8月4日(土)にフジテレビ系で「象のはな子」のドラマ が放送されていました。有名な戦時中に殺されなければならなかった象の花子の話、そして戦後すぐにタイから贈られ、今尚元気に生きている二代目はな子と、はな子と共に生涯を生きた飼育員の話でした。 その中で、戦後タイから贈られた象のはな子について番組中ではあまり詳細についてまでは触れられていなかったように思えますので、少し補足したいと思います。実は、過去にこの話は当Blogで取り上げたこと があります。重複もしますが、かなり前の記事になりますので再度掲載してみたいと思います。 「日本国民は餓死寸前の時でありました。日本中が焼け野原でした。そして皇族も華族もいなくなり、有力な軍人と賢明な役人と高潔な政治家は牢に叩き込まれて誰もいません。アメリカはそっくり返って威張っている。団員は、『こんな気の毒な日本を見ていられるか。』と口々に言いました。だから、