焦点距離のような気がしてあまり持ち出すことがないのですが、実際撮影してみると結構違和感なく撮影できます。自分にとってはむしろ換算85ミリ前後のほうが難しいです。(完全にAPS-Cが体に染み付いているようです。) 描写についてはカリカリシャープだというのが最初に思いつきます。色については、今回改めて撮影して寒色系の色合いでしょうか。緑を撮影したときにきれいに写る