コロナ禍以降に急速に普及したライブ配信。ユーザー数は増え続け、配信だけで生計を立てるライバーも今では珍しくなくなった。しかし、巨大化する市場では今、投げ銭を煽る過激な仕組みができあがっているという。実態を探った! ハート、フラワーシャワー、花火……サンタコスプレの女性が歌声を披露する配信ルームでは、視聴者が課金して手に入れた有料アイテムが次々に飛び交う。いわゆる投げ銭だ。 ライバーたちは、配信中に視聴者と交流しながら巧みにそれを引き出す。配信内容はさまざまで、雑談や演奏などのパフォーマンスもあれば、過激な露出を売りとする違法スレスレのものまである。 ライブ配信が市民権を得るようになったのは、コロナ禍の’20年頃。その後もユーザー数が増え、現在「17Live」や「SHOWROOM」など、10以上のプラットフォームがひしめいている。 さて、ライバーの収益の柱となっているのが冒頭の架空の有料プレ
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